Olive、健康経営における「人の状態データ」活用設計を公開

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Olive株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:竹内精治)は、表情解析ではなく、生体反応を起点に人の感情・覚醒・集中・ストレスなどの「状態」を非接触で可視化するHuman State Platform「LaCause(ラクーズ)」を活用した、健康経営領域における「人の状態データ」を基盤とした新しい設計思想および活用領域を公開しました。

本リリースでは、「人の状態データ基盤」が企業の健康経営においてどのように活用され、従業員のウェルビーイング、生産性、組織設計の在り方をどのように変えていくのかを提示します。

■ 背景:健康経営は「結果」ではなく「状態」で再設計される

健康経営の領域ではこれまで、

・ストレスチェック
・アンケート
・勤怠データ
・離職率
・生産性指標

といった結果・事後データをもとに分析が行われてきました。

しかし実際には、

・疲労
・集中低下
・覚醒の変動
・心理的余裕
・回復状態

といった、その瞬間の「人の状態」が、日々のパフォーマンスや意思決定に大きく影響しています。

従来は可視化が困難だったこれらの状態を、生体反応から非接触で取得可能にすることで、健康経営そのものを再定義する可能性が生まれています。

■ 人の状態データ基盤とは

Oliveが構築する「人の状態データ基盤」は、生体反応を起点に人の状態をリアルタイムにデータ化し、体験・サービス・意思決定を最適化する社会インフラです。

LaCauseは、単なる感情分析ツールではなく、

 人の状態を社会の共通データとして扱うための社会インフラとして機能するHuman State Platform

として設計されています。

LaCause

LaCauseは、人の状態をリアルタイムにデータ化し、体験・サービス・意思決定を最適化する感情インフラです。

■ 健康経営における活用設計領域

LaCauseによって、健康経営領域では以下のような設計が可能になります。

「健康経営における『人の状態データ』活用設計領域」

主な設計領域

■ 組織・マネジメント

・エンゲージメント、ウェルビーイング施策の

 定量評価

・潜在的なストレスや疲労状態の可視化

・部署別状態傾向の分析
・負荷偏在の可視化

■ 日常業務・オフィス環境

・オフィス、リモートを問わず、アサインされた

 業務や環境下に於ける状態定量、変動分析
・生産性につながるエンゲージメントやウェル

 ビーイング、疲労等の要因の特定

■ 休憩・リカバリー設計

・出退社、休憩前後の状態変化の把握
・回復テンポの可視化
・休憩施策の最適化

■ 会議・研修・コミュニケーション

・会議中の注意・没入状態の把握
・研修効果の状態ベース評価
・コミュニケーションの質の可視化

■ 何が変わるのか

従来:

・ストレスが高いか
・離職が増えたか

これから:

・どの状態が、いつ、どのように変化しているのか

・未然防止に向けた取組

LaCauseは、従業員の状態をリアルタイムで可視化することで、健康経営を結果管理から状態設計へと進化させます。

■ なぜOliveはこの領域に取り組むのか

健康経営においては、従業員の状態を正確に把握する手段が限られており、多くの場合、アンケートや自己申告に依存してきました。

しかし人の状態は、

・本人が自覚していない
・意図的に調整できてしまう
・時間とともに大きく変化する

といった特性を持ちます。

この制約により、

・本質的な疲労や負荷の見逃し
・施策の効果検証の困難さ
・ウェルビーイングの定義の曖昧さ

といった課題が存在していました。

Oliveは、人が操作できない「生体反応」を基盤とすることで、人の状態を客観的かつ連続的に捉え、社会全体で活用可能なデータへと変換することを目指しています。

■ Oliveのソリューション:Human State Platform「LaCause」

「LaCause」は、日常環境にて生体反応を推定し、人の状態を非接触で可視化する感情推定AI基盤です。

本技術は、笑顔・怒りといった表情分類を目的とするものではなく、以下のような「状態指標」を中心に提供します。

・覚醒度(Arousal)

・集中・注意状態(Attention)

・ストレス・安定状態

・感情状態(複数カテゴリ)

・状態遷移・揺らぎ・回復傾向

これにより、

 個人・組織・環境の状態変化を時系列で捉える

ことが可能になります。

■ 実装が行われている領域・ユースケース:

「LaCause」はすでに、以下の領域で実環境への実装および事業導入が進んでいます。

商業施設・小売店舗
 来店客の興味・迷い・没入・快適度を可視化し、売場設計・導線・演出改善に活用

観光・MaaS・エンターテインメント施設
 体験前後における感情・覚醒・回復状態の変化を計測し、体験価値設計・演出評価に活用

オフィス・研修・会議空間
 集中度・疲労・活性度を可視化し、空間設計・研修効果測定・組織改善に活用

教育分野
 学習中の注意・理解状態を推定し、教材設計・指導改善の基礎データとして活用

ヘルスケア・ウェルビーイング領域
 覚醒・ストレス・回復傾向を可視化し、生活環境・サービス評価に活用

■ LaCauseでできること

LaCauseは単発の感情分析ではなく、人の状態変化を継続的に扱う設計を採用しています。

状態の変化を時系列で把握

・Before / During / After の状態変化の可視化
・部署・個人・環境ごとの傾向分析
・状態データに基づく施策改善

「聞く」から「観測する」へとして可視化。

「聞く」から「観測する」へ

従来:主観アンケート
LaCause:行動中の無意識データ取得

■ 今後の展望

Oliveは、人の状態データを社会インフラとして扱う未来を目指し、

・小売、EC

・健康経営

・教育

・観光

・都市・インフラ

など各市場において、

・市場別ユースケース拡張

・海外展開

・パートナー連携

を「人の状態データ」を前提とした新しい社会設計モデルの提示を進めていきます。

■ Olive株式会社について(https://www.01ive.co.jp

Olive株式会社は、表情解析ではなく、生体反応を起点に人の感情・覚醒・集中・ストレスなどの「状態」を非接触で可視化するHuman State Platform「LaCause(ラクーズ)」を提供する企業です。

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