当社は、配送配膳ロボットの導入や、導入コンサルティングサービスを通して、飲食業界など、人力でのオペレーション負荷の高い業界における、業務の負荷の軽減・最適化を推進しています。
飲食業界向けに展開をしている「新型配膳ロボット事業」では、ロボットの販売のみならず、蓄積してきたノウハウをもとに、3Dマッピング、店舗配膳ルートの設計、修理メンテナスまでをサポートしており、ロボットの導入から、実運用、メンテナンスまでを一気通貫で実行できる体制を持っていることが強みです。
また、ロボットの稼働状況をモニタリングすることで、あらかじめ故障を検知するなど、データを用いたサービスの向上にも積極的に取り組んでいます。
現事業にシナジー効果があるような新事業などへの参入も検討中です。今後の展開として日本でのロボット市場の拡大はもちろんのこと、労働力不足の課題に直面している海外の市場においても、導入を促進させることを目指します。
チェンジグループは、我が国が世界で類を見ない超高齢化社会になることが予測されている中、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、人口減少下の日本を持続可能な社会にするための事業を展開している企業です。
また、「Digitize & Digitalize Japan」を標榜し、デジタルの恩恵をGDPの約7割を占める「東京圏以外」にも行き渡らせるべく事業を推進しています。
具体的には、「NEW-ITトランスフォーメーション」事業で民間向けDXを、「パブリテック」事業で公共向けDXを推進し、官民両軸からのアプローチで、地域でのDXを広げる際にボトルネックとなる「人材不足」への答えを提示を行うなどです。
- 今後の展望
チェンジの子会社になることにより、現在進めている飲食業界に加え、今後さらに病院、介護施設、工場、商業施設、公共施設など、日本のありとあらゆる現場における、人手不足問題の解決のために協業してまいります。またロボット販売・保守・運用のみにとどまらず、現場のロボットから収集した、行動データや位置データなどのビッグデータをもとにした、コンサルティング事業の展開など、新たなビジネスの創出のための協業を推進してまいります。
- DFA Roboticsについて
当社は、「次世代の社会インフラの創造」をビジョンに掲げ、最先端ロボティクスを社会に実装し、世界中の「ヒト」と「ビジネス」の価値を向上させる未来を目指す、ロボティクスソリューションカンパニーです。また配送ロボットの活用を目指した実証実験、導入サポートなど、世界のロボティックスを活用し未踏領域への挑戦をします。
- チェンジについて
チェンジは、「Change People、Change Business、Change Japan」をミッションに掲げ、「生産性をCHANGEする」というビジョンのもと、デジタル人材の育成支援や業務プロセスの革新及びデジタル化を担うNEW-IT トランスフォーメーション事業やNEW-ITトランスフォーメーション事業と相乗効果のある事業への投資を行なっています。これらを通じ、新事業の創出やビジネスモデル構築を担う投資事業、DXによる地方創生の推進をミッションとするパブリテック事業の3つの事業を柱として推進・拡大しています。
株式譲渡実行日:2022年10月3日
株式会社チェンジ議決権所有割合:79.3%
株式会社チェンンジ IR適時開示
https://www.change-jp.com/wp-content/uploads/2022/08/20220815_release_J.pdf