◆~英仏で20万部突破のコージー・ミステリ~◆
◆新聞紹介
2012年フランス映画の「フランスへの道」賞受賞脚本家
「アガサ・クリスティに現代風のひねりを加えた」(英SUN紙)
「ユーモアたっぷり、素晴らしいプロット、スロットル全開のフィナーレ」(英ランカシャー・イブニング・ポスト紙)
【内容紹介】
ジュディス・ポッツは77歳。
ロンドン郊外マーローの古びた邸宅に独り住まいで幸せな日々を送っている。
まわりには、仕事やウィスキーの量に口をさしはさむ人などおらず、
退屈しのぎに「タイムズ」紙向けのクロスワード・パズルを考案している。
ある夜、テムズ川で泳いでいると、ジュディスは残忍な殺人を目撃してしまう。
地元警察は彼女の話を信じず、ジュディスは自ら事件の調査に乗り出すと決め、
ドッグ・ウォーカーのスージーと、司祭の妻であるベックスを仲間に加え、
「マーロー殺人クラブ」が誕生する。別の死体が現れたとき、3人は自分たちの
行動範囲に連続殺人犯がいることに気づく。3人が解こうとしたパズルは、
逃れることができない罠となる。
◆著者:ロバート・ソログッド
1972年、英国エセックス州コルチェスター生まれの脚本家、小説家。
10歳のときにアガサ・クリスティの『邪悪の家』を読んでミステリーと恋に落ち、本作で本格デビュー。
現在は作品の舞台となったロンドン郊外のマーローに妻、子供、2頭のウィペット犬と一緒に暮らしている。
◆ 訳者: 髙山祥子 (たかやま・しょうこ)
1960年、東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。
訳書にアリソン・マクラウド『すべての愛しい幽霊たち』、
ケイト・ウィンクラー・ドーソン『アメリカのシャーロック・ホームズ』、
レスリー・M・M・ブルーム『ヒロシマを暴いた男』、
ジャネット・スケスリン・チャールズ『あの図書館の彼女たち』など多数。
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