調査期間:2023年09月26日~2023年09月28日 |
毎年、ハロウィンの日は盛り上がる一方で路上飲酒や騒ぎなどが問題視されており、今年も渋谷駅周辺に集まることを自粛するよう区から呼びかけがありました。
このようなハロウィンの日に関する自粛要請は年々厳しくなっていますが、この要請についてみなさんはどのようにお考えなのでしょうか。
オフィスギフトでは、300名の10〜70代以上の男女を対象に「渋谷駅周辺に集まることへの自粛要請に関して、あなたは支持しますか?しませんか?」など今年のハロウィンについての調査を行いました。
また、ハロウィンに関する行動が制限される中、みなさんがどのような行動をとるかについてもご紹介するのでぜひご覧ください。
★渋谷区のハロウィン自粛要請に関して「支持する」が多数派
(N=300名、単一回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
今年、渋谷区は韓国の雑踏事故の影響や新型コロナの5類への移行後初めての開催であることを考慮し、ハロウィンを目的とした渋谷駅周辺への滞留を自粛するよう呼びかけました。
この自粛に関して「支持するか?」「支持しないか?」のアンケートをとったところ、支持すると回答した方は86%にのぼり多数派を占めています。
また、「支持する」「支持しない」と回答した理由は以下の通りです。
【支持する】
ただ仮装した人が集まるだけなら問題はさほどないし飲食店なども繁盛するでしょうが、行き過ぎた大騒ぎが毎年報告されているので自粛要請を出すのは当然だと思います。(50代女性)
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路上飲酒をする人達により騒ぎが大きくなるなど、事件に発展しかねない状況なのだから自粛は仕方ないと思う。また、他の善良な人々が巻き込まれるのを防ぐにはそれしかないと思うので、自粛要請の考えに賛成です。(50代女性)
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自由にすると例年と同じようになりまた騒ぎなど迷惑行為が発生すると思うからです。自粛要請することで皆が例年より意識するようになり、今年に限らず毎年良くなりそうだと思い支持します。(40代女性)
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【支持しない】
全員がマナーが悪い訳ではないと思うので、節度をある程度は守ってくれればハロウィンに参加しても良いかなと思います。(20代女性)
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自粛を呼びかけても行く人たちは行くと思うので。やめようと思う人は呼びかけなくても行かなさそう。外国人も多そうだし、気になる人たちは初めからさけると思う。(60代女性)
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例え、渋谷駅周辺に集まることへの自粛要請をしてもまた別の場所で行う可能性が高いので無意味な気がする。(50代男性)
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支持すると回答した方は、例年の騒動を鑑みて事故防止のために自粛要請を出すのは致し方ないと考えているようです。
また、自粛要請を出すことで騒動に対する意識を改め、健全化を図れるのではないかという見方もありました。
反対に支持しないと回答した方も、自粛そのものに関して否定的ではありませんでした。
ただそもそも、自粛要請を出したところであまり効果がないのではないかと危惧する声も上がっています。
また、渋谷駅周辺に自粛要請を出すことで雑踏に関する問題は避けられますが、もともと渋谷に集まる予定であった人々が他の場所に流入し、騒ぎを起こす懸念もあるのではないかという意見もありました。
★今年のハロウィンに渋谷へ行きたいですか?
(N=300名、単一回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
今年は渋谷区の自粛要請もあり「あなたは今年のハロウィンに渋谷へ行きたいですか?」という設問に対して、ほとんどの方が「行きたくない」と回答しました。
その背景には自粛要請はもちろんのこと、毎年報道される路上飲酒や騒ぎなどの問題があるのではないでしょうか。
こちらでは、ハロウィンの路上飲酒や騒ぎ問題に関してみなさんがどのように思っているのかについてもあわせてご紹介します。
楽しみたい気持ちになり仮装して、ハロウィンを楽しむのはいいことだと思うが、それに便乗してマナーを守らないのはだめだと思う、
また路上で飲酒をして気が大きくなってしまい問題行動をしたり警察にお世話になるのは問題だと思うし、いい大人が何をしているんだと思います。(30代女性)
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お行儀が悪いなと思う。その影で渋谷のごみ拾いボランティアをしている人もいるのであそこにいる全員が悪い訳では無いと思っている。(40代女性)
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ハロウィンを楽しみたい気持ちはわかりますが、路上で飲んで食べたゴミを捨てたり、騒いで関係ない人たちに絡んだりと迷惑をかけるのは、違うとおもいます。(30代女性)
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上記のように渋谷でのハロウィンに関して、気が大きくなってマナーやルールを守らず騒ぎを起こした結果、他の方に迷惑がかかってしまっているイメージがあると言えるでしょう。
また、韓国で起きた雑踏事故(ソウル梨泰院雑踏事故)のような大規模なことが起こる可能性や、そもそも本来のハロウィンの趣旨から逸脱していることも、渋谷でのハロウィンに対するイメージダウンにつながっています。
★世間の渋谷でのハロウィン参加者に対するイメージとは?
渋谷でのハロウィン行事に対する反対意見が強まっていますが、参加をしている方たちに関して世間一般の方はどのようなイメージを抱いているのでしょうか。
お祭りで人があまりに多く集まりすぎて個人を特定しにくくなった状態なので、気が大きくなって羽目を外して騒いでいる人のイメージがあります。(20代男性)
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若者が多い。羽目を外したい、いつもとは違う気分を味わいたいと思っている人が多いイメージ。(30代女性)
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きっとほとんどの人は純粋な気持ちで楽しんでいるだけの人なんだろうけど1割くらいの人がマナーのなっていない人で結果全体的にマナー悪く見えてると思います。(20代女性)
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また、あなたの身近な人が渋谷のハロウィンに参加していたらどのように感じるか、なぜそのように感じるかの理由についても調査しました。
関わりを少し減らしたいなと感じます。自粛要請などに応じない人は我が強く協調性がなさそうで、この先関わって迷惑を受けそうな気がするからです。(40代女性)
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身近な人が参加していても、特に何も感じません。ただ、最低限のマナーを守っていれば問題ないと思います。(40代女性)
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どのように参加しているかによる。個人で仮装をして楽しんでいるだけなら何も思わないが、騒いだり迷惑行為等をしていたりしたら引く。(40代女性)
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ハロウィンの日に渋谷に集まる方たちに関するイメージも、渋谷でのハロウィン行事そのものと同様にあまりよいイメージをもっている方はいませんでした。
しかし、身近な人が参加していた際のイメージは少し異なっています。
もちろん悪いイメージをもつ方もいる一方で、最低限のマナーを守っていたり騒ぎなどを起こさず純粋に楽しんでいたりするのであれば許容できる方もおり、やはり迷惑をかけるか・かけないかが基準としてあるようです。
★ハロウィンを純粋に楽しむことに対して悪いイメージをもっている方は少ない!
(N=300名、単一回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
先述したように、渋谷でのハロウィンに対するイメージは下がっているのが現状ですが、ハロウィンという行事そのもののイメージも下がっているのでしょうか。
そこで「そもそもハロウィンを大人が楽しむことについてどのように思いますか?」というアンケートをとったところ、「良い」「どちらかといえば良い」が80%を占め、ハロウィンの行事を楽しむことに関しては肯定的な意見が多数でした。
以下で、「良い」「どちらかといえば良い」と「悪い」「どちらかといえば悪い」と回答した方の意見を紹介するので、ぜひご覧ください。
【良い・どちらかといえば良い派の意見】
夏祭りやハロウィン、クリスマスなどイベントを楽しむことは、悪いことではないと考えます。(40代女性)
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イベントを楽しむのに年齢は関係ありません。だから、大人も子どもも思う存分楽しめば良いと思います。しかし、人に迷惑をかけない程度でルールを守ることが重要です。(30代女性)
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屋内とか屋外問わず「安全に」「他者に迷惑を掛けない」を前提にして守れるのなら「楽しむ」ことは否定しない。(50代女性)
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【悪い・どちらかといえば悪い派の意見】
元々は子どもが楽しむイメージだったので、いい大人が仮装というよりコスプレや際どい服装をして街に出るための言い訳?に使われているようで、複雑な気持ちになる。
子どもたちがお化けの格好をして家々を回るから微笑ましい光景になるのであって、それを大人が騒ぐ理由にするのはあまり好ましいとは思えない。(30代女性)
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ハロウィンの本来の意味や伝統を知ったうえで楽しむのであればよいと思います。ただ、日本にハロウィンという伝統はないですし、ハロウィンのそもそもの意味などを十分に理解したうえで楽しんでいる大人がいるとは考えにくいと思います。(40代男性)
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仮装を楽しむのは別にいいが、海外等ではファミリーが仲間と内々で楽しむイベント。他人ら大勢とはしゃぐイベントではない。(30代女性)
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「良い・どちらかといえば良い派」の意見として、最低限のマナーを守り他人に迷惑をかけないのであれば、クリスマスなどと同様に楽しめる行事だと考えている方が多い印象でした。
また、「悪い・どちらかといえば悪い派」の意見としては、本来のハロウィンの意味を理解せずにマナーやルールを破り迷惑をかける人がいるので、楽しむべきではないという意見が多数派を占めています。
この二つの意見に共通するポイントが、一般的なマナーやルールを守れるかということであり、その基準を破らないのであればハロウィンは今後日本の文化としてイメージダウンすることなく許容されていくのではないでしょうか。
★今年のハロウィンに関連した予定についての調査
(N=300名、単一回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
今年のハロウィンの日に予定があるのか実際に調査してみたところ、特に予定はない方がいる一方で、全体の44%の方が「予定がある」「予定はないが何かしたい」と回答しました。
ハロウィンに関して、自粛要請や騒ぎ・トラブルなどが多く取り沙汰されていますが、それでも過半数近くの方がハロウィンを楽しもうとしており、この結果はハロウィンが日本の文化として浸透してきている証ともいえるでしょう。
下記ではさらに、この結果を詳しく解説します。
★特に予定がない方はハロウィンを特別視していない方
ハロウィンに特に予定を入れていない・入れない方の意見は以下の通りです。
自分の周辺には、ハロウィンに何かする習慣がないので、何もしない。(30代男性)
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自分の周りで、ハロウィンをイベントとして捉えている人が少ないから。
その時の気分によっては、ハロウィンっぽいお菓子や料理を作ってみたり、買ってきたハロウィンパッケージのお菓子を子ども達と楽しむかもしれない。(30代女性)
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街の雰囲気がハロウィンになっていたり仮装している人を見るのはいいが、自分がやろうとは思わないからです。(30代女性)
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日本の伝統の文化であるお正月や日本に浸透してきてなじみ深いクリスマスと比べて、ハロウィンはまだ比較的新しい文化です。
そのため、ハロウィン行事を特別視せずいつもの日常のように暮らす方も多いでしょう。
特にハロウィンは誰かと楽しむというイメージがあるため、自身の周りの家族や友達がハロウィンを特別視していない場合は、同じように特別視せず何もしない場合が多いようです。
★予定がある方はハロウィンにちなんだ商品や食品を購入して楽しむ方が多数派!
(n=132名、複数回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
ハロウィンの日に予定がある・予定はないが何かするつもりである方がどのように過ごすのかアンケートを取ったところ、「ハロウィンにちなんだ商品やお菓子を購入したい」方が多い結果となりました。
次いで、「ハロウィンにちなんだ料理やお菓子を作りたい」「ハロウィンにちなんだ飾り付けを楽しみたい」という結果が続いています。
特に票を集めた「ハロウィンにちなんだ商品やお菓子を購入したい」について、ハロウィン期間になると多くの商業施設などでグッズやギフトが幅広く展開されることも理由の1つでしょう。
そもそも海外のハロウィンでは子どもが「トリックオアトリート」の掛け声とともにお菓子をもらうのが一般的であるため、多種多様なハロウィンギフトを家族や友達同士で贈り合うのも面白いのではないでしょうか。
★ハロウィンギフトは、お菓子やグルメが人気!
先述したように、ハロウィンにはハロウィンにちなんだ商品やお菓子を購入したい方が多く、以下のようにハロウィンに特化したギフトを活用したい方も同様に多い傾向にあります。
(N=300名、単一回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
また、「ハロウィンにもらうとしたら、どんなギフト(プレゼント)が嬉しいか」についてアンケート調査をしたところ、以下のような結果となりました。
(N=300名、複数回答。2023年09月26日~2023年09月28日に実施したインターネット調査による)
圧倒的に票数を集めたのが「お菓子」で次いで、「グルメ」「お酒」と続いています。
特に、ハロウィンにちなんだかぼちゃのお菓子などは人気の商品といえるでしょう。
★ハロウィンに好きなものを選んでもらえる「Webカタログギフト」
Webカタログギフト「オフィスギフト」は商品センスと掲載数の多さに強みがあり、ハロウィンにピッタリなグルメやお菓子も含め、約7,000点の豊富な商品を取り揃えています。
さらに、老若男女問わず満足できるよう、プロのバイヤーが流行に合わせて毎週ラインアップを更新しているため、ハロウィンのプレゼントにもおすすめです。
また、受取人様は「ギフトコードを入力→好きな商品を申し込む」だけなので、申し込みの負担もほとんどなく、簡単に欲しい商品を受け取れるでしょう。
そのほか、送料無料/最短即日発送/贈り分け可能 といったサービスにも対応しておりますので、お急ぎの場合にもご利用いただけます。
また、ラッピングや熨斗・メッセージカード(挨拶状)も取り揃えているため、ハロウィンやクリスマスなどの特別な行事にも最適です。
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オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
問い合わせ電話番号:0120-666-937
<本記事の監修者>
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心のつながりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。“自己満足に終わらないプレゼントの選定”を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。
会社名:株式会社ウェブギフト |
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