高志インテックのデータサイエンティストが、世界最大規模のデータ分析コンペティション「Kaggle」で2度目のGoldメダル獲得

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 TISインテックグループの株式会社高志インテック(本社:富山県富山市、代表取締役社長:本江康浩、以下:高志インテック)の社員で、データサイエンティストである李 軍が、AIの機械学習を用いたデータ分析技術の国際的なコンペティションプラットフォーム「Kaggle(カグル)※1」で、2023年8月に開催されたコンテスト「Google Research – Identify Contrails to Reduce Global Warming※2」において、自身2度目となるGoldメダルを受賞しました。

 Kaggleは、機械学習・データサイエンスに携わる数十万人が集まる世界最大のコミュニティです。研究者や企業がデータサイエンスに関する課題を提示し、世界中の統計家やデータ分析家が予測モデリングおよび分析手法の最適モデルを競い合うコンペティションが開催されています。

 「Google Research – Identify Contrails to Reduce Global Warming」は、衛星画像から飛行機雲を検出する性能を競い合うコンペティションです。飛行機雲は、地球温暖化の一因とされており、そのメカニズムを解明するためには、地球規模で飛行機雲を検出し追跡する必要があります。このコンペティションは、研究の促進と地球温暖化への対策を目的として開催されました。高志インテックの李は、ディープラーニングによる動画像解析、時系列データ分析などの高度な技術、TPU※3の利用による大量画像の高速処理や独自のデータ拡張を用いることで、954チーム中5位の結果をおさめ、成績上位に与えられるGoldメダルを獲得しました。

 可視化した衛星画像とAIが自動検出した飛行機雲の例を以下に示します。

          <可視化した衛星画像>           <AIが自動検出した飛行機雲>

 今回のコンテストで獲得した技術やノウハウは、高志インテックの「AI類似図面検索システム」や「AI画像認識・解析」などに反映されています。

 高志インテックは、AI人材育成と技術向上に取り組み、お客様の積極的なAI活用を推進し、DX時代のICT企業を目指していきます。

※1 Kaggle(https://www.kaggle.com/

※2 Google Research – Identify Contrails to Reduce Global Warming

https://www.kaggle.com/competitions/google-research-identify-contrails-reduce-global-warming

※3 TPU:Googleが開発した機械学習に特化した集積回路

株式会社高志インテックについて(https://www.koushi-intec.co.jp/

 株式会社インテックの100%子会社として設立され、北陸地域のお客様を中心に、ITを通して最適なソリューションを提供してまいりました。「システムソリューション」、「システムマネジメント」、「リーシング」、「ヒューマンソリューション」の4事業の多様性を強みとして、これら事業のシナジーを追求し、お客様のITパートナーとして、さらに、ビジネスパートナーとして、お客様のお役に立つサービスを提供してまいります。

TISインテックグループについて

 TISインテックグループは、国内外グループ2万人を超える社員が『ITで、社会の願い叶えよう。』を合言葉に、「金融包摂」「都市集中・地方衰退」「低・脱炭素化」「健康問題」を中心とした様々な社会課題の解決に向けてITサービスを提供しています。デジタル技術を駆使したムーバーとして新たな価値を創造し、人々の幸せと持続可能な豊かな社会の実現に貢献します。

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◆本サービスに関するお問い合わせ先

株式会社高志インテック システム営業部

TEL:076-432-2996 E-mail:info_eigyo@koushi-intec.co.jp

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