FutuRocket株式会社(読み:フューチャーロケット。東京都品川区、代表取締役社長 美谷広海)は九州電力株式会社(福岡県福岡市 代表取締役社長執行役員 池辺和弘)本店会議室の利用実態を調査する実証実験のため、AIカメラ「ManaCam」を26台設置します。
[九州電力株式会社本店会議室に設置されたManaCam]
実証実験について
- 目的:会議室の利用実態調査(実際の利用人数・利用時間を会議室毎に把握)
- 実施期間:2022年7月下旬より開始し、2022年12月末まで実施予定
- 実施場所:電気ビル本館 九州電力株式会社本店 会議室
ManaCamについて
「ManaCam」は小規模事業者や新興国でも手軽に導入できる100ドル前後の価格帯のAIカメラです。専門業者に設置・配線工事を依頼しなくも個人で設置ができるよう、USB端子と、電球ソケットから給電できるようにしています。またエッジコンピューティングにより利用者・滞在者の人数情報のみをクラウドに送信し個人情報を一切保持しないため、プライバシーへの配慮を考慮する必要が少ない製品となっている他、ネットワークへの負荷・コストが非常に低い、ごく軽量なデータの送信のみを行うのが特徴です。
設置した場所の人数カウントを行い、過去のデータを遡ってダッシュボードで確認することができます。
ManaCam紹介動画 https://youtu.be/rV2Rf7AvYDE
[今回設置を行ったAIカメラ「ManaCam」]
九州電力株式会社について
会社名:九州電力株式会社
設立:1951年5月1日
代表者:池辺 和弘(いけべ かずひろ)
URL:https://www.kyuden.co.jp/
FutuRocket株式会社について
会社名:FutuRocket株式会社(読み:フューチャーロケット)
設立:2017年8月30日
代表者:美谷 広海(みたに ひろうみ)
URL:https://futurocket.co
事業内容:スモールビジネス向けのAIカメラ「ManaCam」及び、スマートIoTトイレットペーパーホルダーManaCamの開発を行っているスタートアップです。Plug and Play Japan, HAX.Tokyoアクセラレータプログラムに採択されています。
FutuRocket株式会社は、AIを使ったDX(デジタルトランスフォーメーション)に誰でも手軽に取り組めるようにし、デジタルではページビューなどで当たり前となっている利用者数の把握を、リアルの世界でも手軽に集計できるようにすることで、小さな取り組みからスマートシティー化への一歩を踏み出せる製品を開発していきます。