スタートアップ投資環境の変化・調達手段の多様化
世界的な金融引き締めやウクライナ情勢の影響による金融市場の混乱を受け、非上場のスタートアップ市場におけるリスクマネーの流入が縮小しています。2022年上半期における資金調達額は約2,884億円であり、昨年同期比の25%減となりました(STARTUP DB公開情報より集計)。
こうした逆風下では、より多くのリスクマネー供給手段の選択肢が求められます。そこで、イークラウドはスタートアップへ少しでも多くのリスクマネーを供給するため、提携するVCの投資先であるスタートアップに対して優遇プランを設け、資金調達の選択肢の提供と成長支援を目指します。
イークラウドはこのたび、スタートアップ向け優遇プランをリリースしました。イークラウドが提携するVCから出資を受けたスタートアップが、イークラウドを通じて株式投資型クラウドファンディングによる資金調達を行った場合に、優遇プランが適用されます。
同プランは、2022年7月21日(木)から2022年12月31日(土)までの期間に下記フォームよりお申込をいただき、2023年3月末までに募集開始となるクラウドファンディングが対象となります。
スタートアップが最大1億円未満の資金調達を行える「株式投資型クラウドファンディング」
株式投資型クラウドファンディングとは、スタートアップが1年間に最大1億円未満の出資を募ることができる仕組みです。
スタートアップにとっては、下記のようなメリットがあります。
- 「オンライン完結」:個人投資家への会社説明、募集、契約は全てオンラインで完結します
- 「最短1ヶ月で1億円未満の調達」:申込みから着金まで、約1〜2ヶ月で資金を調達できます
- 「応援してくれる株主を集められる」:株主と一緒に事業を成長させることができます
2022年の法改正によって、VCからの出資と組み合わせた大型調達も容易に
2022年1月には株式投資型クラウドファンディングの資金調達上限額における「1年間に1億未満」という通算方法に関する法改正が行われ、「1年以内にVCから数億円の資金調達を受けた企業でも、株式投資型クラウドファンディングを通じてさらに1億円未満の調達を目指す」といったパターンの資金調達が可能になりました。
この法改正を受け、VCからの資金調達後に株式投資型クラウドファンディングを行う事例や、VCと併用して株式投資型クラウドファンディングを活用する事例が実際にイークラウドでも発生しています。
提携パートナー(五十音順)
2022年7月21日段階での提携パートナーは以下の6社です。
- XTech Ventures
- サイバーエージェント・キャピタル
- Genesia Ventures
- W ventures
- BREW
- ライフタイムベンチャーズ
資金調達のご相談はこちらから
優遇プランのご利用に関するご相談は以下の日程調整フォームよりお願いいたします。
その際、「パートナーVC名」欄に提携パートナーの企業名をご記載ください。
▼お申込みはこちらから https://bit.ly/3PKEY5X |
◆ イークラウド株式会社の概要
商号:イークラウド株式会社
金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3181号
加入協会:日本証券業協会
本社所在地:〒103-0028 東京都中央区八重洲1-5-20 東京建物八重洲さくら通りビル3階
代表取締役:波多江直彦
サービスサイト:https://ecrowd.co.jp/
コーポレートサイト:https://corp.ecrowd.co.jp/