東京医療保健大学 渡會睦子教授が『令和4年度母子保健家族計画事業功労者 厚生労働大臣表彰』を受賞

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 学校法人 青葉学園が運営する東京医療保健大学(本部:東京都品川区、理事長:田村哲夫、学長:亀山
周二、以下「本学」)は、本学医療保健学部 看護学科の渡會睦子教授(地域看護学領域)が『令和4年度母子健康家族計画事業功労者 厚生労働大臣表彰』を受賞したことをお知らせいたします。 2022年10月27日(木) 、島根県松江市で開催された『令和4年度健やか親子21全国大会』にて表彰式が執り行われました。

 渡會教授は、1994年に保健師しとして山形県に入職し、2001年に山形県立保健医療大学に転任された後、 2005年の開学を同時に本学に着任されました。
 本学では、地域看護学領域で教育・研究活動に従事するとともに、積極的に社会貢献活動を行い、そこでの経験を学生に伝え続けています。具体的には、「性教育を用いた子どもたちの人生を豊かに育むための教育」など市民を対象とした健康教育や、「一般社団法人住民と共に活動する保健師の会」の代表理事として専門職支援を行い、2022年からは日本学術振興会基盤研究(B)「児童養護施設における『人生を豊かに育むための教育』プログラムと地域連携システム」の構築、厚生労働科学研究「保健所等における性感染症の検査体制の改善と性産業を含むハイリスク層に向けた効果的な受検勧奨」等の研究代表者として取り組んでいます。
 これらの功績により渡會教授は既に日本家族計画協会などの専門団体から数々の表彰を受けていますが、これらの実績が高く評価され、このほど厚生労働大臣から表彰されることとなりました。
 

■渡會睦子教授コメント
この度は、身に余る光栄な賞をいただき、これまでご指導ご支援をいただいた住民の皆様、関係機関の皆様、先生方々に心より感謝申し上げます。これまでの研究や活動は、保健師として感染症や性感染症、学校や児童養護施設等での心とからだ・性の教育、地域づくり等をさせていただいてまいりました。人の健康のためになればと思い続けてまいりましたが、微力ながら地域に貢献できる研究・活動を展開していきたいと思っております。何卒、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

■渡會睦子教授プロフィール

所属/職位  :東京医療保健大学 医療保健学部 看護学科/教授
      同大学院 医療保健学研究科
学位・資格:博士(健康科学) / 修士(看護学) / 保健師 / 看護師 / 衛生管理者
                 公衆衛生学会認定専門家(日本公衆衛生学会)
                 日本性感染症学会認定士(日本性感染症学会)
                 思春期学研究認定者・性教育認定講師(日本思春期学会)
                 Therapist (日本性科学学会)
                 性の健康カウンセラー (性の健康医学財団)

【東京医療保健大学とは】
理事長   :田村哲夫
学長    :亀山周二
設立年度  :2005年
本部    :東京都品川区東五反田
キャンパス :五反田キャンパス、世田谷キャンパス、国立病院機構キャンパス、
         国立病院機構立川キャンパス、船橋キャンパス、雄湊キャンパス(和歌山)、
       日赤和歌山医療センターキャンパス(和歌山)
学部(学科) :医療保健学部(看護学科、医療栄養学科、医療情報学科)、
       東が丘看護学部(看護学科)、立川看護学部(看護学科)、千葉看護学部(看護学科)、
       和歌山看護学部 (看護学科)
専攻科   :助産学専攻科、和歌山助産学専攻科
大学院   :医療保健学研究科(修士課程8領域、博士課程3領域)、
       看護学研究科(修士課程4コース、博士課程)
       和歌山看護学研究科(修士課程3領域)、千葉看護学研究科(修士課程)
学生数   :3,085名 (2022年5月現在)

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