ワープスペース、第9回MUFGビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」で最優秀賞を受賞

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小型衛星を活用した宇宙空間での光通信サービスの実現を目指す株式会社ワープスペース(茨城県つくば市、代表取締役CEO:常間地悟)は、第9回MUFGビジネスサポート・プログラム「Rise Up Festa」にて、大手企業のイノベーション推進担当者による最終審査を経て新規性・独創性のある事業であると評価され、「都市・暮らしのアップデート」分野で最優秀賞を受賞いたしました。

「Rise Up Festa」とは、新規性・独創性を有する事業や既存の事業領域を超えて新たな事業に取り組んでいるベンチャー企業に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループ (MUFG)のネットワークや経営支援等これまでに培ってきた豊富なノウハウを最大限活かし、 今後の成長が期待される4分野で、新たな事業にチャレンジする企業をRise Up Familyとして中長期的にサポートしていくプログラムです。

二次審査を通過した後に行われた最終審査会には、代表取締役CEO 常間地が登壇し、ワープスペースの事業内容と、社会への貢献事例についてプレゼンテーションをしました。厳正な審査の結果、「都市・暮らしのアップデート」分野で最優秀賞、ほかに特別賞6部門を受賞しました。

現在は1地点につき1日1回程度しか地球観測データを取得できません。ワープスペースの手掛ける宇宙空間での光通信サービス事業では、光を利用した高容量かつ即応通信により、地球観測データをいつでも連続的に精度の高いデータを取得できるようにします。これにより、大規模農業の支援や防災、都市インフラ整備などに貢献していきます。

【株式会社ワープスペース】
2016年に設立。前身の大学衛星プロジェクトを含め、これまで3機の通信衛星を打ち上げています。宇宙や人工衛星に関する高い専門性に加え、JAXAをはじめとした研究機関とのパートナーシップ、つくば研究学園都市が保有する豊富な実験・試験設備等を強みに、民間として世界初の衛星間光通信ネットワーク「WarpHub InterSat」の実現を目指しています。
公式サイト:https://warpspace.jp

【WarpHub InterSat】
「WarpHub InterSat」は、3基の小型衛星で構成される世界初の光衛星間通信中継ネットワークサービスです。ワープスペースは、光衛星間データ中継ネットワークを構築することにより、より持続可能なグローバル社会の実現に貢献することを目指しています。低軌道(LEO:500~800 km)では衛星の数が指数関数的に増加していますが、従来の通信インフラでは十分ではありません。「WarpHub InterSat」により、LEO衛星はほぼリアルタイムで高速光リンクを使用して地上局と常に通信できます。

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