EBPM推進サービス「Acrocity×BI」を利用した取組が、EVIDENCE AWARD 2025 特別賞を受賞!

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地方自治体向けEBPMサービス「Acrocity×BI」を展開するGcomホールディングス株式会社(本社:福岡市博多区、代表取締役社長:平石大助、以下『Gcom』)は、滋賀県長浜市教育委員会と個別に取り組んでいるEBPM推進の取組が高く評価され、令和7年11月20日にEVIDENCE AWARD 2025 特別賞を受賞しました。今回の受賞は、教育現場に蓄積される学習データを政策判断につなげる “教育EBPM” の新しいモデルとして高く評価されたものです。

■ 受賞した取り組みについて

長浜市では、小中学校で活用されているAIドリルの回答履歴・正答率・学習時間など、多様なデータを活用し、
「どの行動が学力向上につながるのか?」
「つまずきはどこで起こっているのか?」
を分析。これまで“感覚頼り”だった指導改善を、”データで説明する形”へ転換しました。

Acrocity×BI を活用することで

  • AIドリルの学習データを一元管理

  • 児童生徒・学年・学校単位での傾向を自動可視化

  • 分析レポートを短時間で作成

  • 現場で活かせる“指導改善のヒント”を抽出

■ 受賞のポイント

  • 教育データ活用のモデルケースとしての先進性

  • 自治体職員・教員が扱いやすい分析プロセスの構築

  • 政策判断につながるEBPMの実践

  • Acrocity×BIによる迅速なデータ統合・可視化

■ 今後の展開

今回の受賞を機に、当社は教育分野におけるAI学習データ活用のモデル化を進め、全国の自治体でのEBPM推進をさらに加速させていきます。

■最後に

長浜市においても全国の団体においても共通していることは、「自治体側のみでデータ分析をすることには、限界がある」ということです。自治体のみでの取組では、財源も人的にも非常にコストがかかります。やらなければならない内容だがお金がかかってしまう、専門的知識が必要である、こういった状況を解決することができる一つの手立てとして、当社のソリューションが存在しています。

EBPM実現は、中長期的な視点で取り組むことが必要な側面もあります。今回受賞に結びついた長浜市は、現場に対しての研修や情報共有を日々行い、自治体の将来の政策に反映させるため、当社の力をうまく活用していただいています。詳しくは、是非当社までお問い合わせください。

最後に、Gcomホールディングスは、今後も、地方自治体の事務改善や住民情報システムサービスの提供を通じて獲得してきた知見やノウハウを生かし、EBPMならびにデータ利活用に貢献していきます。

本件に関してのお問い合わせ先

Gcomホールディングス株式会社 地方行政経営研究所(担当:土肥)

メール:ebpm@gyoseiq.co.jp

電話:(代表)092-233-1472(担当直通)080-2705-3035

ホームページ:https://lg-institute.gyoseiq.co.jp/public/research/ebpm

【補足】

【「Acrocity×BI」について】

「Acrocity×BI」は地方自治体の住民データを匿名化し、グラフやマップを自動生成するEBPM支援ツールです。基幹情報システムと接続することにより住民情報、福祉情報、水道情報、内部情報など多岐に渡るデータを自動集計し、部局横断で集計結果を見える化することにより、データリテラシーが低い職員でもデータの利活用が可能となります。

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