東京都は、スタートアップ戦略「Global Innovation Strategy 2.0 STARTUP & SCALEUP」の中で掲げる、スタートアップのグローバル市場における飛躍的な成長の実現に向け、官民連携ファンドを通じた資金供給やスケールアップ支援を推進しています。
この度、昨年度までに設立した「大学発スタートアップ等促進ファンド」、「官民連携インパクトグロースファンド」及び「GXイノベーション促進支援ファンド」について、投資状況を取りまとめましたのでお知らせします。
東京都は、引き続き官民連携ファンドを通じて、グローバルに活躍するスタートアップの創出や一層の成長促進を後押ししていきます。
1 大学発スタートアップ等促進ファンド
(1)ファンドの概要
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ファンド名 |
大学発スタートアップ等促進ファンド投資事業有限責任組合 |
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ファンド概要 |
大学等の優れた研究や研究開発型ディープテック企業による技術の社会実装を通じて、グローバルに活躍するスタートアップの創出やスタートアップの裾野拡大を目指し、大学発スタートアップ等に投資・支援を行うファンドに出資する「ファンド・オブ・ファンズ」のスキームを活用 |
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運営事業者 |
東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 |
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組合設立年月 |
令和6年2月 |
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投資対象 |
大学発スタートアップへ投資するVCファンドや、ディープテック領域を中心としたスタートアップへ投資するVCファンド |
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都の出資額 |
50億円 |
(2)出資先ファンド(令和8年8月末時点)
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ファンド/組合名(運営事業者名) |
ファンドの特徴 |
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みやこ京大イノベーション3号 投資事業有限責任組合 (みやこキャピタル) |
京都大学の連携ファンドで、国内外大学との連携を強化し、地方の技術シーズ開拓やグローバル展開を目指すスタートアップ支援に取り組む |
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VI-1号投資事業有限責任組合 (ビジョンインキュベイト) |
金沢大学の100%出資子会社が設立したファンドで、ライフサイエンスやIT、マテリアルなどのディープテック領域に特化し、国立大学発スタートアップの創出と成長支援に取り組む |
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ONEカーボンニュートラル1号 投資事業有限責任組合 |
大学等の研究機関や事業会社、金融機関等と連携し、カーボンニュートラル領域のスタートアップによるイノベーション実現を支援する |
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GHOVC Fund I 投資事業 有限責任組合 (Global Hands-On VC) |
海外での起業・経営経験者、スタートアップのグローバル展開を実現してきた支援者等のエキスパートによる多国籍のチームが、日本のディープテックスタートアップの海外進出を幅広く支援する |
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ITF Fund 9 L.P. Exempted Limited Partnership (アイティファーム) |
ディープテック領域における豊富な投資実績を有し、深い技術理解力とグローバルな事業開発力を生かし、創薬を除く全技術分野を支援する |
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Vertex Ventures Japan 1号投資事業有限責任組合 (Vertex Ventures Japan) |
日本発スタートアップに対し、ディープテックなどの成長領域への投資を行い、グローバルネットワークを活用した海外展開支援、グローバル企業との提携機会の創出を行う |
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Abies Ventures FundⅡ 投資事業有限責任組合 (Abies Ventures) |
大学発等のディープテックに依拠するシード・アーリー期のスタートアップに投資を行う独立系ベンチャーキャピタルが、技術と事業両面の知見と国内外ネットワークを活かし、グローバルでの成長を強力にサポートする |
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UTEC6号投資事業有限責任組合 (東京大学エッジキャピタルパートナーズ) |
東京大学をはじめとする大学や研究機関の研究成果の事業化に取り組む。日本発テクノロジーのグローバル展開と海外発テクノロジーの国内実装を双方向で支援し、グローバル市場を視野に成長を支援する |
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Red 1号ヘルスケア投資事業 有限責任組合 (Red Capital) |
理学・生命医科学の博士号を持つ女性2名により創設。ヘルスケア・ライフサイエンス分野に特化し、創薬、再生医療、デジタルヘルスなど広範なディープテックスタートアップへの投資を行う |
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Alumni Ventures Japan + US Bridge Fund, LP (Alumni Ventures) |
米国で豊富な投資実績を有し、昨年東京進出した米国VCによる日米ブリッジファンド。米国の大学の卒業生コミュニティや投資家等との広範なネットワークを活かし、グローバル展開を目指す日本のディープテックスタートアップの米国進出を支援する |
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HIC第1号投資事業有限責任組合 (ひろしまインキュベーション&キャピタル) |
医療・バイオテクノロジー分野の研究開発が盛んな広島大学を中心とした中国・四国地域の研究シーズ創出・事業化を支援し、日本の産業競争力強化、及び日本の大学発スタートアップエコシステムの発展を目指す |
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KUC 2号投資事業有限責任組合 (神戸大学キャピタル) |
「バイオものづくり」分野に強みを持つ神戸大学と連携したカンパニークリエーションに注力し、創業段階から深くハンズオン支援を行うことで、世界に通用するバイオ・ヘルスケア領域スタートアップの創出を目指す |
(3)出資先ファンドからの主な投資先(令和8年8月末時点)
※令和7年12月25日付けプレスリリース「大学発スタートアップ等促進ファンドの投資活動について」において公表後、新たに投資を実行した企業を掲載しています。
2 官民連携インパクトグロースファンド
(1)ファンドの概要
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ファンド名 |
IF Growth1号投資事業有限責任組合 |
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ファンド概要 |
グローバルに活躍するスタートアップの創出等を目指し、社会課題解決に向けて大きなポテンシャルを有するグロース期のスタートアップに対する資金面での支援拡充を目指す |
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運営事業者 |
インキュベイトファンド株式会社 |
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組合設立年月 |
令和7年3月 |
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投資対象 |
日本国内にて事業を行う、既存産業を変革するインパクトスタートアップ及び新産業を創出するインパクトスタートアップのうち、グロースステージ(主にレイター期)の企業 |
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都の出資額 |
100億円 |
(2)ファンドからの投資先(令和8年8月末時点)
3 GXイノベーション促進支援ファンド
(1)ファンドの概要
社会全体のGXを一層加速していくために、ゼロエミッションに貢献する革新的なアイデアや優れた技術力を持つスタートアップ等の取組を支援する、以下2つのファンドを設立しました。
【ファンドの構成】
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ファンド名 |
みらい創造3号投資事業 有限責任組合 |
BUILD1号投資事業 有限責任組合 |
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運営事業者 |
株式会社みらい創造インベストメンツ |
株式会社BUILD |
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組合設立年月 |
令和7年12月 |
令和8年3月 |
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投資対象 |
GX分野を中心に、その他のディープテック等の有望技術、及び最先端技術やその他成長ポテンシャルのある技術を有するスタートアップ |
脱炭素・環境領域、半導体、量子、宇宙等のディープテック領域のスタートアップ |
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都の出資額 |
30億円 |
20億円 |
(2)ファンドからの投資先(令和8年8月末時点)
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企業名 |
企業概要 |
企業サイトURL |
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株式会社ウェーブレット |
高解像度の地下イメージング技術を活用した地下構造を高精度に可視化・分析するプラットフォームの提供を通じて、次世代地熱発電やCCUS、天然水素開発の高度化を支援する |
PASSで地盤監視・CCSモニタリング - 株式会社ウェーブレット 小型振源装置PASSによる地盤監視とCCSモニタリングを専門とする株式会社ウェーブレットです。地熱開発や二酸化炭素地下貯留の環境評価に関する最先端の研究を行い、持続可能な社会の実現に貢献しています。 |
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エクイタスメディカル 株式会社 |
医療用にチューニングしたAI等の先端技術を活用し、主にクリニック向けの医療DXを推進。経営者の高齢化等の課題を抱えるクリニックの事業承継に取り組み、地域医療維持に貢献する |
エクイタスメディカル株式会社|途切れない医療を すべての人に、途切れない医療を。クリニック承継・ロールアップ・生成AIネイティブな医療DX・病診連携を通じて、地域医療インフラを次世代へつなぐヘルスケアカンパニー。東京科学大学認定ベンチャー。 |
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Advanced Float 株式会社 |
軽水炉技術と海洋浮体技術を組み合わせた革新的な発電所開発を通じ、脱炭素化と安定的な電力供給の両立に向けたエネルギーインフラの実現を目指す |
ADVANCED FLOAT |
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株式会社 ReNu Industries |
既存原発の廃炉対応や関連技術・人材の継承、AI活用による技術革新等を通じて、核融合を含む 次世代炉建設を支えるサプライチェーンを構築し、持続可能なエネルギー基盤構築に貢献する |
ReNu Industries ReNu Industriesは循環型エネルギー日本市場向け核技術革新で、原子力発電廃止措置を支援します |
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Singular Machines Ltd |
AIを活用したエンジニアリング設計自動化プラットフォームの開発・提供を通じ、核融合炉等の複雑な 設計プロセスの大幅な効率化を実現し、革新的な脱炭素技術の社会実装に貢献する |
Singular Machines engineering, re-engineered. |
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Trash Technologies 株式会社 |
電子廃棄物を「都市鉱山」として活用し、回収から再資源化までを一貫して手掛ける。独自の資源選別技術や精錬技術の開発に取り組み、資源循環インフラの構築と脱炭素化を推進する |
Mission / 電子廃棄物の 再資源化を通じて 循環型経済の実現に貢献する トラッシュテクノロジーズ株式会社の公式企業サイトです。トラッシュテクノロジーズは、「電子廃棄物の再資源化を通じて、循環型経済の実現に貢献する」という企業ビジョンのもと廃棄物の再資源化、GHG削減の実現を目指しています。 |
※本プレスリリース内に記載の情報は、ファンド運営事業者の了承が得られたものについて、開示しています。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略10 スタートアップ「世界で活躍するスタートアップを育成」












