シグマクシス・インベストメント、地産地消型の木質バイオマス発電所を運用するフォレストエナジー社に出資

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株式会社シグマクシス・インベストメント(本社:東京都港区、代表取締役社長:柴沼俊一、以下「シグマクシス・インベストメント」)は、このたび、地産地消型の木質バイオマス発電所の企画開発、資金調達から発電所の運用までを手掛けるフォレストエナジー株式会社(本社:東京都品川区、 代表取締役社長:沼真吾、以下「フォレストエナジー社」)に出資をいたしましたので、お知らせいたします。

フォレストエナジー社は、ウッドチップで稼働するバイオマス発電所の開発、エンジニアリング、資金調達、プラント運営を一気通貫で手掛けています。これまでに国内で4か所の発電所を開発し、現在約22MW(メガワット)の発電を行っております。また同社は、日本の持つ豊富な森林資源をもとに、各地域の資源の賦存量を踏まえて事業規模を最適化するため、2MW未満の小型の木質バイオマス発電所の開発に注力しています。同社の持つ小型で高効率なガス化技術を発電技術として採用することで、各地域の未利用木材の資源化、中山間地域における分散・循環型の社会インフラの実現を目指しています。

シグマクシス・インベストメントは、人口減少、都市と地方の役割の変化、温室効果ガス削減への対応といった、社会構造にかかわる課題に直面する日本において、今後再生可能エネルギーを軸とした地域分散型電源の普及が必要になると考え、今回の出資を決定しました。2022年5月17日に普通株式にてフォレストエナジー社の株式を取得しており、出資金額は約2億円となります。

シグマクシス・インベストメントは、地球資源を賢く活かしながら、人々の暮らしを豊かにする領域(リジェネラティブ&ウェルビーイング)を投資領域と位置づけ、今後も持続可能な社会の実現にむけた価値創造を支援する投資事業を推進してまいります。

■出資先概要
社名:フォレストエナジー株式会社
設立:2015年4月10日
所在地:東京都品川区上大崎3丁目14番37号 JESCO目黒ビル 3階
代表者:代表取締役社長 沼 真吾
事業内容:地産地消型の木質バイオマス発電所の企画開発、資金調達、発電所の運用
ウェブサイト:https://forestenergy.jp/

以上

■シグマクシス・インベストメントについて
株式会社シグマクシス・インベストメントは2021年4月に設立された、シグマクシス・グループの投資事業を担う投資会社です。地球資源を賢く活かしながら、人々の暮らしを豊かにする領域(リジェネラティブ&ウェルビーイング)を投資領域と位置づけ、ベンチャー投資・グロース投資など戦略的な事業投資、コンサルティングサービスとの連携を通じたジョイントベンチャーの設立等、価値創造を支援する投資業務を推進しています。株式会社シグマクシス・ホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:富村隆一、コード番号:6088 東証プライム)の100%子会社です。詳しい情報はhttps://www.sigmaxyz.com/sxi/ をご覧ください。

■シグマクシス・グループについて
シグマクシス・グループは「コンサルティング」と「投資」を事業の軸として、グループ各社が有するネットワーク力を生かして、様々な産業および企業の価値創造、社会課題を解決する新たな市場や事業の創出を行っています。コンサルティング事業は、事業戦略立案、業務変革、デジタルテクノロジー、クラウドソリューション、プロジェクトマネジメント、新規事業開発およびイノベーション創発のプロフェッショナルを揃え、多様なプロジェクトを通じて価値創造を推進しています。 投資事業は、高度なデジタル技術の活用や、「まちづくり」「食・健康」など、複数の産業をつなぐ領域の投資案件を中心に手掛け、コンサルティング事業との連携で投資先企業の成長および企業価値向上を支援します。
詳しい情報はhttps://www.sigmaxyz.com/ をご覧ください。
 

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