今後も本サイトを通じた発信により、多くの方々に寄り添いながら、当館の魅力をお伝えできるようにしてまいります。
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サイトリニューアルの背景
東京都庭園美術館は、2023年10月1日に開館40周年を迎えました。この記念すべき年を迎えるにあたり、さらなる当館のブランドイメージの確立を目指するため、リニューアルを遂行いたしました。本館(旧朝香宮邸)の建築意匠をモチーフにしたデザインなど、いわゆるホワイトキューブの美術館ではない「建物自体が美術品」というコンセプトを、ウェブサイトでも鮮明に表現したいと考えています。
また、前回のリニューアルから8年が経過し、顕在化している課題解決への対応が必要でした。たとえば、様々な環境のユーザがウェブサイトへ訪問することを想定し、誰にでも使いやすいサイトの実現を図ることが挙げられます。
これから当館が、どのような使命や理念のもと、皆様に新たな価値を提供していくのか、あらゆる鑑賞者に開かれた美術館であることを、どのように示していけるのかという観点を踏まえてリニューアルを行いました。
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リニューアルのポイント
【デザインの観点から】
・重要文化財に指定されている本館(旧朝香宮邸)の室内装飾や建築意匠を随所に取り入れ、当館ならではのデザイン性を追求しました。
・サイト全体で採用している背景色のベージュは、本館(旧朝香宮邸)の外壁の色を基にしています。1933年竣工時のことが書かれている土木建築目録より、当時使用していた着色剤の調合割合を参考にして、色味をあわせています。これとあわせて、庭園の緑豊かな点も表現するため、グリーンを用いた構成となっています。
・都心にあって緑豊かで静かな庭園と、そこに佇むカフェやレストラン、ミュージアムショップの存在を、トップページの写真スライドショーからお伝えし、展覧会とあわせて一日中楽しめる空間を表現しています。
・情報の階層化を図りながら、効果的にピクトグラムを用い、わかりやすくシンプルなデザインを追求しました。
・サイト閲覧者の8割がスマートフォンユーザーであることを意識したデザイン構築を図りました。
【ウェブアクセシビリティの観点から】
・トップページから「いま知りたい情報」へのアクセス導線を強化しました。開催中の展覧会や、これから実施するイベントにすぐ辿りつけるようにしています。
・デザイン構築の段階から、ウェブアクセシビリティ診断を第三者の専門業者に依頼し、高齢者や障害者を含む誰もが快適に利用できるものとなるよう、日本工業規格JIS X 8341-3:2016「高齢者・障害者等配慮設計指針-情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス-第3部:ウェブコンテンツ」のレベル「AA」に準拠しています。
・日本語ページの他に、英語、フランス語、繁体字、簡体字、韓国語の5言語対応を行っています。特に英語ページは、日本語ページのほぼミラーとなるような水準となっています。
【メディアの方々に向けて】
・新たに各種お問い合わせフォームを設けましたので、取材依頼や広報用画像の提供依頼、その他、商業利用目的に関するお問い合わせ(ロケーション撮影・ユニークベニュー利用など)は、該当するフォームよりお問い合わせください。
[お問い合わせフォーム各種]
広報用画像に関するお問い合わせ https://www.teien-art-museum.ne.jp/press/
ロケーション撮影に関するお問い合わせ https://www.teien-art-museum.ne.jp/press/
ユニークベニュー利用に関するお問い合せ https://www.teien-art-museum.ne.jp/press/
プレス・取材依頼に関するのお問合せ https://www.teien-art-museum.ne.jp/press/
一般の方々向けのお問い合わせ https://www.teien-art-museum.ne.jp/contact/
—団体のご来館に関して—
団体予約・バス駐車場のお申込み https://www.teien-art-museum.ne.jp/visit/group/
都内小中高のバス駐車場のお申込み https://www.teien-art-museum.ne.jp/visit/group/
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