今回実施する広告キャンペーンは、今後も需要が伸びるキャッシュレス決済や海外からの訪日観光客に備え(注1)、クレジットカードを活用した売上向上のサポートについて、加盟店における認知向上にむけて実施するもので、札幌や東京、名古屋、大阪での屋外広告のほか、デジタル広告の配信を予定しています。
本キャンペーンのメッセージは、「いつもの支払いが選べる安心を、お客様に。」です。特に中小加盟店にむけて、訪日観光客への認知向上や様々なショッピングシーンでのカード活用促進、また両社のクレジットカード会員に特典の活用を楽しんでいただくシーンを通して、街のお店でいつもの決済方法を選べる安心感を伝えています。
国内におけるキャッシュレス決済の利用は継続的な拡大を見せており、2022年のキャッシュレス決済比率は36.0%、決済額は過去最高となる111兆円に到達しました。そのうち、クレジットカードの利用は約85%(93.8兆円)と、キャッシュレス決済の中でも、最も割合の高い支払い手段となっています(注2)。また、直近では訪日観光客の数も大幅な回復を見せていることから、クレジットカードをはじめとするキャッシュレス決済の導入を通じて、加盟店における集客力の向上やビジネス機会の創出に期待が寄せられています。経済産業省においてもキャッシュレス決済比率の引き上げ目標を掲げており、業界や業種、事業規模にかかわらず、あらゆる支払いにおいてキャッシュレス対応が求められています。
JCBとアメリカン・エキスプレスは2000年の加盟店業務における提携以来、共同で地域活性化イベントの参加や店頭POPの開発・配布を行い、クレジットカード決済を通じた商店街や地域の飲食店のビジネス向上を支援してきました。
また、訪日観光客向けには、幅広い加盟店網についての認知向上のための交通広告や、タッチ決済の推進を図り、東京を含む関東近郊だけでなく、全国で日々のお買い物や旅先でのクレジットカード利用機会の拡大を通して、加盟店のビジネス拡大を応援しています。
JCBとアメリカン・エキスプレスは、今後もビジネス応援グッズの無料提供や送客施策による利用促進のサポート、ウェブサイトやEメールでの情報提供などを通し、中小加盟店に寄り添った支援を、継続的に協業してまいります。
■JCB加盟店向けサイト
■アメリカン・エキスプレス 加盟店向けサイト
(注1)2023年8月日本政府観光局:https://www.jnto.go.jp/news/20230816_monthly.pdf
(注2)出典:2023年4月6日、経済産業省 : https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html
<JCBについて> https://www.global.jcb/
日本発唯一の国際カードブランドを運営する企業として、1961年に設立し、JCB カードを利用できる加盟店ネットワークを展開するとともに、アジアを中心に国内外のパートナー企業と JCB カードの発行を拡大しています。また、総合決済サービス企業の実現を目指し、お客様やパートナー企業の皆様の期待にお応えする様々な事業を展開しています。
<アメリカン・エキスプレスについて> www.americanexpress.jp
1850年に米国ニューヨーク州にて創立したグローバル・サービス・カンパニーです。個人のお客様向けには多様なライフスタイルをサポートする商品やサービスをお届けし、法人のお客様向けには経営の効率化を実現しうる経費管理やデータ分析のツールを提供し、大規模/中堅企業や中小企業、個人事業主にいたるまで幅広いビジネスの成長を支援しています。日本では、1917年(大正6年)に横浜に支店を開設して事業を開始し、現在では世界180以上の国や地域に広がる独自の加盟店ネットワークとトラベル・サービス拠点を通じ、最高品質のサービスを提供しています。また、アメリカン・エキスプレスのカードは、JCBとの提携により、従来からのホテル、レストランや小売店などに加え、公共料金からスーパーマーケット、ドラッグストアなど日々の生活で使えるお店が拡大しています。