鼻呼吸を習慣づけ、口内環境を整える「タンピロー」舌用枕のマウスピースが登場。

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しいの歯科医院(千葉県市川市、院長:椎野 広巳)が開発し、2022 年 11 月 7 日特許を取得した、新たな製品
「タンピロー:舌用枕のマウスピース」 をご紹介いたします。
  • タンピローの特徴

・タンピローは、「舌の位置」を人体の本来あるべき位置へと導きます。

・タンピローは、上顎前歯のみの小さなマウスピースですので違和感が少ないです。

・タンピローには、下顎を前方に誘導し舌を口蓋に密着しやすくするための舌用枕が付いています

・さらに「顎の位置」も誘導し、呼吸の通路を広げ、鼻呼吸が楽にできるようになる仕様となっています。

・また唾液量が増え、歯も粘膜も唾液がしっかりとカバーし、口内環境が改善します。

・生活の質(QOL)の向上を目指したお口にフィットするマウスピースです。

・オーダーメイドですので、一人ひとりの病状やライフスタイルに合わせた細かいところにまで対応が可能です。

・症状次第で保険が適用される製品です。

  • タンピロー開発の背景

近年、鼻呼吸の重要性がますますクローズアップされており、鼻呼吸が健康において重要な要素であることが広く認識されていますが、私たちは早くから鼻呼吸のすばらしさに着目していました。

私たちは歯科医としていかに口内環境を良くするのかを 25 年間ひたすら研究していく中で、鼻呼吸のすばらしさにいち早く気付き、その知識を形にし、さらに研究を重ね、誰もが楽に鼻呼吸を取り戻せるこの装置を開発しました。

その結果、鼻呼吸を簡単に取得することができ、より良い生活をサポートする画期的な製品「タンピロー」が完成したのです。

みんなが楽に鼻で息をすることで、さまざまな病気の予防につながることをただひたすら願い、当院から生まれたのが「タンピロー」です。一人でも多くの方が「タンピロー」によって健康な生活を手にする・取り戻すことを心より願います。

2023年8月現在では、約300人の患者さんがタンピローを実感・体感し、その効果に驚きの声を多数いただいています。

これを機に、この素晴らしい製品をご承知いただけますと幸いです。

  • 新製品発表:タンピロー

今の時代にフィットした製品

2023年現代。医学の進歩、薬学の進歩、技術の発展は加速を続け、新しいものが次から次へと生まれています。時代と共に多くの人が注目し始めたのが、「後の体にどういう影響を及ぼすか」ということです。

「自然治癒力」や「体が持つ回復力」なども今注目を集めています。

その点「タンピロー」は、まさに「人の治癒力・回復力」を生かした製品で、装置を装着し習慣づいたらもう付けなくても良くなるものですので、時代にとてもマッチしています。

多くの人は、本来生まれた時にある舌の位置を年月と共に忘れてしまいます。普通に口呼吸に慣れ、大人になり、鼻呼吸をどんどん忘れてしまうのです。そのため菌を直接口から取り込み、さまざまな病状を発症させてしまいます。

また鼻呼吸は脳を底辺から空気で冷やしますので、加熱しすぎた脳の冷却にも繋がるのです。高齢化社会において、どのように貢献ができるのか今はまだ未知数ですが、今後取り組んで行けたらと思う次第です。

  • タンピローで改善報告があったもの

・鼻呼吸の取得

・睡眠の質の向上

・食いしばりの改善

・顎関節症の改善

・口内炎の改善

・いびきの改善

  • 食いしばりの治療

通常の食いしばりの場合は上下の奥歯で食いしばります。しかし、タンピローを装着すると、下の前歯が前方に誘導されますので、下の顎が前に突き出ます。そうすると、上下の奥歯はあたることさえ出来なくなります。奥歯で食いしばることが出来なくなるのです。

また、装着時噛んでいる位置が奥歯から前歯になりますが、支点から作用点の距離が伸びますので、かかる力も半減し、歯よりも柔らかいタンピローが挟まりますので、下の前歯の負担をやわらげます。

更にタンピローは舌を舌枕にのせるマウスピースですので、鼻呼吸が自然に身につきます。

使用を繰り返すと、通常の顎の位置が変わりますので自然に「癖」がつき、「維持」へと繋がります。

既に多くの方がタンピローで食いしばりを改善しています。

  • 顎関節症の治療

顎関節症は、筋肉の過緊張・ディスクの位置異常・過度な口の開け閉じや誤った咬合・神経の影響など様々な原因が引き起こすものです。

タンピローは、下顎を前上方に誘導し舌枕に舌をのせやすくするマウスピースです。

タンピローを装着し噛もうとして動かすと下の前歯がタンピローに接触し、前上方に下顎が誘導されます。そうすると下顎頭が前下方に回転しながら誘導されますので、顎関節の関節円板がある関節腔内のエリアに余裕ができます。

この状態で、下顎をタンピローに斜面に沿わせて「前後・左右にスライド」させます。

顎関節の症状が改善することが期待できます。

また、前後・左右の運動を繰り返すと、関節円盤が元の位置に戻ることが期待できます。

既に多くの方がタンピローで顎関節症を改善しています。

  • 口内炎の治療

タンピローは、下顎を前上方に誘導し舌枕に舌をのせやすくするマウスピースです。タンピローを装着すると、鼻呼吸ができるようになりますので、口腔の乾燥が改善し、唾液が増えます。

舌枕に舌をのせ上顎に舌を密着させる時に舌を持ち上げますので「舌下腺」に刺激を与え唾液量が増えます。更に持ち上げられた舌が舌骨や喉頭蓋などを持ち上げますので、「顎下腺」にも刺激が与えられ唾液量が増えるからです。

持ち上げられた舌は、顎下腺付近で折り畳まれるような形になりますので、更に唾液が絞られるようにもなります。

唾液が増える要素がとても多いため、口内は唾液による悪玉菌の分解が行われ、更に唾液が粘膜をカバーしてくれます。

また、使用を繰り返すと、舌・舌骨・喉頭蓋を持ち上げる筋肉を鍛えることが期待できますので、「維持」へと繋がります。

 既に多くの方がタンピローで口内炎や粘膜疾患・地図状舌などを改善しています。

  • いびきの治療

いびきの原因として一般的なものは、息を吸う時に「狭くなったのど」の部分を空気が通過し、「のどが振動して音がでる」というのが多いです。眠る時はのどを支えている筋肉がゆるみます。そうすると、のどが狭くなりいびきを掻きます。

寝ている時に口呼吸をしているのでいびきが出るのです。本人は眠っているのでなかなか気がつきませんが、一見熟睡しているようでも睡眠が不安定になるため、慢性的な睡眠不足に陥ったりします。

タンピローは寝ている時に、舌枕に舌をのせ上顎に舌を密着させますので、いびきの原因であると言われている

「睡眠時の舌の沈下(寝ている時にベロが喉の方に落ちる)・軟口蓋の沈下」を抑制します。

また、舌骨と喉頭蓋を持ち上げますので気道が広がり物理的にいびきを抑制することが可能です。

また、使用を繰り返すと、舌・舌骨・喉頭蓋を持ち上げる筋肉を鍛えることが期待できますので、「維持」へと繋がります。

既に多くの方がタンピローでいびきを改善しています。

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・しいの歯科医院 公式サイト

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千葉県市川市の歯医者しいの歯科医院。行徳駅・妙典駅が最寄駅です。地域密着型の歯医者で、日頃から良質な治療を心がけております。一般歯科・口腔外科・予防歯科・小児歯科で土曜午前も診療しています。タンピロー舌用枕マウスピースのご相談も承っております。鼻呼吸、食いしばり、顎関節症、口内炎、いびき治療でお困りの方は、しいの歯科医...

・タンピロー詳細ページ

タンピロー詳細 | しいの歯科医院ホームページ
千葉県市川市の歯医者しいの歯科医院。行徳駅・妙典駅が最寄駅です。地域密着型の歯医者で、日頃から良質な治療を心がけております。一般歯科・口腔外科・予防歯科・小児歯科で土曜午前も診療しています。タンピロー舌用枕マウスピースのご相談も承っております。鼻呼吸、食いしばり、顎関節症、口内炎、いびき治療でお困りの方は、しいの歯科医...

・J-PlatPat 特許情報プラットフォーム 特許 7171158 タンピロー

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