国宝キトラ古墳壁画天文図は、2019年に科学的な分析に耐えうる本格的な星図として、天文学史上極めて重要であるとし、日本天文遺産に認定されました。
また、今年は壁画が発見されてから40周年記念になります。
日本天文遺産認定や、発見40周年を記念して、「飛鳥時代と宇宙・星」をテーマにさまざまなイベントを開催します。
飛鳥の歴史と科学、芸術、手仕事と食を通して「星と人と四神(大地)が響き合う時間」を提供します。
国営飛鳥歴史公園では、10月14日(土)~11月12日(日)に「飛鳥星まつり2023」を開催します。
国宝キトラ古墳壁画天文図は、2019年に科学的な分析に耐えうる本格的な星図として、天文学史上極めて重要であるとし、日本天文遺産に認定されました。
また、今年は壁画が発見されてから40周年記念になります。日本天文遺産認定や、発見40周年を記念して、「飛鳥時代と宇宙・星」をテーマにさまざまなイベントを開催します。飛鳥の歴史と科学、芸術、手仕事と食を通して「星と人と四神(大地)が響き合う時間」を提供します。
お問合せ先 国営飛鳥歴史公園 飛鳥管理センター
TEL 0744-54-2441
■ギャラリートーク
1.「キトラ古墳の天文図は日本最古のプラネタリウム? *事前申し込み 0744-54-2441
講師:明石市立天文科学館 館長 井上 毅
今年はプラネタリウム100周年。日本の子午線の町、明石市より井上館長をお招きし、プラネタリウムの歴史を辿りながらキトラ古墳天文図や古代の暦、時間についてお伝えいただきます。西洋と東洋における科学の発展の歴史など学びます。
日時:10月14日(土) 13:00〜14:30
会場:四神の館 シアタールーム
定員40名様
2.対談「キトラ天文図を読み解く。黄道のずれは故意か過失か。」*事前申し込み
講師:京都大学 大学院理学研究科 齋藤昭則准教授・奈良文化財研究所 若杉智宏研究員
東アジア最古の天文図。当時の「天文博士」が星空の動きをどのように理解していたのかをたどってみます。そして、キトラ天文図の最大の謎である「黄道のずれ」が、故意にずらしたものなのか、過失によるものなのか、理学博士と考古学研究員による対談を行います。
日時:10月15日(日) 10:30〜12:00
会場:四神の館 シアタールーム
定員30名様
■四神の館-ワークショップ-
1.「星のテラリウム」 *事前申し込み 0744-54-2441
講師:苔えくぼ
苔と石を使って小さなガラス容器の中に飛鳥の星空の世界を表現する。
そんな世界に立った一つの、オリジナル苔テラリウム作りを体験するワークショップです。
*苔えくぼさんの制作されている苔テラリウムは、下処理をして苔を1本1本又は数本を束にして挿し植えて制作されています。また、使用されている苔は、苔生産者、苔販売者さんを通じて仕入れさせていただいた苔を使用されています。
日時:10月14日(土) 午前の部10:00〜12:00 午後の部13:30〜15:30
定員:各回15名様 小学生以上(小学生の場合は保護者1名同伴)
参加費:3000円
2.「生まれた日の地球儀を作ろう」 *事前申し込み0744-54-2441 〆切10月11日
講師:京都大学 大学院理学研究所 小田木洋子
みなさんの生まれた日や記念日など特別な日の地球儀を工作で作りましょう。
*2000年2月8日以降ならいつでもok。お申し込み時に「何年何月何日」の地球を希望かお伝え下さい。
日時:10月15日(日)
午前の部11:30〜12:30 午後の部14:00〜15:00
会場:四神の館 ホワイエ
定員:各回15名様(付き添い1組2名様まで)
参加費:500円
星マルシェ
星と明日香を中心とした食と手仕事のマルシェを開催。
日時:10月14日(土)・15日(日) 10:00~15:00
会場:四神の広場
14日(土)・15日(日)両日出店
★CAFÉ-NeKKO (大和野菜を使ったビーガンプレート)
★もりや工房 (ビーガンスイーツ)
●iroha*
(焼き菓子販売とキャンディーポップ作り体験)
■OKI MINERALS (鉱物・化石・流木)
■アイノワ(体を整えるグッズ)
■en fieur (星や天文図の小物)
14日(土)のみ出店
★黒猫亭(スパイスカリー)
★osanji (焼き菓子とわっぱ弁当)
●星の万華鏡(オリジナル万華鏡)
●星のヒンメリ(モビール作り)
15日(日)のみ出店
★Meli-Mero(ガレット・オーガニッククレープ)
★季節の薬膳まいことこと(薬膳ランチボックス・季節のお稲荷さん)
★オーガニック・ヴィーガンカフェはなさか(オーガニックバーガー・スムージー)
■HOSSOGE(四神&天文図のグッズ)
※出店者 ★は飲食 ■はグッズ ●はワークショップ