東京iCDCでは、都内での変異株の発生状況を把握するため、「新型コロナウイルスのゲノム解析に関する検討チーム」を立ち上げ、東京都健康安全研究センター(以下、「健安研」という。)等において、都内における遺伝子変異の有無のスクリーニングを実施するとともに、ゲノム解析を行っています。
この度、ゲノム解析の結果、新たに、オミクロン株の亜系統である「BA.2.75系統」を16例確認したため、下記のとおり、お知らせいたします。
●「BA.2.75系統」の発生状況
【参考】「BA.2.75系統」について
・感染力や重症化リスクについては、明らかになっていない。
・ワクチン接種による中和抗体からの逃避への影響が示唆されている。