LIFEM×東京大学 働く女性の健康課題に関する共同研究を開始

この記事は約3分で読めます。
 働く女性の健康課題改善をサポートする法人向けフェムテック※サービス『ルナルナ オフィス』を運営する株式会社 LIFEM(ライフェム)は、国立大学法人東京大学(以下「東京大学」) 医学部附属病院 女性診療科・産科 医師/千葉大学大学院 医学研究院 生殖医学教授 甲賀かをり氏と「働く女性に関する健康課題・リテラシーの実態及び行動変容に関する調査」についての共同研究を9月15日(金)より実施しています。
 本研究を通じて、働く女性が抱える健康課題の実態把握、および学習機会の提供などを通じた健康に関するリテラシー向上や行動変容の効果測定を行います。その結果をもとに、『ルナルナ オフィス』では導入企業へ提供する効果検証の分析の質の向上を図るなど、多くの職場にて女性従業員をはじめとする全ての従業員が生き生きと働ける環境づくりに寄与することを目指します。なお、本研究は日本医療研究開発機構(AMED)女性の健康の包括的支援実用化研究事業「プレコンセプション期の健康管理最適化実現のためのリアルワールドデータ等大規模データを活用したエビデンス創出」の研究の一環として行われています。

■研究目的

・働く女性に関する健康課題やリテラシーの実態把握

・女性の健康に関する学習機会の提供などを通じたリテラシー向上/行動変容の効果測定

■研究内容 :『ルナルナ オフィス』導入企業の女性従業員を対象としたアンケート調査の実施、および解析

≪アンケート調査の主な項目≫

・個人の環境課題(妊娠・出産、育児、介護などの状況)

・女性の健康課題(月経や更年期などの状況)

・女性の健康課題に関するリテラシー

・所属する企業の制度(制度の認知度や充実度、利用しやすさなどの状況)

・多様性(性別や人種、心身の不調や病気、妊娠、子育て、介護など様々な個人的環境など)に対する考え方

・職場でのコミュニケーションのあり方

 

■研究対象人数 : 約10,000名を予定

 

■研究期間 : 2023 年 9 月15 日(金) ~ 2025 年 3 月 31 日(月)

 

■研究担当教員 : 東京大学 医学部附属病院 女性診療科・産科 医師/千葉大学大学院 医学研究院 生殖医学教授 甲賀かをり

 

■『ルナルナ オフィス』について

産婦人科に特化したオンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用し、女性の健康課題改善から効果検証までを一気通貫でサポートする法人向けサービス。月経やPMSの症状から、妊娠や不妊、更年期症状に関するセミナーや産婦人科医への相談まで、幅広いライフステージの働く女性をサポートしています。

詳細はこちらから:https://office.lnln.jp/

 

■LIFEMの会社概要

商号:株式会社LIFEM  

設立日:2022年7月1日

所在地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号

代表取締役:菅原 誠太郎

HP:https://lifem.co.jp/

※フェムテック:女性(Female)と技術(Technology)を組合わせた造語。女性が抱える健康課題をテクノロジーの力で解決すること。

タイトルとURLをコピーしました