この度の導入により、ルートインホテルズでは、宿泊予約システム「tripla Book」、AIチャットボット「tripla Bot」、CRM・マーケティングオートメーションツール「tripla Connect」、現地決済サービス「tripla Pay」の利用が可能になります。これにより、ルートインホテルズの自社予約比率の向上と会員組織の活発化、新規・既存顧客に対するマーケティング活動の強化に貢献します。
◼︎導入背景・目的
ルートインジャパン株式会社は、2025年までに事業計画を含め500店舗達成を目標に掲げ、いつでもどこでもさまざまなニーズに応える総合ホテルチェーンを目指しており、コロナ禍を経た現在、更なる自社予約比率の向上と顧客満足度の向上が重要視されていました。
そうした中で、トリプラの宿泊予約システムである「tripla Book」の会員システムをはじめとし、AIチャットボット「tripla Bot」と連携することで問い合わせから予約に繋がる仕組みや、公式アプリとAPIを利用したシステム連携により、アプリ上でも宿泊予約や問い合わせ対応が可能となる設計など、操作性の高さと機能の豊富さに注目していただきました。
加えて、CRM・マーケティングオートメーションツールである「tripla Connect」を併用すると、顧客データを利用したマーケティング活動が可能となり、顧客のニーズに沿ったメルマガ配信など顧客ごとの情報提供ができる点も評価いただき、「ホテルルートイン」「ルートイングランティア」「アークホテル」「グランヴィリオホテル」の4ブランド、計339施設の導入に繋がりました。
今後も更なるサービスの機能拡充を行い、ルートインホテルズの顧客満足度ならびに自社予約比率の向上を支援するだけでなく、現地決済サービスである「tripla Pay」の導入に伴う手数料の引き下げにより、収益の最大化にも貢献していきます。
◼︎ ルートインジャパン株式会社 代表取締役社長 永山泰樹氏 コメント
ホテルをご利用頂く幅広い年齢層のお客様にとって「気軽で使いやすいものであること」を第一に考えたとき、多角的な機能があるtriplaであれば、これらを叶え、顧客満足度の向上に繋げていけるのではないかと思い、導入に至りました。
「tripla Book」で簡潔化した予約方法を提供し、「tripla Bot」で電話よりも気軽に問い合わせが可能な環境化にすることで、お客様にとってより利便性の高いサービスの提供を目指していきます。
◼︎ トリプラ株式会社 代表取締役 高橋和久氏 コメント
この度、日本の宿泊業界を牽引するルートインホテルズにサービスを導入いただいたことを非常に嬉しく思います。「tripla Book」にて簡素化した予約を実現すると共に、「tripla Connect」にて顧客属性別にメールマガジンの送信や広告配信などの販売促進活動を進めて参ります。また、ルートインホテルズの売上高は1,481億円(令和5年3月実績)と発表されていますが、「tripla Pay」での決済比率を高めることで、更なる省力化とDX化をサポートしていきたいと考えています。
◼︎ 宿泊予約システム 「tripla Book」 概要
宿泊施設の自社公式サイト向けの、宿泊予約システムです。旅行者は最短4クリックで宿泊予約が完了する上、各種OTAとの料金比較を行った上で最安値が表示できる「ベストレート機能」や、googleの検索結果に自社販売価格を掲載できる「googleホテル広告連携」など、宿泊施設の自社予約率を向上させるための機能が搭載されています。
また、宿泊施設の会員獲得を支援する「会員管理機能」、リピーターの利用を促進する「ポイントプログラム」、さらには組織単位で法人割引を適用した販売が可能になる「法人管理機能」も追加費用なしでご利用いただけます。現在、2,000 施設以上の宿泊施設にて利用されています。
■tripla株式会社概要
トリプラは、宿泊業界に特化したSaaS型のサービスを提供しています。2017年1月にAIチャットボット「tripla Bot」の提供を開始して以降、自社予約比率向上と会員獲得を支援する予約エンジン「tripla Book」、宿泊施設に特化したCRM・マーケティング オートメーションサービス「tripla Connect」、現地決済サービス「tripla Pay」とサービスを展開。2022年11月東京証券取引所グロース市場に上場。
・会社名:tripla株式会社
・本社所在地:東京都中央区新川1-22-13 新川I&Lビル6階
・会社設立:2015年4月15日
・資本金: 6億9,831万円(2023年7月末時点)
・代表取締役CEO:高橋 和久
・代表取締役CTO:鳥生 格
・URL:https://tripla.io/