【宅配クック ワン・ツゥ・スリー】新商品「久米島産紅芋のうむくじボール」を11月7日(月)より提供開始

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高齢者専門宅配弁当サービスを展開する株式会社シニアライフクリエイト(本社:東京都港区、代表取締役: 高橋洋、以下:当社)は、「地産外商」への取り組みの一環として、『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』にて沖縄県久米島産紅芋を使用し沖縄県の郷土料理「うむくじ天ぷら」を『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』用にアレンジした新商品「久米島産紅芋のうむくじボール」の提供を11月7日(月)より開始します。

◆沖縄県の観光客激減で需要が減少した「紅芋」使用の惣菜を開発 流通量の安定確保で手助け
沖縄県のお土産の原材料として多く使用されている「紅芋」は、新型コロナウイルスの流行後、観光客の激減により大きな打撃を受けました。沖縄県が発表した入域観光客数によると、2022年8月の観光客数は、行動制限のあった2021年からは2倍以上増加し回復傾向にあるものの、コロナ前の2019年と比べると下回っています※1。これに伴う流通量の減少により、紅芋を扱う企業では余剰在庫が発生してしまうという課題に直面している中、当社は、各地域で行き場を失った食材の有効活用に取り組む「地産外商」を推進していたことから、今回、紅芋の安定的な流通量の確保と廃棄量の削減に寄与すべく、紅芋を使用した惣菜を開発し、全国の高齢者にお届けします。

◆郷土料理「うむくじ天ぷら」をアレンジしたおやつ感覚の一品。高齢者の誤嚥にも配慮
新商品「久米島産うむくじボール」は、沖縄県の郷土料理「うむくじ天ぷら」を『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』用にアレンジし、高齢者も食べやすいよう、丸いボール状に形を調整したオリジナルの惣菜です。「うむくじ」とは、「芋くず(さつま芋やキャッサバ芋のでん粉)」がなまった呼び方であり、でん粉によるモチモチした食感が人気ですが、高齢者が喉に詰まらせることの無いようモチモチ感は控えめにしています。紅芋の鮮やかな色味が楽しめる、おやつ感覚でお召し上がりいただける一品です。『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の弁当のメニューに1回使用することで、紅芋ペースト約400㎏(生の紅芋で約570㎏)の消費につながります。今回の新商品は、11月7日(月)昼食(普通食)の一品として、全国の高齢者に宅配します。

◆地産地消で終わらせない、「地産外商」の取り組み
当社は、各地域で行き場を失う食材に着目し、地産地消ではなく「地産外商」としてその地域でとれた食材を全国で消費することによって、地域経済の振興と宅配弁当メニューの多様化の実現を目指しています。地域で採れる農産物や魚介類を『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』の献立メニューに取り入れ、全国にお届けすることで、安定した流通量を確保することができます。また、流通量の確保に伴う地域産業の活性化やフードロス削減に加えて、農業と福祉を融合した農福連携や過疎地域の応援、震災被害に遭った地域の復興支援など、食を通じた地域貢献を目的としています。今後は、北海道の「かみふらのポーク」や高知県の「土佐はちきん地鶏」を使用した惣菜を開発予定です。その地域の生産者は「地元の食材を全国の高齢者の元へ」、喫食する高齢者は「食べることで地域の手助けになる」「食べることによる社会参加」といった思いを感じてもらえるよう取り組みを進めてまいります。

◆今日も利用者に「会いに行く」 配達だけではない地域高齢者見守り活動
高齢者専門宅配弁当『宅配クック ワン・ツゥ・スリー』は、現在全国で354店舗(10月20日時点)展開しており、月間約300万食を提供しています。店舗では、在宅の高齢者を中心に、宅配時の手渡しによる見守り・安否確認を創業時より実践しており、昼食・夕食を別々に届け1日2回訪問することで、顧客にとってより身近な存在となるべく努めています。また、お届けの際に倒れているなどの異常が発見された場合には、速やかにケアマネジャーやご家族と連動する地域密着型の独自のサービスを展開しています。

【会社概要】
会社名:株式会社 シニアライフクリエイト
代表:代表取締役  高橋 洋
本社:東京都港区三田3丁目12番14号 ニッテン三田ビル6F TEL. 03-5427-3981
ホームページ:https://slc-123.co.jp/
設立:1999年12月
資本金:28,000万円
事業内容:
1)高齢者専門宅配弁当「宅配クック123」 フランチャイズ本部の運営
2)高齢者施設向食材卸事業「特助くん」の運営
3)高齢者向コミュニティサロン「昭和浪漫倶楽部」の運営
4)高齢者施設向厨房受託事業「結の台所」の運営
5)個人向通販事業「健康直球便」の運営

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