節電ポイントで広がるデマンドレスポンスサービスを東京電力グループのPinTへ提供、冬の節電プログラムとして11月から実施

この記事は約4分で読めます。
ENECHANGE(エネチェンジ)株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役CEO:城口洋平、代表取締役COO:有田一平)が提供する家庭向けデマンドレスポンスサービス「エネチェンジクラウド DR」を株式会社PinT(本社:東京都千代田区、代表取締役:金井邦昌)へ提供しました。PinT契約者に対し冬の「節電プログラム」として2022年11月1日(火)から開始されます。

 

  • 背景

今夏に続き、電力不足が懸念されている今冬に向け、電力需給ひっ迫対策としてデマンドレスポンス(DR)を活用した節電プログラムの導入を電力会社に促す取り組みが、政府主導で始まっています。節電プログラムは、電力会社の節電要請に応じて利用者が節電を実施し、その節電量に応じて、電力会社が用意するポイントが付与される特典に加えて、国からも低圧契約の場合1拠点当たり2000円相当が付与されます。
 

  • PinTとの取り組みについて

2022年11月1日から開始される「節電プログラム」にエネチェンジクラウドDRを採用いただきました。当社のクラウドを活用し、PinTと電気利用者が連携し節電協力を行います。節電プログラムに参加表明した利用者は、PinTからのリクエストに応じ電気の使い方を工夫して節電協力を行うことで、節電量に応じたポイントが付与されるだけでなく、国が付与する2000円相当のポイントも付与されます。
※PinTの節電プログラムについては、PinTのウェブページをご覧ください。https://setsuden-lp.pintinc.jp/
 

  • 家庭向けデマンドレスポンスサービス「エネチェンジクラウドDR」について

2022年10月1日のENECHANGEグループ再編に伴い、当社が提供する節電DRサービスの名称を「SMAP DR」から「エネチェンジクラウドDR」に変更しました。
エネチェンジクラウドDRは、電力会社が家庭向けDRを実施するために必要な機能をオールインワンで提供するサービスです。需要家に「下げDR(ネガワット)」「上げDR(ポジワット)」を促す通知を行い、需要家のピークシフトを促すと共に、カスタマーエクスペリエンスを向上し、エンゲージメント強化を図ることが期待できます。需要家は、節電量に応じてポイント等でのインセンティブを得ることができ、電力会社は、DRを行うことで、調達コストの抑制や効率化を期待することができます。エネチェンジクラウドDRでは、需要家が電気の使い方を自ら工夫して取り組む「行動変容型」とスマートリモコンやスマートプラグを介して、機器を自動制御する「スマートデバイス型」の2つアプローチからDRに取り組んでいただけるサービスを用意しています。
 

  • ENECHANGE株式会社

ENECHANGE(エネチェンジ )は、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進する脱炭素テック企業です。2015年創業、2020年東証マザーズに上場(証券コード4169)し、「エネルギーの4D(自由化・デジタル化・脱炭素化・分散化)」分野でのSaaS事業を中心に急成長を実現しています。当社のルーツは、自由化先進国のイギリス・ケンブリッジでの電力データ研究所にあり、現在もイギリスに子会社SMAP ENERGY LIMITEDを有しており、エネルギーデータの解析技術とグローバルなネットワークが特徴です。
名称  :ENECHANGE株式会社
所在地 :〒104-0031 東京都中央区京橋3−1−1 東京スクエアガーデンWeWork内14F
URL  :https://enechange.co.jp

■エネチェンジクラウドDRサービスに関するお問い合わせ先
ENECHANGE株式会社 エネルギークラウド事業部
Mail:emap@enechange.co.jp

タイトルとURLをコピーしました