ambr、『TOKYO GAME SHOW VR 2022』において、進化したメタバース基盤プロダクト「xambr v2」による「バーチャルイベントゲーム体験」を構築

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メタバースクリエイティブスタジオ事業を手掛ける株式会社ambr(東京都中野区、代表取締役:西村拓也、以下ambr)は、『TOKYO GAME SHOW VR 2022(以下、TGSVR2022)』において、進化したメタバース基盤プロダクト「xambr v2(クロスアンバー ブイツー)」を採用しました。また、xambr v2に実装されたゲームクエストシステムやアバターカスタマイズシステムを活用することで、バーチャルイベントにゲーム性を付与した「バーチャルイベントゲーム体験」を提供することをお知らせします。

  • メタバース基盤プロダクトxambr v2及びバーチャルイベントゲーム体験について

「xambr」は、ambrが独自開発したマルチプレイVRアプリケーションを構築するための基盤システムです。これまで『TOKYO GAME SHOW VR 2021』『マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展』等に活用されました。この度、xambrを大幅にアップデートし開発されたxambr v2では、ゲームクエストシステム、アバターカスタマイズシステムなどが実装されています。これによりバーチャルイベントにゲーム性を付与した「バーチャルイベントゲーム体験 / Virtual Event Game Exprience」が可能になりました。TGSVR2022にて、xambr v2及びバーチャルイベントゲーム体験を採用しています。

■ ゲームクエストシステム
アプリ内にクエスト及びクエスト報酬を設定できるクエストシステムにより、ユーザーは様々なクエストに挑戦しながら、ストーリーを進めつつイベントを楽しむことができます。

TGSVR2022では、動画でゲームの最新情報を得る、キャラクターを撮影する、地層に隠されたアイテムを発見する、クイズに答えるなど、総数70個以上ものバラエティ豊かなクエストが用意されています。クエストを1つ達成するごとに装備アイテムやTシャツが入手できるほか、複数達成することでストーリーを進めたり、空間に変化が起こるなどの仕掛けも発動したりします。クエストはメニューUIからいつでも一覧で確認でき、ソート機能によるエリア別表示や未達成のみ表示も可能です。

■ アバターカスタマイズシステム

ユーザーがアバターをカスタマイズできるシステムにより、素体(肌色・髪型/色・目の形)は自由に、また装備アイテム(頭・体・足)を好みのパーツに変更することが可能となりました。着せ替えできるアイテムは、クエストシステムの報酬として設定することで、2つのシステムを合わせた体験を構築することができます。
TGSVR2022では、オリジナルの3Dモデルや出展企業とのコラボ3Dモデルなど、クエストで入手できる多彩なアイテムを着せ替え可能です。

■ URP移行によるグラフィック品質の進化
レンダリングパイプラインをUnity Universal Render Pipelineに移行したことにより、グラフィック品質が向上しています。特に、Quest 2においてPost-Effectを有効にし、光る表現が可能になりました。グラフィック品質の進化はTGSVR2022でお楽しみいただけます。

 

■ Open XR移行によるValve Indexの対応

「OpenXR」は、様々なVR/ARプラットフォームでのデバイスやアプリ間の仕様を標準化する取り組みです。この度xambrはOpen XRへと移行し、それに伴い新たにVRデバイスValve Indexへの対応を実施しました。

<xambr対応デバイス>
Windows, Meta Quest 2 (App Lab / Link機能), Oculus Rift / Rift S, HTC Vive / Vive Proシリーズ, Valve Index
 

  • TGSVR2022におけるバーチャルイベントゲーム体験について

TGSVR2022では、イベントの主目的であるゲームショウを強化し「バーチャルイベントゲーム体験」へと進化させるため、「空間設計」「ストーリー設計」「ゲーム設計」の3つに焦点を当てて計画しています。

■ 空間設計:ダンジョン

ゲームのコアとなる体験を「冒険」や「未知の世界の探索」と捉え、誰もがわかりやすくゲーム体験だと感じられる「ダンジョン」というキーワードをもとに、空間設計を行っています。
プレイヤーは幕張メッセの地下に広がる巨大地下空間を踏破する楽しみのなかで、さまざまな出展社コンテンツを発見していきます。キービジュアルは、『映像研には手を出すな!』の作者である、漫画家の大童澄瞳先生に描きおろしていただきました。

■ ストーリー設計:ゲームを発見する物

各出展社スペース巡りそのものがストーリー体験になるような、「ゲームを発見する物語」を設計しています。この世界の住人であるロボットやモグラのキャラクターは、「ゲームの地層」で“ゲーム”と呼ばれる出土品の発掘調査を行っていますが、ゲームファンであるプレイヤーがこれに協力することで、段々とこの世界の謎が解明されていきます。

■ ゲーム設計:クエストゲーム

TGSVR2022には、出展社スペースに紐付いたクエストがちりばめられています。出展社ごとに異なる多彩なコンテンツをより楽しむために、達成条件のバリエーションを出すことができる「クエストシステム」を採用しました。コンプリートが目的の宝探しゲームではなく、アバターカスタマイズとストーリー進捗でよりゲームショウを楽しむことを目的としたクエストゲームへと進化します。

その他TGSVR2022の詳細は、公式ウェブサイトをご覧ください。
URL:https://tgsvr.com/
 

  • TGSVR2022について

■ 開催概要
名  称:東京ゲームショウ VR 2022(TOKYO GAME SHOW VR 2022)https://tgsvr.com/
主  催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)
共  催:株式会社日経BP、株式会社電通
会  期:2022年9月15日(木)10:00 ~ 2022年9月18日(日)24:00
参 加  料:無料
参加方法:Windows, Meta Quest 2 (App Lab / Link機能), Oculus Rift / Rift S, HTC Vive / Vive Proシリーズ, Valve Index ※Windows PC単体でもご利用いただけます。
アプリ対応言語:日本語、英語

■ 参加企業一覧(五十音順)
出展社一覧(五十音順):
イマクリエイト / カバー / カプコン / 環境省 / CharacterBank / Gugenka / コーエーテクモゲームス / コジマプロダクション / KONAMI / サビオス / スクウェア・エニックス / セガ/アトラス / ディスクロニア: CA / VARK / バンダイナムコエンターテインメント / ポールトゥウィン / マジック:ザ・ギャザリング / Metaani

プロモーション協賛社一覧(五十音順):
ZONe エナジー / BOAT RACE振興会 / UCC

アパレル協賛社一覧:
ラルフ ローレン
 

  • ambrについて

“The World Is a Playground. たのしめる世界を実現する。”をミッションとするメタバースクリエイティブカンパニーです。メタバース構築プロダクト『xambr』を活用し、世界的な作品・ブランドと共にバーチャル体験の構築に取り組んでいます。2021年には、東京ゲームショウ初のVR会場『TOKYO GAME SHOW VR 2021』、2022年には、世界的ゲームクリエイティブカンパニー「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト」と共に『マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展』の企画開発を行いました。また、2022年7月には、シリーズAラウンドにて10.2億円の資金調達を完了し、今後新たなメタバースプラットフォームを構築することを発表しています。

TOKYO GAME SHOW VR 2021:https://www.youtube.com/watch?v=a6GjI3teMhE
マジック:ザ・ギャザリング バーチャル・アート展:https://mtg-jp.com/mtgvr/

ambrでは、TGSVR2022をはじめとしたさらに進化したバーチャル体験の創造と、メタバースプラットフォームの構築、及び会社基盤の強化に向けて、各種ポジションで積極採用中です。詳細は下記URLよりご確認ください。

■ 参考URL
コーポレートサイト:https://ambr.co.jp/
ストーリーブック:https://speakerdeck.com/ambrinc/ambr-story-book-we-are-hiring
Wantedly:https://www.wantedly.com/companies/ambr

■ 本リリースに関するお問い合わせ
下記URLまたはメールアドレスまでお願いいたします。
URL:https://forms.gle/Ubd7MGrFACmyKvU37
email:pr@ambr.co.jp

 

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