サービスサイト:https://www.chrofy.co.jp/
■新サービス提供の背景
ISO30414:2018など人的資本報告の指針発行、コーポレートガバナンス・コードの改定、そして政府による「人的資本可視化指針」の公開などにより、企業は人的資本に関する情報の開示を求められています。その一方で、何から取り組むべきか分からないというお悩みや課題をお持ちの企業も少なからずいらっしゃるのが実状です。まず、最初の取り組みとして推奨されているのが、「自社の人的資本、人材戦略を整理してみる(定量把握に着手する)」ことです(出典元:「人的資本可視化指針」参考コラム)。
このような背景から、この度、CHROFY Inc.は、経営トップ、CHRO(人事管掌役員)、人事部門、経営企画部門、IR部門、サステナビリティ推進部門など様々なご担当者が抱えている人的資本経営に対する課題を解決するため、新たなサービス「CHROFY」を開発しました。
■「CHROFY」はどんなサービスなのか?
「CHROFY」は、企業内に散逸する勤怠/給与/人事評価など複数の人事関連データをもとにして統合データベースを構築し、それを可視化するサービスです。
お客様の社内に散在しているデータをそのままクラウド・サービスにアップロードしていただくだけで、戦力の配置、人事諸制度の運用実態、採用とオンボーディング、ダイバーシティ、健康経営、そしてISO30414指標などのレポートを生成することができます。
また、「CHROFY」のアウトプットは、特許登録された※独自の指標も含む123種類のグラフや数表で構成されています。「CHROFY」の多種多様なアウトプットにより自社の人的資本を測定し、戦略にフィットするKPIを継続的にモニタリングすることが可能になります。
※特許第6868172号
■「CHROFY」という名前の由来
CHROFYの名前の由来は、クロマトグラフィー(英: chromatography)という単語を元に作った造語であり、人事分野における膨大なデータの海から経営に役立つ価値を可視化して引き出す、という意味を込めています。また、頭4文字の“CHRO”は、CHRO (Chief Human Resource Officer)を想起することができることも命名の理由のひとつです。
<参考情報>
『人的資本経営のマネジメント』(著者:一守靖(事業創造大学院大学 事業創造研究科教授)、
出版社:中央経済社、2022年11月1日発売)において、人的資本経営の第一歩として定量把握・測定が重要であることが明記されています。
第1章 なぜいま人的資本経営が必要なのか、3.事実ベースの人材マネジメント P.7より一部抜粋 :
「企業の中での人材の多様化が進む中,多様な人々がその多様なバックグラウンドをもとにアイデアを出し合うようになった場合,その中から正しいと思うものを選択して意思決定する際のモノサシとして,やはりデータが示す「事実」に基づくことが大切になるのです。」
■CHROFY株式会社(CHROFY Inc.)について
企業が持続的に成長すること、そして従業員一人ひとりの組織に対する愛着心を育むこと、その両面を支えることがCHROFYのパーパスです。データから経営に役立つ価値を最大限引き出すことで、パーパスを実現してまいります。
・会社名 : CHROFY株式会社 (CHROFY Inc.)
・所在地 : 東京都千代田区内神田1-5-16 アルテ大手町7階
・代表者 : 代表取締役 滝本 訓夫
・事業内容 : データ収集・整理、データベース構築、クラウド・サービス等
・URL : https://www.chrofy.co.jp/(サービスサイト)
https://corp.chrofy.co.jp/(コーポレートサイト)
・パートナー企業:株式会社ユー・エス・イー、OAGグループ