従来住宅展示場は、住宅検討者が見学する場所という用途で使用するのが一般的です。しかしながら、展示場には太陽光発電や蓄電池が搭載しており、停電時にも電気が供給可能となります。また今回オープンする「シーキューブ 八尾スタジオ兼モデルハウス」は、ウイルス対策が施された個室を活用し、地域の避難所では難しい小区画での避難所にもなることなどから、災害時に展示場を開放し、地域の住民の方に安心して活用いただくことができる拠点としてオープンすることを決めました。
①電力の提供:太陽光パネル15kW/蓄電池10kW を搭載し、スマートフォンの充電やTVなど非常用電源としての利用が可能になります。
②ウイルス対策が施された「小区画避難スペース」を完備 : 高齢者や乳幼児またペット連れのご家庭の避難所としての利用が可能です。
③災害備蓄品の提供:防災グッズを準備している家庭は約6割。4割の家庭は準備していないのが現状です。展示場内、災害時用備蓄品倉庫を設け、飲料水や防寒グッズ、使い捨てカイロ、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、ブルーシート、ゴミ袋などを完備し、災害時に無料提供します。
その他、一時避難所としての展示場開放やテレビによる災害情報の提供、一時帰宅困難者へのPC利用無料開放、近隣避難所マップの配布 なども実施いたします。
●関西学院大学応援団総部指導部による展示場オープンイベント 概要
防災月間でもある9月11日は、第76代関西学院大学応援団総部指導部から、地元の方々にエールを送るオープニングイベントを開催します。コロナ禍で発表会やイベントなどが続々と中止となり、活躍の場が限られてきた大学生に発表の場を設け、コロナ禍でも八尾の活気づけに貢献しようと奮闘する地元企業、地域の方々に元気・勇気・笑顔を届けます。ぜひ、ご取材いただけますと幸いです。
日時:9月11日(日) 15時半~16時 場所:大阪府八尾市堤町1-52-2
●代表コメント
弊社は地域密着を掲げている工務店です。八尾は生まれ育った場所でもあり、自信や火災などの災害から1人でも多くのご家族が安心して八尾という地域で暮らしていけるようにするために努める事もミッションだと考えています。今回の新店舗については、災害時に役立つ拠点にもなるよう、検討を重ね、オープンすることを決めました。弊社の取り組みが、地域の方が安心して暮らせるための一助になれば幸いです。
なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における3つの目標に貢献しています。