(1) | 会社名 | 株式会社PF・BioLine(ピーエフ・バイオライン) |
(2) | 所在地 | 千葉県松戸市上本郷88番地 |
(3) | 設立日 | 2022年10月31日(予定) |
(4) | 資本金、同準備金 | 資本金:50百万円、資本準備金:50百万円 |
(5) | 発行可能株式数 | 1万株 |
(6) | 出資比率 | フェローテック社 49%、PSS 51% |
(7) | 事業内容 | ナノ磁性体を利用した生体物質測定の研究開発及び製品販売 |
(8) | 決算月 | 6月 |
2. フェローテック社の概要
(1) | 会社名 | 株式会社フェローテックホールディングス |
(2) | 所在地 | 東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル |
(3) | 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長、グループ CEO(最高経営責任者) 賀 賢漢 |
(4) | 事業内容 | 半導体ウエハや半導体設備向け部品、真空シールの製造 |
(5) | 資本金 | 28,210百万円 |
(6) | 設立年月日 | 1980年9月27日 |
(7) | 大株主及び持ち分比率 | 株式会社日本カストディ銀行(信託口):3.43% 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口):3.28% 山村 章:1.91% |
(8) |
上場会社と当該会社との関係 | 資本関係:該当ありません。 人的関係:該当ありません。 取引関係:該当ありません。 |
3.本合弁事業の目的と狙い
フェローテック社は、半導体業界において世界トップシェアを占めているコア技術①「磁性流体(代表的な応用製品は真空シール)」 と②温調デバイスの「サーモモジュール」を有するグローバルニッチトップ戦略を展開している企業です。
今回の合弁事業は、PSSが有する磁性体反応制御、PCR検査、免疫反応検査等自動化処理システム技術及び当該技術に関連する製品と、フェローテック社が有する上記コア技術①②に関する磁性流体・ペルチェ素子等の技術を融合させ生体物質測定分野でのより高度、精密なシステムの研究開発を行うことを目的としています。感染症はもとよりがん、アルツハイマー等の難易度の高い確定診断に活用できる技術確立を目指します。
本合弁事業は、PSSとしては中期事業計画(2023年6期~2025年6期)の戦略的推進テーマに掲げている「(既存OEM製品に依存する体質から脱却のために)自社新技術製品を上市する」に対応した事業戦略展開に位置付けております。
以上
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社
1985年設立。バイオ、医療研究開発の中心テーマである分子診断における各作業工程の自動化を追求した装置を開発し、世界的業界トッププレーヤーにOEM供給する。唾液採取キット、ラックQRコードによる検体管理、6~8 検体(混合)分注自動化システム、遺伝子解析装置等の機器を検査施設規模、目的に応じて組み合わせ、合理的なPCR検査トータルシステムを構築する。特に、コロナ禍では、全自動化されたPCR検査システムのgeneLEADが注目を集めている。今後、自社ブランド製品販売に注力していく方針。
設立日 :1985年7月17日
代表者 :代表取締役社長 田島 秀二
売上高 :7,434百万円(2022年6月期)
従業員 :196名(2022年6月末時点)
連結子会社:Precision System Science USA, Inc.(米国) Precision System Science Europe GmbH(ドイツ) ユニバーサル・バイオ・リサーチ㈱ エヌピーエス株式会社(秋田県大館市)
品質管理 :ISO9001、ISO13485 取得
株式市場 :東京証券取引所グロース(コード番号:7707)