Care Senseは既に開発後2回の実証実験と定性的・定量的分析を済ませ、その有効性や利便性は高い評価を得ている。また、発売前にもかかわらず、新聞、雑誌、SNS、番組や法人からアプローチを受けており、既に次のステージへの準備に取り掛かっている。
セキュアリンク株式会社は、本システムの導入により介護市場で働く人々や入居者、そして、そのご家族にも新たな価値を提供することができると考えている。
*1 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000109753.html
*2 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000109753.html
・Care Senseとは |
セキュアリンク株式会社(本社:⼤阪府豊中市、代表取締役:藤本典志)は、ai6株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:丸茂正⼈)から技術提供を受け、Wi-FiセンシングとAIを駆使した、Wi-Fi見守りシステムを提供する企業である。
今回発売するCare Senseは、電気工事や設置工事を必要とせず、監視カメラのようにプライバシーを侵害せず、時計や指輪などのウェアラブルデバイスのように常に⾝に付けることなく、Wi-Fiセンシングという電波の波紋を測定する機器を室内に設置するだけで、⾮常に⾼い精度で⾒守り対象の「動きの有無や動きの量、呼吸の有無や呼吸数、睡眠の有無や睡眠量、ノンレム睡眠やレム睡眠」などを検出して、介護士の夜間巡回の軽減や夜の離室、管理責任者の業務軽減、翌朝の入居者の睡眠状態を通した健康確認と介護方針に役立てることができる。
また、入居者の各種ステータスは管理者がモニタリングしたり、閾値の設定によりアクシデントを通知することができるシステムである。
従来の見守りシステムは、電気ポットやスイッチといった能動的な行動が必要である。また、電波の直接反射を利⽤するドップラーセンサーといわれるマイクロ波の周波数を利用するシステムと、CareSenseの検知手法は異なっている。
Care Senseの検知手法はWi-Fiのマルチパスを利用し、壁や棚などの障害物を反射しガラスは透過しながら、動いている⼈や物に反射する事によって⽣じるWi-Fiの波紋の変化を読み取っている。
このシステムに関連する特許は、40以上を取得し申請中のものは150を超えている。また、関連する査読付き論文も複数あり、特許という模倣困難性と防御性に加えて、査読付き論文という学会からの信頼性においては極めて高い評価を得ている。
注)Care Senseは医療機器ではありません。
・開発のきっかけ |
開発のきっかけは実母の孤独死である。実母は私の自宅から車で30分ほど離れたマンションで1人暮らしていた。私が仕事で多忙であったこともあり、実母のために見守りカメラや警備会社との契約などを薦めるも拒絶され、頻繁に電話するようなこともしていなかった。実母は洗濯が好きな人物であったため、実母の生存確認は、道路に面したベランダに洗濯物が干してあるかが、生存確認の方法だった。
当時も仕事が多忙であり、しばらく実母にも会っていなかった。ある日、実母のマンションの前を車で通りかかると、晴れているのに洗濯物が1枚も干されていない!不審に思いつつも素通りしてしまった。翌日も同じく晴れているのにやはり洗濯物がない!?「変だなぁ?」と思いつつも仕事に奔走していた。
その数日後、ポストに新聞が溢れていると、実家の隣室の住人から連絡があり、嫌な予感もしながらも慌てて部屋に向かった。扉を開けると、テレビもついており、リビングの椅子に座っている実母が見えた!「オカン!?どうした?」と声をかけるも返答がない!聞こえてないのかと思い近くに寄ると...
リビングの椅子に座ったまま実母は亡くなってた。死因は心不全。死後4日以上が経過していた。指先はすでに変色していた。
なぜ異変に気づいた時に電話しなかったのか?なぜ行かなかったのか?電話したところで結果は変わらなかったが、あまりにも変わり果てた母の姿が余りにもショックであった...今でも自分がもっと頻繁に連絡していれば!もっと早く行動していれば、という自責の念に堪えません。
このような悲しみを他の誰にも味わってほしくない。そう思った藤本典志社長は、孤独死を防ぐ方法やシステム常に考えるようになり、今日の発売に至る。
・Care Senseの仕組みについて |
Care Senseは、Care Command(据え置き型の親機)と、Sense Twins(据え置き型の子機)というデバイスの組み合わせにより、Wi-Fiの反射の変化で利用者の活動の有無・就寝の有無・呼吸の有無・呼吸数などを検出し、クラウドに送信するという仕組みです。クラウドに送信されたデータは、AIといわれる機械学習やディープラーニングなどの処理にくわえ、アルゴリズムや画像処理などがおこなわれ、PCやスマートホンでモニタリングできるシステムである。
・Care Senseの料金プラン |
1部屋当たりの価格は、購入台数により価格は変動する。
1部屋当たり価格:¥1,980(税別)~
保証金:¥30,000非課税~
設定登録調整費:¥50,000(税別)~
基本契約年数:5年
※契約形態については、ご要望がある場合は、ご相談ください。
※保証金はSDGsの観点から解約時に一部徴収されます。
※月額の支払いは6ヵ月の前納を基本とする。その他料金も前納となります。
※Care Command×1台とSense×1台、合計2個が基本セットとなります。
※1部屋で基本セット以上となる場合は、別途ご相談ください。
※価格については、社会情勢や物価の変動に伴い、予告なく変更する可能性があります。
※契約満了前に解約の場合、解約条件は契約書に準じます。
※詳しくは下記お問い合わせ先にご連絡ください
・特典対象期間 |
2023年9月18日(月)09:00.00~2023年12月31日(月)17:00迄の期間中に「ご契約とお振込」の双方が確認されたお客様を対象とします。
・3つの特典 |
対象期間中にCare Senseをご契約とご入金を頂いた法人様には、下記の特典をお付けします。
① ご契約頂いたご契約プランにより、月額を最大3ヵ月無償と致します
② ご契約頂いた全ての方に、保証金を最大半額と致します。
③ ご契約頂いた全ての方に、追加でSense(据え置き型の子機)×1個をプレゼントし、合計3台のセットと致します。
事例)1部屋を契約した場合、Care Command(据え置き型の親機)×1個有料と、Sense×1個有料の2台が基本となり、追加でSense(据え置き型の子機)×1個を無料でプレゼント致します。
※このプレゼントでより広いエリアをカバーでき、また故障時のストックとしても利用いただけます。
※契約期間中に解約となった場合、契約書に記載の内容に準じる。
※本システムは法人様のみへの特典となります。
・Care Senseの特徴 |
・監視カメラを使用しないため、入居者のプライシーを侵害しにくい。
・入居者の体に触れないため、壊れにくい。
・見守りにおけるストレスを極めて感じにくい。
・時計や携帯電話などのデバイスの装着を必要とせず、装着による蒸れもない。
・通常の日常生活で見守りが可能である。
・ノンレム睡眠・レム睡眠が測定でき、入居者への介護方針のサポートが可能である。
・睡眠評価ができ、入居者への介護方針のサポートが可能である。
・入居者の睡眠の状態の確認が可能である。
・離室を検知することが可能である。
・呼吸数が検知できることにより、入居者の呼吸状態を把握が可能である。
・活動量、睡眠量、睡眠の質、睡眠評価、離室など、様々なステータスを確認が可能である。
・手軽に設定、設置が可能である。
・入居者が変わってもシステムを継続利用が可能である。
・介護施設での個室は、ほぼ死角なくセンシングできる。
・価格は従来の見守りシステムに比べて安価である。
・Care Senseの姿写真と設置写真 |
セキュアリンクについて |
藤本典志社長は実母を孤独死させてしまったという後悔を契機に、世界中の見守りテクノロジーを探求し続けてCareSenseの元になる技術をようやく探しあてた。そして、藤本典志社長の情熱と志に賛同したスタッフと共に、独自のAIテクノロジーを用いてWi-Fiの波紋を可視化できるシステムを構築した。このテクノロジーは、体に触れることなく室内での人や物の動き、ベッドの中の人の呼吸の有無や数、睡眠時の質やノンレム睡眠・レム睡眠を検出することができる今までにない革新的な技術となり、新たな価値を提供する。
また、セキュアリンク株式会社は、様々な領域(高齢者賃貸住宅領域・スリープテック領域・ペットテック領域・障害者支援施設領域・スポーツ領域など)と世界の高齢が懸念される国に対して既に交渉を始めている。
会社名:セキュアリンク株式会社
ヘッドオフィス所在地:大阪市北区曽根崎2-16-19 メッセージ梅田ビル ONthe UMEDA 内
代表者:藤本 典志
University of Wales,MBA(Master of Business Administration)
筑波大学大学院 システム情報工学 博士課程
設⽴:2016年7⽉7⽇
URL:https://securelink-inc.co.jp/
・弊社が求めるパートナー |
・苦楽を共にできる企業様や投資家様
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・弊社事業に共感し苦楽を共にできる代理店希望者様
※詳しくは下記のお問い合わせ先にご連絡ください
・お問い合わせ先 |
下記のメールアドレスからのみとさせていただきます。
メールアドレス:info@securelink-inc.co.jp
※お問い合わせ多数の場合は、先着順とし返信に時間がかかる場合があります、何卒ご了承お願いいたします。
・謝辞 |
実母の孤独死が開発きっかけでしたが、今回のシステム開発と販売開始ができたのも、上場企業を退職して不安に思っていいるであろう妻やそのご家族、そして息子には感謝しかありません。ありがとう!
また、当初から関わってくれた多くの仲間や、現在もサポート頂いている皆様、そして、そのご家族のご支援のおかげです。
心から感謝しています、本当にありがとうございます。
※特に草案から尽力してくれている、闘病中のS君!徐々に回復しているみたいだね!辛いだろうけど…待ってるよ!
これからもよろしくお願いします。