2023年7月16日(水)に行われた『スポGOMI甲子園2023・大阪府大会』で優勝した水都国際高等学校(大阪府大阪市住之江区、校長:井上省三)在校生3人組の「世界水都計画」が、大会での成果を報告するため住之江区の末村祐子区長を表敬訪問しました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策事業「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催し、一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーションが企画しています。
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イベント概要
・日程:2023年10月6日(金)
・開催場所:住之江区役所 区長室
・実施内容(プログラム):会談(16時30分)~知事取材(16時50分)~フォトセッション(16時55分)~終了(17時05分)
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住之江区 末村祐子区長コメント
高校生が環境問題(海洋ごみ問題)へ想いを馳せ、実際に行動に移したということに感心し、誇りに思います。また地域への想いも感じることができ、非常にうれしいです。当競技は3人1組のチームで取り組むということで、チームワークの大切さなども学べたのではないかと思います。同じような意識で活動する同年代の子どもたちとの繋がりもできると思いますので、全国大会では府外の子どもたちとの交流にも期待したいです。区としてもSDGsに積極的に取り組んでいますので、この様な経験をしている子どもたちと一緒に盛り上げていければ嬉しいです。
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優勝チームコメント
学校のある南港エリア開催ということで日ごろの感謝の気持ちから参加を決意しました。全国大会では日本に生まれたことに対しての恩返しの気持ちをもって臨みたいです。最近、海洋ごみ問題に関するニュースをよく目にする中で、少しでも貢献できたかと嬉しく思っています。ごみが思っているより落ちている現状に驚くとともに、以降はポイ捨てをしないなど意識が高くなりました。
<団体概要>
団体名称 :一般社団法人ソーシャルスポーツファウンデーション
URL :https://www.spogomi.or.jp/
活動内容 :スポGOMI甲子園に関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。