ライフサイエンス業界におけるアジア最大級のパートナリングイベント『Bio Japan 2022』に出展しました

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新田ゼラチン株式会社(代表取締役社長:尾形浩一、本社:大阪府八尾市)は、2022年10月11日から13日にパシフィコ横浜で開催された『Bio Japan 2022』に出展しました。また、弊社バイオメディカル部長 平岡陽介による医療用ゼラチンを用いた細胞移植や、ウイルス薬の安定化効果等のバイオメディカル分野への用途展開のご説明を中心としたプレゼンテーションを実施しました。

 

本展示会は、展示・セミナー・パートナリングで構成されるアジア最大級のパートナリングイベントで、バイオテクノロジー展「Bio Japan」(1986年~)、iPS細胞を始めとする再生医療分野の研究開発の加速・産業化を目指す「再生医療JAPAN」、そしてデジタルテクノロジー×ライフサイエンス融合による新たな価値提供にフォーカスをあてる「health TECH JAPAN」の3展同時開催となりました。
弊社は、医療用素材としてご使用いただける、高い品質・安全性を備えた医療用コラーゲン・ゼラチン『beMatrix』シリーズや『LET*ゼラチン』を中心に展示し、弊社製品をご活用いただける研究・開発分野や細胞培養法等についてご紹介いたしました。
ブースにご来場いただいた皆様、ならびにご協力いただきました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
(*:Low Endotoxinの略で、低エンドトキシンのこと。エンドトキシンとは、「内毒素」と呼ばれ、体内に入ると発熱等の種々の生体反応を引き起こすもので、これを弊社独自技術で低減していることを意味しています。)

■展示会の様子

開催期間中には医薬品・医療機器メーカー、政府系研究機関や大学関係者の方々など多数の方に、弊社ブースへご来訪いただき、ゼラチンによるウイルス安定化効果やコラーゲンを用いたヒト細胞培養方法等について特にご関心をいただき、ご説明いたしました。
また、バイオメディカル部長 平岡陽介による「古くて新しいゼラチンの可能性 ~フード、ヘルス、バイオメディカル」と題した出展社プレゼンテーションにおいて「製品ライフサイクル」と「運ぶ」をキーワードに、ゼラチンの医療用途への使用実績紹介やゼラチンを用いた細胞輸送等についてご説明し、用意された席数を大きく上回る人数の方に聴講いただきました。

 

 

■展示会概要
展示会名:Bio Japan 2022/再生医療JAPAN 2022/health TECH JAPAN 2022
会  場:パシフィコ横浜B、C、Dホール
来場者数:15,813名(主催者発表)

■展示製品と来場者の好評
<beMatrixゼラチン>
医療用素材として使用できる、品質・安全性の高い素材です。全ての製品に対して、エンドトキシンの低減化およびウイルスの不活化処理を行っています。再生医療や医療機器等の様々な医療用途にご検討いただけます。

 

<LETゼラチン>
様々な研究・開発用途や目的に応じてお選びいただけるよう、原料由来や処理が異なる製品ラインナップを豊富にとり揃えた低エンドトキシンのゼラチンです。目的に応じ、ゼラチンの由来や処理をお選びいただけます。エンドトキシンの管理が必要な実験、医療機器の原材料用に適しています。

その他の弊社バイオメディカル製品はこちらに掲載しています。
URL: https:// www.nitta-gelatin.co.jp/ja/product/biomedical.html

【製品に関するお問い合わせ】
新田ゼラチン株式会社
バイオメディカル事業部 技術営業チーム(担当:杉本)
TEL:072-949-5381(代表)
お問い合わせ:info-bematrix@nitta-gelatin.co.jp
 

■■■ 新田ゼラチンについて ■■■
1918年の創業以来100年以上、コラーゲンの“無限の可能性”を追求し、研究開発を続けてきた大手コラーゲン・ゼラチンメーカー。いつまでも元気で若々しくありたいと願う世界中の人の願いを叶えることを目指し、製品やソリューションを食品、健康食品、バイオメディカル市場に提供すると共に、コラーゲンの研究を通じて新たな価値を生み出し、社会課題の解決に取組んでいます。

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