子どもに学校以外でも勉強をさせたいと考えている保護者は多くいます。
しかし、塾や家庭教師は様々で、どのような学習方法を選べば適切に成績向上するのかかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回、『家庭教師の銀河』(https://well-stone.info/)を運営する株式会社Well-stoneは、10代~20代の塾に通った経験のある方と家庭教師に通った(教わった)経験のある10~20代の方を対象に「家庭教師と塾の成績変化の違い」に関する調査を実施しました。
【調査概要】「家庭教師と塾の成績変化の違い」に関する調査
【調査期間】2023年9月22日(金)~2023年9月27日(水)
【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査
【調査人数】1009人(①507人/②502人)
【調査対象】調査回答時に ①10~20代の塾に通った経験のある/②家庭教師に通った経験のある と回答したモニター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ
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塾=集団授業、家庭教師=対面個別授業は時代遅れ、それぞれどのような形式で授業を行っている?
はじめに、それぞれの授業形式について伺いました。
塾に通った経験のある方に、「受けていた授業形式について教えてください(塾の人のみ回答)」と質問したところ、『個別対面授業(36.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『集団授業(33.7%)』『少人数授業(25.8%)』『録画式のweb授業(2.6%)』と続きました。
塾といえば集団授業といったイメージがあるかもしれませんが、実際にはそうでもないようです。
続いて、家庭教師に教わった経験のある方に、「受けていた授業形式について教えてください(家庭教師の人のみ回答)」と質問したところ、『対面個別授業(71.3%)』『リアルタイムの個別web授業(28.5%)』という回答結果になりました。
非対面(リアルタイムの個別web授業など)の授業を受けていたという方が2割以上おり、決して少なくないことが分かりますね。
このような授業形式に対して、実際の受講者はどのように感じていたのでしょうか。
「授業形式や授業日数に対する不満はありましたか」と質問したところ、『不満があった(6.3%)』『どちらかといえば不満があった(20.6%)』『どちらかといえば不満はなかった(39.8%)』『不満はなかった(33.3%)』という回答結果になりました。
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カリキュラムや課題に関してもおおむね好評だが、場合によっては不満を感じることも?そのケースとは?
「自分に合ったカリキュラムや課題が組まれていたと感じますか」と質問したところ、『自分に合っていたと思う(29.5%)』『どちらかといえば自分に合っていたと思う(41.9%)』『どちらかといえば自分に合っていなかったと思う(22.0%)』『自分に合っていなかったと思う(6.6%)』という回答結果になりました。
カリキュラムや課題に関して3割近く(合計で28.6%)の方は「自分に合っていなかった」と感じているようです。
どのような理由でご自身に合っていないと思ったのか、詳しくお聞きしました。
■自分に合ったカリキュラムや課題が組まれていない…どのようなケースがある? ※一部抜粋
【塾】
・周りの人との学力の差があって、自分には問題が難し過ぎると感じたから(10代/女性/学生/広島県/集団授業)
・生徒2人に対して先生が1人で、わからないことがあってももう1人の人が終わるまで聞くことができなかったから(10代/女性/学生/香川県/個別対面授業)
・完全な個別じゃなかったため自分のペースで進めることができないところ(20代/女性/学生/広島県/少人数授業)
・人数が多く自分とは異なるレベルの人と授業を受けなければならなかったので(20代/女性/団体職員/東京都/集団授業)
【家庭教師】
・1週間毎にわからない問題を質問する形だったが、1週間も放置しておくことはできないため、結局、学校の先生に聞くことが多くて家庭教師にする意味があまりなかった(10代/女性/学生/愛媛県/対面個別授業)
・思っていたのと違うし、事前アンケートで希望した先生と違う人が来た(10代/女性/学生/栃木県/対面個別授業)
・学校に行っていなかったこともあり、家庭教師による短時間での学習ではあまり進まないと感じた(10代/女性/学生/岐阜県/対面個別授業)
・時間制だったため、自分の問題が解き終えてしまった後の時間が無駄になった(10代/女性/学生/兵庫県/オンライン)
などの回答が寄せられました。
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程度の違いはあっても、8割以上が「塾や家庭教師に通うことで成績が向上した」と回答!
実際に塾や家庭教師を利用することで、実際に成績はどのように変化したのでしょうか?
「塾や家庭教師に通うことで成績はどのように変化しましたか」と質問したところ、『非常に向上した(13.9%)』『向上した(36.0%)』『少しだけ向上した(33.8%)』『変わらなかった(14.3%)』『悪化した(2.0%)』という回答結果になりました。
程度の違いはあっても「向上した」と回答した方の合計が83.7%となりました。
その理由を伺いました。
■塾や家庭教師を利用したことで成績が向上したワケとは? ※一部抜粋
【塾】
・課題や勉強をやらざるを得ない状況にあるためかな。塾長の教え方も良かったと思います(10代/女性/学生/沖縄県/少人数授業)
・自主的に学習する習慣がありませんでしたが、塾に通うようになってから課題や学校以外で授業を受けることになり勉強時間が増えたからだと思います(10代/女性/学生/兵庫県/集団授業)
・自分のペースに合ったカリキュラムのクラスを選べたから(20代/男性/学生/東京都/集団授業)
・学校の授業で教わる前に塾で予習できたぶん理解度が高くなりました。また、塾で応用問題も習ったぶん学校の成績が上がりました(20代/女性/会社員/神奈川県/少人数授業)
【家庭教師】
・先生が友達のように接してくれて楽しく勉強ができ、内容が良く頭に残ったから(10代/男性/パート・アルバイト/兵庫県/対面個別授業)
・間違えた箇所をわかりやすい説明で聞けたから(10代/男性/学生/兵庫県/リアルタイムの個別web授業)
・自分の得意なところや苦手なところに合わせて教えてくれたから(20代/女性/会社員/山形県/対面個別授業)
・自分に合ったカリキュラムになっていて、わからないところをすぐに家庭教師の先生に聞くことができたため学力向上に繋がったのだと思います(20代/女性/経営者(社長)/福島県/対面個別授業)
などの回答が寄せられました。
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4割が塾や家庭教師に通っても勉強に対する自主性が育たなかったと回答!
押し付けられて学習するよりも、自発的に学習するような習慣が得られれば、より学力向上に繋がるもの。
塾や家庭教師を利用することは、勉強に対する自主性が育つきっかけとなるのでしょうか?
「塾または家庭教師を利用したことで勉強に対する自主性が育ったと思いますか」と質問したところ、『はい(58.7%)』『いいえ(41.3%)』という回答結果になりました。
塾や家庭教師を利用するだけでは自主性が育たなかったが4割を超えることが明らかになりました。
自主性を高めるためにはどのような学習環境が必要なのでしょうか。
■自主性を高めるためにはどのような学習環境が必要? ※一部抜粋
【塾】
・周囲の大人が子どもに勉強を強制しないこと。勉強が楽しいと思えるような勉強方法や環境を作ること(10代/女性/学生/広島県/集団授業)
・興味のない科目を無理にさせて、成績ランキングをつけたりしないでほしい(10代/女性/学生/東京都/少人数授業)
・自分の苦手・得意分野を知り、自分の取り組みやすい環境を作ること(20代/女性/パート・アルバイト/岡山県/個別対面授業)
・1人ではそういう気持ちにならなくても、皆でやるとヤル気が出る人もいる。だから集まった方が良いと思う(20代/女性/会社員/岐阜県/少人数授業)
【家庭教師】
・僕は褒められて伸びるタイプなので机に向かったら「偉いやん」の一言があれば進んで勉強するようになると思う(10代/男性/パート・アルバイト/兵庫県/対面個別授業)
・課題を出してくれる存在が必要だと感じました(20代/女性/会社員/福井県/対面個別授業)
・授業でわからなかった点など自分から積極的に質問できるような環境と、理解しようとする姿勢を評価してくれるような環境(20代/女性/会社員/兵庫県/対面個別授業)
・自分が苦手なところを理解できるまで、わかりやすく説明してくれる環境。あとは徹底的に教えてくれること、質問しやすい環境であること(20代/女性/パート・アルバイト/東京都/対面個別授業)
などの回答が寄せられました。
自分にあったカリキュラムや課題、質問しやすい環境、理解できるまで根気良く教えてくれる教師といった環境作りが必要だと感じている様子が窺えました。
また、努力したことを褒めることでも自主性を高めることができそうです。
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【まとめ】84.7%が「塾や家庭教師を利用することで成績が向上した」と回答。
今回の調査で、塾や家庭教師を利用することで成績が向上した方が多いことがわかりました。
しかし、3割程度の方はカリキュラムが自分に合っていないと感じており、4割の方は勉強に対する自主性が育たなかったと考えていることが明らかになりました。
成績が向上したことに対する満足度は、自主性の向上とも関連性が高く、家庭教師でも塾でも勉強に対する自主性を育てられる環境が大切です。
勉強への自主性をさらに高める環境とは、個人に合わせたカリキュラムや課題、質問しやすい環境、理解できるまで根気良く教えてくれる教師の存在ということも明らかになりました。
塾や家庭教師を選ぶ際には、「どのような環境で学習するのか」といった点を確認することが重要だと言えるでしょう。
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『家庭教師の銀河』なら子どもに自主的な学習習慣が身につきます!
『家庭教師の銀河』(https://well-stone.info/)では、中学生・高校生の基本的な指導から高校受験・大学入試まで対応しています。
・中学生コース: 勉強嫌いのお子さんが自ら進んで勉強するようになる学習カリキュラム
・高校受験コース: テストの点数にこだわった内申点対策&受験対策
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・大学入試コース: 第一希望合格に向けて最短で成果を出すための銀河オリジナル学習方法
『指導コース』の詳細はこちら: https://well-stone.info/course/
■『家庭教師の銀河』のこだわり
家庭教師の銀河は、お子さまの「自立」に徹底的にこだわります。
※「自立」を確信したら退会していただいても構いません。
①徹底的「自立」へのこだわり
強制的にやらされる勉強ではなく、自らやりたくなる勉強方法でお子さまの「自立」を促進します。
②「わかる」から「できる」へのこだわり
「その問題は分かっていたつもりだった」「今回こそはいけると思ってたのに」この悔しい体験をもう終わりにしませんか?
いい人生を送りたければ、いい会社に入る。いい会社に入るにはいい大学にいく。いい大学にいくには高い点数を取る。
学歴が職業選択や所得に大きな影響を与える学歴社会は終わろうとしています。
いままではSNS、クラウドサービス、人工知能(AI)といったものを取り入れる企業は少なく、また費用も高額なので、それらを取り入れず早く正確にそして真面目な人材が良いとされていました。
近年発表されたハーバード大学の未来予測によると、今ある職業の47%は2030年までになくなると言われています。これからの未来を担うお子さん達はもちろん教育の現場に携わる私たちも変化を求められています。
これからの時代はどこの企業に所属しているかよりもあなたがどんな人であるか?つまり人間力が重要になると言われています。
では人間力とはなにか?私達はこう考えます。
「どのような状況でも言いにくいことを意見していく力」
「まわりの環境のせいにせず自分を信じて決断していく力」
「嫌なことから逃げず好きになろうとする力」
「自分が苦しいときにこそ感謝できる力」
これ以外にもいろいろあると思います。
例えば、将来お子さんが企業に就職し、働いているところを想像してみてください。
こういった人間力を身につけるのと、身につけないのではどのような違いがありそうですか?
「あのとき家庭教師をしていて良かった」「人生の分岐点になった」
そういう風に感じてもらいたい。「変わるためのきっかけを作ること」それが銀河の役割だと考えています。
■銀河の学習法
家庭教師の銀河では2通りの学習法から、最終は「自立する学習」へと導いております。
『家庭教師の銀河』の詳しい学習法はこちら:https://well-stone.info/method/
■運営会社:株式会社Well-stone
■名称:家庭教師の銀河(https://well-stone.info/)
■TEL:0120-777-463(総合お問合せ先【受付時間】平日 13:00~21:00)/06-6379-3725(大阪本社)
■資料請求:https://well-stone.info/request/
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