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技能実習生の社会的課題解決を目指すCAM MESSE in INDONESIA IJCプログラムオンライン展示会
技能実習生を支援するIJCプログラムに関与する団体や施設を、オンライン上で紹介する展示会です。
IJCプログラムは、インドネシア政府と協力し、技能実習生が日本の企業で就労する際の費用負担を軽減する取り組みを行っており、実習生の社会的、経済的負担を軽減し、より良い労働環境の提供を目指しています。
日本国内でインドネシア人の雇用を検討している企業向けに、このオンライン展示会は計画されました。
各ブースにはそれぞれの団体のランディングページ(LP)、フライヤー、写真や動画が配置されており、訪問者は直感的に情報を得ることができます。
国内の研修施設であるキャムテックエデュックアカデミーは成田・大阪施設を360度動画で再現しており、視点を自由に全方位に切り替えることができるため、建物内部にいるかのような感覚で施設の内装が見られるようになっています。
今後約1年間にわたってこの展示会を展開し、約5,000名の利用者を見込んでいます。
さらに、22日はAP2LM フィルマン・ブディヤント会長を招き、キャムテックとIJCプログラムでの外国人採用に向けた共同セミナーを開催する予定です。
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ウェビナー情報
「フィルマン・ブディヤント会長が語る『実習事業と未来への展望』」
開催日時:2023年11月22(水)15:30~
会場:オンライン展示会場内
参加費用:無料
参加方法:https://mintoku-messe.com/indonesia/ よりオンライン展示会にご入場いただけます。
主催:AP2LN インドネシア海外実習事業主催協議会
アジェンダ
事務局挨拶
AP2LN代表挨拶
出発式紹介
プログラム概要案内
IJCセンター・入国後講習施設説明
質疑応答
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IJCプログラムとは
IJCプログラムとは、インドネシア政府・JOE協同組合・キャムテックが共同して、技能実習生を送り出す国家プロジェクトです。
新型コロナウイルス感染拡大後、インドネシアから日本へ渡航し、就業先を確保するために技能実習生として働く人が増えている傾向にあります。しかしその一方で、技能実習⽣が送り出し機関や仲介業者に⾼額な教育費⽤や⼿数料を⽀払い、⼤きな借⾦を抱えた状態で渡航していることが社会的な問題となっています。
IJCプログラムでは、インドネシア政府と送り出し機関からの補助⾦、JOE協同組合の奨学金の支援により実習生が支払う教育受講費用を25,000円まで大幅に削減することが可能となっています。
また、実習生の選出には、AP2LNとJOE協同組合が共同で厳格なセレクションを実施し、合格者240名を選びます。合格者はインドネシアの国営職業訓練校で専門技術と知識を学び、IJCプログラム専用に準備されたインドネシア国内唯一の研修施設「IJCセンター」での滞在期間に、統一されたカリキュラムに基づく日本語教育を受けます。また、寮施設も完備されており、集団生活を通じて人間的成長を促し、日本での生活に必要なトレーニングを行います。
これにより、参加企業へ優秀な候補者を紹介し、雇用機会の創出を実現いたします。
会社概要
株式会社キャムテック
本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館16階
代表:⻄野弘⼀
事業内容:HR-Tech開発、⼈事専⾨コンサルティング、教育研修プログラムなど、企業⼈事の⽀援を包括的に⾏うコンサルタント企業。クラウドサービスなどシステム⾯のサポートに加え、BPOなどアナログサービスの両⾯から⼈材活⽤の課題解決を提供します。
キャムコムグループ
設立:2001年8月
売上高:1,179億円 ※2022年3月末 グループ計
資本金:4億円 ※2022年3月末 グループ計
従業員数:2,118名 ※※2022年3月末 グループ計 派遣スタッフ除く
本社:東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービルディング南館 16階
連絡先:03‐6837‐4510(代表)
代表者:グループ代表 神保 紀
主要拠点:全167拠点 ※2022年3月末 グループ計
事業内容:「働く」に関する社会課題をビジネスで解決する会社として、HRテックをはじめ、人材紹介・製造派遣・外国人雇用支援・事務アウトソーシングなど多様なサービスを展開している。