スペースマーケットが貸し出すシェアラウンジ
▼オフィスシェアの背景
2021年6月にオフィスを移転したスペースマーケットは、スペースシェアを前提としたオフィス運用モデルを構築し運用を開始しました。1年間のオフィスシェアを通して、様々な業種や業界、世代の方とオフィスをシェアすることで新しい出会いやアイデア、そしてチャレンジを生み出せる機会が創出されています。
オフィスシェアとは、スペースマーケット上に企業が所有するオフィスの一部〜全体を掲載し、そのスペースが空いている時間は社外の方に有償で一時的に貸し出す運用形態です。企業の休日や早朝夜間帯などオフィスの遊休時間や出社率が下がった際のオフィスの会議室や座席等が収益化することで、より便利なロケーションや設備が付帯したオフィスの契約が可能になるほか、業界や世代を超えた社外の方とのつながりの創出などが見込まれます。
スペースマーケットではオフィスをシェアすることでアフターコロナ時代の新しい働き方に柔軟に対応し、企業や個人、地域社会の課題解決に貢献してまいります。また、今後もスペースシェアの文化創造、拡大に向けて様々な取り組みを進めていきます。
▼オフィスシェア導入後の結果
利用者は年間で1,900人を超え、社員以外の外部貸出利用は平均週5.8回と数多くの方にご利用いただいており、遊休時間の有効活用に寄与しています。
また、コロナ禍での急速なテレワークの普及からスペース利用の変化ももたらしています。ザイマックス不動産総合研究所の調査（※）によると、コロナ禍収束後の出社率の意向は平均68.3%（週5日のうち3日程度出社し、残りはテレワーク）で、多くの企業は出社とテレワークを使い分ける「ハイブリッドワーク」を採用する意向であると言及。場所や時間に捉われない柔軟な働き方が定着したきた中で、スペースマーケットのオフィスシェアにおいてもビジネス利用の需要が生まれています。「オンライン会議をしたいが、自社オフィスだと個室の会議室が足りない」、「外出先でオンラインミーティングをしたいが、カフェだと周りの声や目が気になる」、「出社するほどではないが在宅ワークの気分転換に場所を変えたい」といった理由からスペースをご利用いただくゲスト（スペースを借りる人）が増えています。
ハイブリッドワークやパラレルワークなど新しい働き方に対応していることに加え、行動制限緩和によりラウンジでの大人数利用も増加。多種多様な利用シーンを創出しています。さらにスペースマーケットが所在する同じビルの別フロアの企業の方にもご利用いただくなど、社外の方との繋がりも生まれています。
※2022年6月15日公表「大都市圏オフィス需要調査2022春①需要動向編」
https://soken.xymax.co.jp/2022/06/15/2206-office_demand_survey_2022s_1/
▼利用事例
【ハイブリッドワーク、パラレルワークに対応した個室や会議室、オープン席のワークスペース】
- 仕事の合間にオンライン会議のため個室ワークスペースを利用
- 複数人の打ち合わせで会議室を利用 等
【天井高4mで開放的な空間で撮影やイベントやセミナーなど多目的に利用が可能なラウンジ】
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スペースマーケットが貸出しているスペースは下記URLよりご覧ください。
スペース一覧：https://www.spacemarket.com/owners/7cx8molou4puj7xp
スペースマーケットとは
「チャレンジを生み出し、世の中を面白くする」というビジョンのもと、スペースシェアの文化創造、拡大に取り組む企業です。2019年に東証マザーズ（現グロース市場）に上場。
スペースを貸し借りするプラットフォーム「スペースマーケット」には、全国21,000件以上のスペースが掲載され、国内最大規模です。住宅、古民家、会議室、撮影スタジオ、映画館、廃校など多岐にわたるスペースが、撮影、会議、イベントなどに利用されています。URL：https://www.spacemarket.com/
会社名：株式会社スペースマーケット
所在地：東京都渋谷区神宮前6-25-14 JRE神宮前メディアスクエアビル2F
代表者：代表取締役社長 重松 大輔
証券コード：4487
設立日：2014年1月
事業内容：スペースシェアリングプラットフォーム「スペースマーケット」の運営
URL：https://spacemarket.co.jp
