- サービス提供の背景
当社では、アート作品をはじめとしたコレクションアイテムの資産管理をサポートすることを目的に「COLLET」を2021年11月より提供開始しています。コロナ禍においても盛り上がりを見せる現代アートマーケットの追い風や、昨今のインフレを背景とした実物資産投資のニーズを受け、開始から約1年で1万8千点のコレクションがデータ登録されており、着実にサービスを拡大させてまいりました。
そういった中、当社がアートコレクター300名を対象にした実態調査によると、アート作品を購入する際の原資が「給与」(48.7%)、「貯蓄」(45.5%)が大勢を占める一方で、コレクション後の悩みとしては、「今後の購入資金の工面ができない」と回答する方が5人に1人も存在するなど、新たなコレクションの充実に向けた資金繰りに苦慮している状況が明らかになりました。
参考)「アートコレクター実態調査2021」 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000061309.html
このようなコレクターの実態を踏まえ、不動産や自動車領域で導入がはじまりつつある「リースバック」と呼ばれる手法を導入し、大切なコレクション(実物資産)を売却して現金化した後も、リース料総額を支払うことで所有権を戻すことが可能となる資金調達サービス「COLLET CASH」を新たに開発いたしました。
- 「COLLET CASH」の特長
このたび提供する「COLLET CASH」では、これまでのコレクションアイテムを現金化する際の主な手段であったフリマアプリのほか、オークションやプライベートセール(相対取引)とは異なり、「COLLET」のストレージサービスにて実物を保管しているコレクションアイテムであれば(※1)、査定依頼の申込みだけで、最短1時間後(※2)には新たな購入資金を獲得することができます。
※1)「COLLET」に保管していないコレクションでも新規でご利用可能です
※2)ご指定の金融機関によって異なります
リース期間は6〜12ヶ月からお選びいただき、アイテム毎に設定されたリース料の総額を期間内に支払うことで、所有権をご自身に戻すことができます。全てのやり取りをLINEを通じてオンラインでできるため、来店することなく、非対面にて完結可能です。
また、シニア世代のコレクターにとっては、老後の安定した生活を送るための資金調達としてもご利用いただけます。購入時と比べて資産価値が大幅にUPした高級ブランド時計やアート作品などを現金化できる「COLLET CASH」を有効活用することで、コレクターは新たなコレクションの拡充ができます。
なお、今後は「COLLET」上からワンクリックで「COLLET CASH」の依頼ができる機能(特許出願中)を実装するなど、さらなるサービス価値向上を図り、最適なコレクション投資および資産管理の実現をサポートしてまいります。
【COLLET CASHの利用イメージ】
【対象カテゴリ】時計・アート作品・古美術・スニーカー・トレーディングカード
※オークションなどで落札実績がないものは、対象とならない場合があります 。
■コレクション資産管理サービス「COLLET」( https://lp.collet.am/services/ )
コレクションに特化した資産管理サービス。アートをはじめ時計、スニーカー、ワイン、家具などコレクターの様々なコレクションのポートフォリオを作成し、オンラインで、いつでも簡単にご確認いただけます。登録後は、世界中で行われているオークションの過去落札データを元に、独自の算出方法による分析を通じて、参考市場価格の推移状況を可視化できます。これによって流通相場を把握し、スマートな資産管理をサポートします。
【当社の会社概要】
社名:株式会社between the arts
設立:2020年1月14日
資本金:6億8120万円(資本準備金含む)
代表取締役:大城 崇聡
所在地:〒105-0022 東京都港区海岸1丁目7番1号 東京ポートシティ竹芝 WeWork
事業内容:アートコレクションマネジメントプラットフォーム事業
・アート管理サブスクリプションサービス「美術倉庫」の企画・開発・運営 https://bijutsusoko.jp/
・コレクション資産管理サービス「COLLET」の企画・開発・運営 https://collet.am/
・between the arts gallery の運営 https://bwta.jp/gallery/
・作家向けのサポートサービス「artworks」の企画・開発・運営 https://artworks.am/artists
コーポレートサイト:https://bwta.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/between_the_arts/