ソニー生命向け次世代型ライフプラン分析システム「GLiP」をリリース

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株式会社キャピタル・アセット・プランニング(本社:大阪市北区、代表取締役社長:北山雅一、以下「当社」)は、ソニー生命保険株式会社(代表取締役社長:萩本友男、以下「ソニー生命」)向けに、「人生 100 年時代」を見据え、デジタルテクノロジーを活用したライフプラン分析システム「GLiP」(グリップ、Goal based Life Planning Support Service の略)をリリースしましたので、お知らせします。
今般、「人生 100 年時代」の到来は、セカンドライフおよび健康寿命の長期化に伴い老後資金の枯渇といった新たな社会課題を生み出すことになりました。この課題に対し、ソニー生命ではかねてから、最新のデジタルテクノロジーを活用したライフプラン分析システムの再構築を構想、その一環として2022年10月2日から、次世代型のライフプラン分析システム「GLiP」の利用を開始しました。「GLiP」の導入により、「人生 100 年時代」に対応した、お客さま一人ひとりのための最適なライフプランのご提案が可能になります。

「GLiP」は、お客さまのライフプランをゴールベースプランニングの手法を取り入れてわかりやすく提示したシステムです。「資産形成」「万一」「三大疾病」にリスクを分類、各リスクに対する対策の「充足率」を表示してプランのゴールや現状を明確化したうえで、ライフイベントに優先度(Must・Want・Wish)を設定し、お客さまがかなえたい優先順位を表示します。上記に加え、相続リスク、医療リスクのシミュレーションにも対応。ソニー生命が蓄積してきたライフプランデータからお客さまに近いデータを抽出・比較し、家計の現状をビジュアルで確認しながら「見える化」を実現しています。

当社はソニー生命のペーパーレス申込システム「C-SAAF」を2012年に構築して以来、「GLiP」の前身となるアプリケーション「LiPSS」や新商品対応や制度改定対応に加え、新契約の即時承諾対応、保全ペーパーレス対応を手掛けたほか、コロナ禍に業界に先駆けて導入したリモートコンサルティングシステムについても対応しました。
今回のシステム導入にあたっては、ソニー生命の構想のもと、豊富な金融機関向けフロントエンドシステム構築実績を持ち、自社でもゴールベースライフプランニングシステムの研究開発を行う当社がアプリケーション開発を担当しました。

【GLiPの主な特長】

  • 保険や資産形成を「形」で表し、ビジュアルで確認しながら最適な保障の組み立てが可能
  • アニメーションや目に優しい配色で、わかりやすさと見やすさを追求したビジュアルデザイン
  • 教育費用、不動産価格、旅行費用などのリアルデータ活用による、ライフスタイルに即したリアリティ(実現性)の高いプラン策定
  • 住宅ローンや損害保険は、ソニー銀行やソニー損保とAPI接続し、現実に即したシミュレーションが可能
  • 専用スマートフォンアプリや外部の家計簿アプリとの連携で双方向のコミュニケーションやプラン作成が可能
  • 当社の資産管理プラットフォーム「WMW」との連携により、富裕層顧客に対してより高度な相続、事業承継提案が可能
  • 当社のCAPLib(公的年金・税金・相続税額納税可能性分析等計算エンジン、データライブラリ)を組み込み、法令や税制等の新制度や制度改正にも対応

本件に関するソニー生命保険株式会社のニュースリリースは、以下からご覧ください。
https://www.sonylife.co.jp/company/news/2022/files/221108_glip.pdf

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社キャピタル・アセット・プランニング
TEL : 03-6433-9150  Mail : smk_tokyo@cap-net.co.jp
 *システムの内容について
   システムソリューション事業本部 マーケティング担当 國分
 *リリース全般について
   コーポレートアフェアーズ部 広報担当 梶原

【ご参考】画面サンプル

アプローチ画面アプローチ画面

HOME画面HOME画面

家計分析画面家計分析画面

設計画面設計画面

【ご参考】システム構成概要

GLiPおよび周辺システムのイメージGLiPおよび周辺システムのイメージ

 

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