ポラスグループ ㈱中央住宅(本社:埼玉県越谷市、代表取締役社長:品川 典久)、中央グリーン開発㈱(本社:埼玉 県越谷市、代表取締役社長:戒能 隆洋)による以下の戸建分譲住宅6 作品が、「MUSE Design Awards 2023」の 17 部 門においてに《Silver Winner(銀賞)》を受賞しました。
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「MUSE Design Awards」について
デザインの進化を次のレベルに押し上げる「ミューズ(智の女神)」のような人材を育て促進する必要性に応えるため、2015年に作られた国際的なデザインアワード。優れた賞の新しい国際的な業界基準を設定すべく米国、ニューヨークを拠点に活動するInternational Award Associate(IAA)が主催するアワードプログラムです。
「MUSE Design Awards」ホームページ:https://design.museaward.com
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受賞作品の紹介
■リーズン我孫子 綴のまち
㈱中央住宅
デザイナー:山下 隆史、山﨑 正吾
【作品の概要】
かつて別荘地として志賀直哉らが過ごした我孫子・手賀沼付近に建つ4邸の戸建分譲住宅。その文化的な地域性を表す分譲地とするために意匠を施した協定道路を創出。庭のような道路のような「庭小路」を景観の核とし、そこに面する縁側テラスは住まう人をどこかの別荘に居るような気分にさせます。進む宅地開発と地域文化の薄れる関係を再構築しています。
■フレーベスト川越 時を想う街
㈱中央住宅
デザイナー:山下 隆史、山﨑 正吾
【作品の概要】
川越市小仙波に建つ4棟の分譲住宅。周辺は喜多院等の史跡や紅葉の名所として知られています。このプロジェクトのコンセプトは、そのような風光明媚な自然を室内にも取り入れること。住人が森の中で過ごすような気分にさせてくれます。外部に高く積み上げられた壁が景観を演出。クローズドなテラスでは、通りの視線を気にせず快適に寛ぐことができます。
■ビルトインガレージを集めてつくるコミュニティ
中央グリーン開発㈱
デザイナー:河内 忠夫
【作品の概要】
都心の分譲住宅における「玄関の位置」と「駐車場の配置」に注目し、安全を考慮して設計した分譲住宅。通常、駐車場として利用される旗竿地のアプローチを4世帯の住民が管理する協定道路とし、協定道路を囲むように玄関とビルトインガレージを隣り合わせに配置しています。住民同士が自然と交流を図れるような外と内を緩やかに繋ぐコミュニティ空間をデザインしました。
■中庭でつながる家
中央グリーン開発㈱
デザイナー:剣持 翔太
【作品の概要】
鉄道、道路、畑に3方を囲まれた見通しの良い立地条件の中で、プライバシーとコミュニティを両立した分譲住宅を計画しました。核としたのは「中庭」です。プライバシーを守る中庭は、家族、居場所、ご近所、緑をつなぐコミュニティの起点にもなります。現代社会で薄れつつある地域や家庭内のコミュニティを、1棟から拡げていくことを目指しました。
■プライベートとパブリックが共存する仲庭のある街
中央グリーン開発㈱
デザイナー:諸橋 健二
【作品の概要】
駅から徒歩11分に所在する、整形地2区画、旗竿地2区画の北側道路に面する4区画の宅地です。各棟の一部を集約して街の中心に「仲庭」を設けました。プライバシーを確保しながら住民同士の交流を深める空間を提供し、各住戸で四季を感じられる街づくりを目指しました。
■MEZZANINE(メザニン)
中央グリーン開発㈱
デザイナー:田中 秀幸
【作品の概要】
郊外に建つ2階建ての分譲住宅です。周辺を未開発地に囲まれており、南側に日差しを遮る高層ビルが建つ可能性があります。そこで、室内へ常に太陽光を届けるため、西側に大きな開口部と吹き抜けを設けて自然光を確保しました。また、隣地からの眺望をシミュレーションすることで、視線の遮蔽に配慮しています。 スキップフロアには鉄骨階段を採用しており、手すりと階段が交差する明るく開放的な空間としました。 日常の感動的な風景の中で場所と人をつなぐ空間となりました。