【女性の8割は、忙しく疲れた夜ほど夜更かししがち!】睡眠不足で後悔しなくて済む寝る前の習慣って?

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 株式会社宝島社(本社:東京都千代田区、代表取締役社⾧:蓮見清一)と株式会社I&S BBDO(本社:東京都中央区、代表取締役社⾧:永井祥裕)が運営する、現代女性の潜在的な価値観を発掘するプロジェクトMood Booster(ムードブースター)は、睡眠についての調査を行いました。

 体も心も忙しいイマの時代、休息の重要性が一層高まっています。休息時間の充実は暮らしの満足度を大きく作用するカギ。休息の代表である睡眠の時間は、忙しい日々の中でどのように捉えられているのでしょうか。女性※の意識を調べたところ、寝られさえすれば幸せというわけでもなさそうなことがわかりました。
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1.時間・質・入眠までの時間など、自身の睡眠に満足できていない女性が多い
 今回の調査では、回答者の睡眠への満足度はあまり高くありませんでした。睡眠時間に満足している人は4割弱で、睡眠の質に満足できている人は2割程度に対し、不満な人は6割。また、96.8%の人が夜横になってから30分以内に眠りにつきたいと回答しましたが、実際に30分以内に眠りにつけているのは60.9%でした。多くの人が、寝足りない、良く眠れない、寝つけないといった睡眠の悩みを抱えているようです。

2. 忙しかった日や疲れた日の夜は、「早く寝た方が良い」という理性と「好きなことをしたい」「自分の時間を取り戻したい」欲求がぶつかる
 睡眠の悩みを抱えていても、ではいかに眠るか?と工夫することは別の話なようです。半数以上の人が、仕事ややらなければいけないことで忙しかった夜ほど早く寝た方が良いと自覚していて、3割弱の人が実際に早く寝られるように行動していました。一方で、同じく3割弱の人が「自分の時間がなかったことに焦る」「好きなこと、楽しいことをしたくなる」と回答。疲れた体を休ませることは大事だけど、寝てしまうとその一日は終わってしまい、心は癒やされないままだという考えがうかがえます。

 また、有職女性の一日の平均勤務時間別に見ると、おおむね、勤務時間が長いほど「早く寝た方が良い」と思う人が少なく、「好きなこと、楽しいことをしたくなる」人が多い傾向にありました(勤務時間9時間以上の人は「早く寝た方が良い」は最少、「好きなこと、楽しいことをしたくなる」は最多)。忙しい人ほど、やるべきことで一日が埋まってしまう焦燥感が強いようです。

3.約8割の人が、疲れた夜ほど夜更かし。そして半数が後悔
 寝たいけど寝たくない、というぶつかり合いの結果、忙しかった日や疲れた日の夜ほど好きなことをしたり、なんとなく夜更かししてしまうことがある人は8割も存在。そのうち77.1%は1時間以上夜更かししており、しっかりと自分の時間を取り戻そうとする人が多いことがわかりました。夜更かしの内容は静的なネットサーフィンやコンテンツ視聴が多いほか、美容や趣味でしっかり起きている人も。ただその結果、翌朝に7割弱が「疲れが取れていない」、半数が「もっと早く寝れば良かった」と後悔しています。ゆえに「今夜こそ早く寝よう」と思う人も半数弱存在しますが、夜になるとやはり夜更かしをしてしまい、同じことを繰り返してしまうのではないでしょうか。
 ちなみに、睡眠の時間もしくは質に満足している人は、不満な人に比べて夜更かし率が低くなっていて、睡眠時間に対する満足感が高いゆえに夜更かしに時間を使うよりも寝ることを好むのかもしれません。

 

 

 

充実した時間を取り戻したい焦燥感からも、翌朝の後悔からも解放されたい!
 夜更かし時間をあきらめずに、睡眠の質を良くすることによって翌朝の後悔も軽減することができれば、素敵ではないでしょうか。そのための寝る前習慣はあるか、みなさんに良い睡眠のため心がけていることを聞いてみたところ、リラックスを目的としたものがたくさん挙がりました。特に、マッサージやストレッチで体をほぐしたり、五感を癒やしたりすることがカギのようです。

 例えば、アロマで満たした寝室にインストの曲をかけてストレッチなど、自分にベストなセッティングを確立できれば、一緒に好きな夜更かしがしやすくなりそうです。自分の時間を取り戻しながら、いつの間にかすっきり眠りにつけていて、朝も前向きに目覚められるかもしれません。毎日ごきげんで過ごすためのヒントは、「寝る前の時間の過ごし方」にありそうです。

 

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調査概要
調査目的:睡眠に関する調査
調査手法:インターネット調査(メールマガジンで配信)
調査期間:2022年8月1日~8月9日
調査対象:全国の宝島社雑誌の女性読者
回答者数:1200名(20代~40代 各年代400名)
 

Mood Boosterについて
Mood Boosterは、株式会社宝島社の広告局の社員が、株式会社I&S BBDOのクリエイター・調査チームと共に立ち上げたプロジェクトです。雑誌出版のリーディングカンパニーである宝島社の常に新しいライフスタイルや価値観を提案してきた感度の高さを活かし、女性の隠れた価値観を独自の切り口で掘り起こすことで、企業・団体様のマーケティング/コミュニケーション戦略・施策策定や、商品開発・改良のサポートをさせていただきます。

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