認定NPO法人、国連WFP協会は2022年5月15日、参加型チャリティーウォークイベント「WFPウォーク・ザ・ワールド2022」を横浜市西区のみなとみらい地区で開催しました。 イベントには3年ぶりにもかかわらず、2,674人が参加し、赤レンガ倉庫や山下公園など横浜の名所を巡りました。 感染症拡大の影響を受け、2019年から3年ぶり15回目の開催となった本イベントですが、途上国の子どもたちの飢餓をなくすという開催主旨に再び多くの賛同を得ることができました。 国連WFPの「学校給食支援」を通じ、約8万3,533人以上の子どもたちに給食を届けることができます。 開会式最後に、ゲストの元バドミントン北京五輪代表/スポーツキャスターの小椋久美子さんは、「コロナ禍でなかなか体を動かす機会がなかったと思いますので体を動かすだけでなく心を開放する一日になれば」と、参加者に呼びかけました。
感染症拡大の影響を受け、2019年から3年ぶり15回目の開催となった本イベントですが、途上国の子どもたちの飢餓をなくすという開催主旨に再び多くの賛同を得ることができました。今回の参加費からの寄付金総額は250万6千円。国連WFPの「学校給食支援」を通じ、約8万3,533人以上の子どもたちに給食を届けることができます。
開会式冒頭、国連WFP協会の安藤宏基会長は国連WFPの学校給食支援がSDGs4の「質の高い教育をみんなに」を始め、その他のSDGs目標にも貢献していることに言及。国連WFP日本事務所の焼家直絵代表は、「ウォーク・ザ・ワールドに参加いただいたことで、世界中の子どもたちの夢や希望をはぐくむお手伝いをしている、と考えて頂ければ」と、述べました。
また、後援者代表の山中竹春横浜市長は「ここ横浜から子どもたちの未来につながる給食を届ける、そして子どもたちの未来を応援する動き、行動をもっともっと横浜から広げていきたいと思います」と、語りました。開会式最後に、ゲストの元バドミントン北京五輪代表/スポーツキャスターの小椋久美子さんは、「コロナ禍でなかなか体を動かす機会がなかったと思いますので体を動かすだけでなく心を開放する一日になれば」と、参加者に呼びかけました。
会場ではウクライナへの緊急支援募金も実施。59,928円の募金が集まりました。
世界の飢餓人口は最大8億1,100万人に上り、食事を十分に摂れない子どもが数多くいます。学校給食は子どもたちへ必要な栄養を届けるだけでなく、勉強への集中力を高め、将来賃金の高い仕事に就く可能性を開きます。この結果、貧困や格差の解消にも役立っています。
◎ぜひ当イベントをご紹介ください。当日の様子や、途上国での学校給食支援の写真をご入用の際はご連絡ください。
開催概要
【日時】 2022年5月15日(日)受付後順次スタート 受付開始時間 10km 9:00 / 5km 10:00
【開催地】 横浜みなとみらい地区(スタート会場: 臨港パーク)
【参加費】 一般1,500円※うち1,000円を募金 小学生500円※うち200円を募金
【主催】 認定NPO法人 国連WFP協会
【後援】 WFP 国連世界食糧計画 日本事務所、横浜市、横浜商工会議所、 (公財)横浜市国際交流協会、日本市民スポーツ連盟、日本ウオーキング協会、神奈川県ウオーキング協会、パシフィコ横浜、FMヨコハマ、NHK横浜放送局、tvk
■WFPウォーク・ザ・ワールド専用ウェブサイト: https://www.walktheworld.jp/2022/
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国連WFPは、国連唯一の食料支援機関で2020年にノーベル平和賞を受賞したWFP 国連世界食糧計画と、それを支援する認定NPO法人である国連WFP協会という2つの団体の総称です。国連WFP協会は、募金活動、企業・団体との連携を進め、日本における支援の輪を広げています。https://ja.wfp.org/