特許庁「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」のスポットメンタリングに参加する企業と個人の公募を開始します

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特許庁は、2023年10月13日(金)よりスポットメンタリングに参加するスタートアップの公募を開始します。

特許庁事業「知財アクセラレーションプログラム(IPAS)」(IPAS:IP Acceleration program for Startups)では、2023年10月13日(金)よりスポットメンタリングに参加するスタートアップの公募を開始します。スタートアップの起業を準備中の個人も応募可能です。

1.     知財アクセラレーションプログラム(IPAS)とは

IPASは、スタートアップの成長を加速させるための知財戦略構築を支援するプログラムです。

革新的な技術やアイデアを基に創業するスタートアップにおいては、技術やアイデアなどの知的財産(知財)が主な財産であり、競争力の源泉となっています。このため、知財について権利化・ノウハウ化の方針や、他社との協業やライセンスに関する方針等を定めるといった、知財を戦略的に活用し成長につなげていくための「知財戦略」を構築することが重要です。

しかしながら、スタートアップにおいては、知財に関する知識やノウハウを持っていなかったり、ビジネスの立ち上げに注力するあまり知財戦略の立案や権利取得にかけるリソースが不足していたりするケースは少なくありません。このため、コアとなる知財が十分に保護・活用されず、技術やアイデアの流出・模倣品の出現等により、収益化が図れず、競争に勝つための力を失ってしまうことが課題となっています。

本スポットメンタリングは、例年好評をいただいている特許庁のIPASを体験できるものであり、この度参加スタートアップを募集することとなりました。

スポットメンタリングでは、起業を準備中の個人も応募可能です。

2.     参加企業(起業準備中の個人を含む)の公募

2023年10月13日(金)から、IPASのスポットメンタリングに参加するスタートアップの公募を開始します。

応募企業は講義を最初に受けていただきます。講義テーマは「スタートアップにおける知財活用の重要性の理解」です。

その上で、採択された者にはビジネス専門家及び知財専門家で構成するメンタリングチームと、各社のビジネスと知財に関する課題に基づいたメンタリングを2回実施いたします。

<支援回数>

講義:1回

スポットメンタリング:2回

<開催時間>

講義:2時間程度

スポットメンタリング:各回2時間程度

<開催形式>

オンライン(講義・スポットメンタリングともに)

<採択者数>

①     講義:応募いただいた方全員

②     スポットメンタリング;12者程度

<開催スケジュール>

①     講義:2023年11月10日(金)14:00-16:00

②     スポットメンタリング:2023年12月5日(火)、7日(木)、13日(水)、15日(金)
※ 下記の12の時間帯から2回開催します。応募フォームには第1~第4希望をご記入ください。
※ 2回の開催は、12月5日(火)または7日(木)で1回、12月13日(水)または15日(金)で1回を基本としていますので、これを念頭に希望をご記入ください。

  

3.     応募方法

本プログラムに関する紹介、応募フォームは、以下のIP BASEウェブサイトからご覧いただけます。公募要領及び応募フォームも同サイトから入手できます。

IP BASEウェブサイトURL:  https://ipbase.go.jp/ipas/

応募締切:10月27日(金)17:00

申込方法:以下の宛先にメールにてお申込みください。

宛先:ipas-office@tohmatsu.co.jp
件名:「IPAS2023 スポットメンタリング応募(応募者名)」

提出書類:応募フォーム(Excel形式)

4.     お問合せ先

本公募に関するお問合せは、下記までお願いします。

〒100-0005

東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビルディング

知財アクセラレーションプログラム(IPAS)事務局(有限責任監査法人トーマツ内)

 担当:堀 剛郎、高木 敏幸、村上 雪恵

T E L      03‐6213‐1251

メール    ipas-office@tohmatsu.co.jp

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