焼酎の新ラインナップ「三国志」シリーズを鹿児島県霧島市の黄金酒蔵が発表

1.黄金酒蔵とは
　黄金酒蔵は昭和24年より焼酎造りを続ける老舗の焼酎蔵です。鹿児島県霧島市にて  「美味しく安心して飲める」、「体に優しい焼酎造り」を企業理念とし、「遠赤焙煎仕込法」、「ＰＨ値転換蒸留法」、「芋麹の製造及び芋麹を用いた焼酎」など、他にはない製造法で、ユニークで美味しい商品づくりを行ってきました。 最近では「蘭」「東五」「薩摩さくら」などの定番商品の他、「麦の呼吸」「芋の呼吸」といった新商品の開発も積極的に行っている焼酎酒蔵です。また蔵のある霧島市横川町は、かつては金の採掘も行われていた土地であり、蔵名の由来の一つとなっています。

2.黄金酒蔵の特徴
①仕込み水
大きな水源といわれるほど豊富な水量を誇る霧島山系の水を仕込み水ととして使用します。この仕込み水は「蒼き水」と呼ばれ、酵母の増殖に必須なミネラルを多く含み、発酵を助ける効果が期待できます。

②全芋焼酎「蘭」
芋焼酎は一般的に、1次仕込みに米、2次仕込みに芋で造られます。麦焼酎は1次仕込みに麦・2次仕込みに麦、米焼酎は1次仕込みに米・2次仕込みに米、と同じ原

料で造られるのに対し、芋焼酎だけは芋の麹化が技術的にできなかったため、1次仕込みに米を使っておりました。純粋な芋100%の焼酎は技術的に難しいというのが業界の常識でした。その様な状況下において、当社は不可能と言われてい芋の麹化に成功し、1次仕込みに芋・2次仕込みも芋を使った全芋焼酎の開発に成功しました。黄金酒蔵の主力商品である「蘭」は1次仕込みに芋・2次仕込みで造られる全芋焼酎です。
 

3.本格焼酎「三国志」シリーズ
三国志の魏・呉・蜀の国ごとにそれぞれ違う味わいの焼酎で、各武将ごとのイメージで仕上げを行い、それぞれ異なる個性を持つ本格焼酎をつくります。

近年、話題となったキングダムの影響で古代中国の歴史が話題になったことに着想を得て、本プロジェクトを企画しました。キングダムの舞台は春秋戦国時代（紀元前770～紀元前221年）ですが、その次に動乱の時代となった約400年後三国志をテーマに、焼酎造りに挑戦します。

春秋戦国時代と三国志の関係
キングダムでも有名な新三大天候補の司馬尚、この子孫が三国志時代に活躍します。それが司馬懿です。孔明のライバルと言われる魏の武将です。この様にキングダムの時代に活躍した武将の子孫が三国志でも出てきます。キングダムファンの方も三国志ファンの方も歴史好きの方にも喜んでいただけるような焼酎作りを目指します。

蜀・国産米にこだわった米麹（黒麹） で作った芋焼酎をベースに開発します。 
銘柄：劉備・関羽・張飛・孔明
原材料名：さつまいも（国産）・さつまいも麹・米麹（国産）
内容量：720ml
度数：25度

保存方法：常温（冷暗所）
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます

魏・個性の強い芋麹（黒麹）で作った全芋焼酎をベースに開発します。
銘柄：曹操・夏候惇・張遼・司馬懿
原材料名：さつまいも（国産）・さつまいも麹・米麹（国産）
内容量：720ml
度数：25度

保存方法：常温（冷暗所）
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます

呉・存在感はあるが主張しすぎない麦焼酎をベースに開発します。
孫堅・孫策・孫権・周瑜
原材料名：麦（国産・オーストラリア産）・麦麹
内容量：720ml
度数：25度

保存方法：常温（冷暗所）
※原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます