- 調査背景
最近ではクルマに限らず、SNSからの繋がりが増えています。そしてクルマでもクルマ好きのためのインターネットツールが増えたり、車のイベントも徐々に再開されるようになり、クルマ好きの集まりを目にする機会が増えました。
そこで旧車王では、旧車好きの方に旧車好き同士でのつながりがあるのか、どこで出会うのか等の意見を、選択肢を用意し調査いたしました。
- 調査対象
・調査機関:自社調査
・調査対象:旧車に興味のある男女175名
・調査期間:2022年9月1日〜2022年9月11日
・調査方法:インターネット調査
・調査内容:Q1.旧車好きの仲間(コミュニティ)の集まりに参加しますか?※2010年以前の車を旧車と定義 Q2.Q1ではいと答えた方、旧車好きの仲間とはどのようにして出会いましたか?※複数回答可 Q3.Q1ではいと答えた方、集まりの頻度はどれくらいですか?
- 調査概要
Q1.旧車好きの仲間(コミュニティ)の集まりに参加しますか?※2010年以前の車を旧車と定義
旧車好きに、旧車好きの集まりに参加するか聞いてみたところ、「いいえ」と回答した人が77.7%という結果に。7割の旧車乗りは旧車の集まりに参加していないことがわかりました。
車好きはコミュニティの繋がりがあり、そういった出会いの場が多いと感じていたので、これは予想外の結果となりました。
次に、旧車の集まりに参加する人はどのようなきっかけで旧車好き仲間とのつながりができたのか、聞いてみました。
Q2.Q1ではいと答えた方、旧車好きの仲間とはどのようにして出会いましたか?※複数回答可
1位:知り合いを通じて 21.3%
2位:車屋 18.0%
2位:車のイベント 18.0%
4位:みんカラ 11.2%
5位:facebook 9.0%
※上位5位までを抜粋
旧車好きの集まりに参加すると答えた方に、旧車好き仲間とどのようにして出会ったかを聞いてみると、最も多かった回答は「知り合いを通じて」の21.3%でした。
車好きを通じて同じ嗜好の方と知り合ったり、輪が広がっていくのかもしれませんね。
2位は「車屋」と「車のイベント」が18.0%という結果でした。
これはどちらも車好きが集まる場所での出会いでした。
車のイベントも開催が再開しているので、今後参加できる場が増えそうですね。
その他の回答には、「ブログ」や「同級生」、また「こちらで(旧車王)」という嬉しい回答もありました!
昨今はSNS上での出会いが多いと想定していましたが、旧車好きの間ではオフラインの場で出会う割合が多いことが分かりました。
Q3.Q1ではいと答えた方、集まりの頻度はどれくらいですか?
1位:年に1回程度 40.5%
2位:半年に1回程度 28.6%
3位:数ヶ月に1回程度 16.7%
4位:月に1回程度 11.9%
5位:その他 2.4%
旧車好きの集まりに参加する方に集まりの頻度について聞いてみたところ、「年に1回程度」と回答する方が40.5%と最も多く、続いて「半年に1回程度」の回答が28.6%という回答になりました。
旧車好きが集まる機会ははそう多くはないようです。
その他の回答には年5回程度という回答もあり、頻繁に交流のある方もいることが分かりました。
どういった場所で集まりを開くのかも気になるところですね。
- 調査まとめ
今回の調査で、旧車好きは意外にも旧車好き同士の集まりに参加する人が少なく、また集まりに参加する人はオフラインで出会うことが多いと分かりました。
共通の趣味を持った仲間がいることは楽しいですし、情報共有の場にもなります。
旧車仲間が欲しいけどなかなか出会えない…という方がいれば、ぜひ今回の調査結果を参考にしてみてください。
旧車王では、⽇々変化していく旧車関連のユーザー傾向や市場の情報をお届けしてまいります。
- 旧車王とは
旧車王は旧車に特化して21年以上の旧車専門の買取サービスで、全国どこでも無料出張査定で素早く車の売却ができることが特徴です。年式や走行距離、グレードのみで査定をするだけでなく、機関系の状態や足回りの状態、下回りの錆やステアリングの状態、車台番号とエンジン番号の確認などあらゆる情報を確認する「鑑定」によって旧車の高価買取を実現しております。特にスポーツカーや特殊なモデル、希少車を得意としており、お客様の愛車に対する想いまでを汲み取り、自動車文化遺産を次世代へつないでいくための橋渡しをしています。
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カレント自動車株式会社は「カーテックで自動車再生メーカーへ」というビジョンを掲げ、価値ある中古車を修理修復して価値を上げて、市場に再流通させる事業をおこなっております。当社は2000年から自動車アフターマーケット業界において取扱いの難しいクルマに特化して、周辺事業を多角的に展開してきました。買取〜パーツ供給〜修理〜販売(卸し/小売)まで全て自社内で完結できることが強みです。そして、この自動車再生事業を当社のもう一つの強みであるITを使って強力に推進しています。どんどん新車を買ってどんどん廃車にする、というハイパー消費時代は終わりをつげ、循環型社会に世の中は変わろうとしています。中古車の活用が今後もっと広がり、社会が良くなっていくよう今後も活動してまいります。
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