LONGiは、「デュアルカーボン」目標を達成するための主な推進力として、2021年に267件のエネルギー改善プロジェクトを計画、そして実施し、2億5,900万kWhの電力と589万6,600トンの水を節約しました。 グループ全体の水消費量は、前年比10.73%減少となりました。 これらの実績により、中国工業情報部のグリーン製造システムの認定をクリアし、全国的な「グリーンファクトリー」、「グリーンデザイン製品」、「グリーンサプライチェーンマネジメント企業」として認められました。 LONGiは、世界の太陽光発電分野にいて、持続可能な発展と効率的なパフォーマンスの「ベンチマーク」と見られています。
LONGiは、2021年のサステナビリティレポートで、まず2030年までの炭素削減目標を定めました。2020年を基準として、事業活動における温室効果ガス排出量は2030年までに60%削減し、シリコン、セル、購入したガラスそれぞれ1トンあたりの炭素排出量は2020年比で20%削減します。
LONGiは、同社の2022年サプライヤー会議で「サプライチェーングリーンパートナーエンパワーメント計画」を正式に発表しました。 この会議は、炭素管理のエンパワーメントトレーニングを通じて、サプライヤーに省エネと排出削減の行動の実行を促すことを目的としています。サプライヤーパートナーの炭素排出量の直接削減により、LONGiは基本バリューチェーンでの炭素排出量の削減が実現でき、LONGiの太陽光発電製品の二酸化炭素排出量低減の効果向上が見られます。
LONGiは、独自の理解と行動に基づいて、持続可能な発展のために3つのレベルを設けています。 第一に、LONGiは技術革新を持続的に推進し、高効率の太陽光発電製品とグリーンエネルギーソリューションでより多くのクライアントにサービスを提供し、カーボンニュートラルの達成を実現すると同時に、コスト効率も確保します。これは世界的な持続可能な発展におけるLONGiの基本使命であり、主要な責任でもあります。第二に、同社はグリーン発展哲学を遵守しながら、気候変動に対応しています。 LONGiは、RE100、EP100、およびEV100の理念を順守し、目標(SBTi)を設定し、更にコンプライアンス管理機能を強化しつつ、持続可能な発展のための強固なプラットフォームを常に構築します。 そして第三に、エンパワーメントを通じて、継続的にグリーンサプライチェーンの構築を促進し、サプライチェーン企業と協力してエネルギーの節約、炭素排出量の削減を目指します。川上および川下のパートナーと共にグリーンバリューチェーンを構築していきます。
LONGiの創設者兼社長である李振国(Li Zhenguo)は、2021年のサステナビリティレポートの発表に際して次の様に述べました。「LONGiは、世界のクリーンエネルギー分野における持続可能な発展の提唱者、実践者、リーダーとなることを約束します。 2021年、私たちは次々と行動を実践し持続可能な発展を新しいレベルに引き上げ、今回の年次サステナビリティレポートを通じて公表しました。 LONGiの持続可能な発展に関心を寄せている方々にもっと知って頂き、コメントや提案もして頂き、LONGiとともに、クリーンで、美しく、かつ持続可能な世界作りに協力していただくことを心から願っています。」
【ロンジ・グループ(LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.)について】
2000年設立のLONGiは、世界有数の太陽光発電テクノロジー企業として、エネルギー転換のシナリオを自ら描き、顧客視点の価値創造に注力することを使命としています。「太陽エネルギーを利用してグリーンエネルギーの世界を創る」という使命と「堅実で信頼できる技術リーダーシップ」というブランド哲学のもと、LONGiは技術革新に専念し、単結晶シリコンウェハ、セル・モジュール、商業・産業用分散型太陽光発電ソリューション、グリーン電力ソリューション、水素設備という5つの事業分野を構築しています。同社はグリーン電力を提供する能力を磨き、最近ではグリーン水素の製品及びソリューションも加え世界のゼロカーボン化を支援しています。
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