【柳田邦男、梯久美子、酒井邦嘉】 生成AI時代だからこそ考える「人間ならではの『知の力』」

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毎日新聞社(代表取締役社長執行役員:松木健)は10月26日(木)午後7時からオンラインイベント「生成AI時代に考える 人間ならではの『知の力』」を開催します。教育現場でチャットGPTとの葛藤が続き、AIが人間以上の仕事もこなし始める中、人間が”記憶”し、”考える”ことの意味を識者と語り合います。ぜひご参加ください。

■イベントのお申込みはこちら

https://mainichi-event20231026.peatix.com

生成AI(人工知能)時代が幕を開け、教育現場ではチャットGPTとの葛藤が続いています。AIが人間以上の仕事もこなし始めました。真偽不明の情報を巧みに生み出し、私たちの日常を振り回しています。

そんな時代だからこそ、人間は「いかに人らしく生きるか」が問われているのかもしれません。

人間が生まれ、他者と出会い、愛し、命をまっとうする。私たちは実は、自分や周囲に起きることをすべて”物語(ナラティブ)”の形式で理解し、記憶しているそうです。

そうやってつむがれた物語の積み重ねが、「生きる力」や「知の力」を生み出していく。

この人間ならではの「力」をAIに奪われたり、誰かにのっとられたりすることなく、より豊かに生きるためには。そのためにノンフィクションやジャーナリズムに求められる役割とは。

ノンフィクション作家の柳田邦男さん、 梯久美子さん、言語脳科学者の酒井邦嘉・東京大大学院教授と共に考えます。司会は毎日新聞の大治朋子・専門記者。

■イベントのお申込みはこちら

https://mainichi-event20231026.peatix.com


<イベント概要>

【日時】2023年10月26日(木)19:00〜20:30(18:45入場開始)
(※チケットご購入の方にはイベント後、アーカイブを1カ月程度視聴できる案内を別途致します)
【会場】Zoomウェビナー
【対象】どなたでもご参加いただけます
【定員】なし
【参加費(税込み)】
①視聴チケット:1,650円
②【学割】視聴チケット:1,100円

③書籍「人を動かすナラティブ なぜ、あの『語り』に惑わされるのか」付き視聴チケット:4,220円(送料込み)
④【学割】書籍「人を動かすナラティブ なぜ、あの『語り』に惑わされるのか」付き視聴チケット:3,670円(送料込み)
※書籍はイベント終了後にお送りいたします。

※書籍付きチケットをご購入の方は、フォームに送付先のご住所をご記入ください。
【締切】2023年10月26日(木)19時
【主催】毎日新聞社

<登壇者>
柳田邦男(やなぎだ・くにお)

ノンフィクション作家。1936年栃木県生まれ。東京大卒。NHK記者を経て、ノンフィクション作家。「マッハの恐怖」で大宅壮一ノンフィクション賞。福島第1原発事故を究明する政府の「事故調査・検証委員会」委員長代理を務めた。2018年3月まで毎日新聞でコラム「深呼吸」を連載。著書に『犠牲(サクリファイス) わが息子・脳死の11日』など。

梯久美子(かけはし・くみこ)

ノンフィクション作家。1961年熊本県生まれ、北海道育ち。北海道大学卒業後、編集者を経て文筆業に。2005年のデビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。同書は米、英、仏、伊など世界8か国で翻訳出版されている。その他の著書に『昭和二十年夏、僕は兵士だった』、『原民喜 死と愛と孤独の肖像』、『狂うひと 「死の棘」の妻・島尾ミホ』(読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、講談社ノンフィクション賞受賞)など。

酒井邦嘉(さかい・くによし)

東京大学大学院総合文化研究科教授。言語脳科学者。1964年、東京都生まれ、北海道育ち。東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。米ハーバード大リサーチフェロー、マサチューセッツ工科大学客員研究員などを経て現職。平成13年に大脳皮質における文法処理の局在の業績により第1回日本神経科学学会奨励賞、平成14年 『言語の脳科学』(中公新書) により第56回毎日出版文化賞、平成17年脳機能マッピングによる言語処理機構の解明により第19回塚原仲晃記念賞を受賞 。著書に『言語の脳科学』『科学者という仕事』『チョムスキーと言語脳科学』『脳を創る読書』、編著に『脳とAI―言語と思考へのアプローチ』など。

<司会〉
大治朋子(おおじ・ともこ)

1989年入社。サンデー毎日、社会部、ワシントン特派員、エルサレム特派員などを経て現職。英オックスフォード大学ロイタージャーナリズム研究所元客員研究員。テルアビブ大学大学院(危機・トラウマ学)など修了。防衛庁(当時)による個人情報不正収集・使用に関するスクープで02、03年度新聞協会賞を連続受賞。10年度ボーン・上田記念国際記者賞受賞。単著に「勝てないアメリカー『対テロ戦争』の日常」(岩波新書)、「アメリカ・メディア・ウォーズジャーナリズムの現在地」(講談社現代新書)、「歪んだ正義『普通の人』がなぜ過激化するのか」(毎日新聞出版)。最新刊に「人を動かすナラティブ なぜ、あの『語り』に惑わされるのか」(同)。

<関連書籍>
◆人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるのか(毎日新聞出版)

著者 :大治 朋子
定価:2,200円(税込み)
発売日:2023年6月26日

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