大阪メトロ アドエラ、絵が変幻する新印刷技術で駅看板広告から魅力ある発信の取組み

●静止画なのに絵柄が変幻する、駅利用者の注目と認知を獲得する広告の登場です。

株式会社大阪メトロアドエラ(本社：大阪市西区代表取締役社長：大矢雅士)では駅の広告枠を使い、新しい印刷技術を取り入れた広告掲出の実証実験を11月27日（月）より開始しました。

Osaka Metro御堂筋線梅田駅改札内通路のショーウインドウを使用して、株式会社SO-KEN (本社：大阪府箕面市、代表取締役:浅尾孝司)が開発した印刷技術を利用した広告効果が高まる新演出を行っています。

最近使われる事が多くなっているファブリックですが、今回は特殊ストライプ構造で絵柄が印刷されており背面からライトを照射することで隠されたデザインに切り替わるリライトプリント®を使用します。この特性を利用すると画面が動くように見えたり、色が変化する事でシネマグラフ的クリエイティブが実現します。今回はプリンテッドシネマグラフとして広告の新価値の構築を狙います。

※プリンテッドシネマグラフとは「プリンテッド＝印刷」＋「シネマ＝動画」＋「フォトグラフ＝写真」を組み合わせた言葉で印刷され、静止画の一部が動く動画と静止画が合わさった表現方法。

『プリンテッドシネマグラフ』を取り入れる事が可能な駅広告枠で実施

注目される事が確実な「プリンテッドシネマグラフ」の広告は「株式会社ミマキエンジニアリング」様にご協力頂き2023年11月27日（月）より1クールOsaka Metro御堂筋線の梅田駅中北西改札を入り北改札へ向かう通路（千里中央・新大阪方面）左側50ｍ付近の壁面広告エリアに掲出しています。

[課題解決ポイントと期待できる効果]

通常の看板広告ですと掲載されている広告のターゲットオーディエンスに見過ごされてしまう事も発生し、記憶に残りにくいなどの課題があります。その結果視認効果の高い動画広告に魅力を感じている広告主もいらっしゃいますが動画ですと制作費が嵩み、通行中にクリエイティブ全秒数を確認する事は難しくなる事から、手軽な看板広告の価値を高める事で解決を狙っています。

今回の広告演出はデジタルとアナログの中間的な位置付けになり、プリンテッドシネマグラフ効果で注目率を上げて、効果的な演出、新たな広告手法としての確立を狙います。

全体図(イメージ図)