参加するクリエイターは、吹きガラスの技法を用いて、ジャンルにとらわれずガラスアートを制作する池上創、コミュニケーションの排他性や暴力性、脆さをテーマとする歌人の帷子つらね、人工知能を用いたラップバトルの自動生成について研究する三林亮太、音響分析的な観点から、管理された構造美を持つ音楽を創作する矢野耕我、観光産業的・政治的に利用される踊りや付随する身振りから、個人の姿を模索している大和楓、好きな人が好きなときに好きなだけ、ものづくりをできる社会を目指すメイカー、山名琢翔の6名。異なる領域で未来を見据えて創作する若手クリエイターがそれぞれの取り組みを発表します。
『めくる、くぐる』
出展作家|池上 創 / 帷子 つらね / 三林 亮太 / 矢野 耕我 / 大和 楓 / 山名 琢翔
会 期|2023年 10月14日(土)〜 10月29日(日)
開館時間|12:00 – 19:00
イベント|クロストークイベント 10月13日(金)16:45開場・17:00開演
料 金|入場無料
会 場|クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206
MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
▷詳細はこちら: https://kuma-foundation.org/gallery/event/kuma-experiment23-24_01/
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Statement
めくる、くぐる。ふたつの動詞が並んだとき、どんなアクションを想像しますか。軒先の暖簾のように、視界を遮るものの先に何があるのかを確かめにいく、あるいは、つい確かめにいってしまっていた。そんな一場面を想像しませんか。
本展覧会は、オセロAI・ラップバトルAI・ガラスインスタレーション・作曲・詩歌・カチャーシーを踊る装置といった、多様な活動を展開する6人の作家たちによって構成されています。作品の展示を通じてそれぞれの制作過程や制作への動機、問題意識をオープンにすることで、鑑賞者と作者のあいだにアフォーダンス的な対話を引き出すことを目的としています。自分たちでさえ気づかないあいだに、新たな思考や価値観が生まれ、視界がひらけていくような経験を、ともに模索するための試みです。
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Profile
池上 創(Soh Ikegami)
富山ガラス造形研究所研究科在籍中。吹きガラスの技法を用いて「自身のエネルギーを表現する」というテーマで作品を制作する。ジャンルにとらわれず、自身の作品を通してガラスのアートとしての価値を高められるよう活動している。
Instagram: https://www.instagram.com/chuangchishang/
X(旧Twitter): https://twitter.com/sohsohDND
帷子 つらね(Tsurane Katabira)
早稲田大学文化構想学部在籍。言語やコミュニケーションの排他性や暴力性、脆さをテーマに作品を制作。現代短歌と現代詩を組み合わせたテクスト作品のほか、朗読パフォーマンス、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも意欲的に手がける。
Instagram: https://www.instagram.com/_6c2c2f/
X(旧Twitter): https://twitter.com/_6c2c2f
三林 亮太(Ryota Mibayashi)
兵庫県立大学大学院 情報科学研究科博士後期課程在籍。人工知能を用いたラップバトルの自動生成について研究している。IPA 未踏IT人材発掘・育成事業 2022年度未踏スーパークリエータ。
X(旧Twitter): https://twitter.com/tyariRAD
矢野 耕我(Koga Yano)
東京藝術大学音楽学部作曲科作曲専攻在籍。音響分析的な観点から着想を得て、管理された構造美を持つ作品の創作を行っている。第38回現音作曲新人賞入選・聴衆賞。創作団体「やさい室」メンバー。
Website: https://yanokoga.com/
Instagram: https://www.instagram.com/mochan.music/
X(旧Twitter): https://twitter.com/MochanMusic
大和 楓(Kaede Yamato)
現地調査に基づき、観光産業的・政治的に利用される踊りやそれに付随する身振りから、その時代を生きている個人の姿を模索している。
Website: https://conbu13den.myportfolio.com/work
Instagram: https://www.instagram.com/conbu13den/
YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCVHKDqGByVUpJgar5RqZIQQ
山名 琢翔(Takuto Yamana)
メイカー。自由にものづくりを楽しみながら、ものづくりを通して趣味の新たな側面を発見することを好む。好きな人が好きなときに好きなだけ、ものづくりをできる社会を目指す。代表作品はオセロAI、オセロロボット、立体パズルロボット。
Website: https://nyanyan.dev/ja/
Instagram: https://www.instagram.com/takutoyamana/
X(旧Twitter): https://twitter.com/takuto_yamana
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Information
タイトル|めくる、くぐる
出展作家|池上 創 / 帷子 つらね / 三林 亮太 / 矢野 耕我 / 大和 楓 / 山名 琢翔
会 期|2023年 10月14日(土)〜 10月29日(日)
開館時間|12:00 – 19:00
イベント|クロストークイベント 10月13日(金)16:45開場・17:00開演
料 金|入場無料
会 場|クマ財団ギャラリー
〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 206
MAP: https://goo.gl/maps/4u3mdpTyS3o6dqB57
主 催|公益財団法人クマ財団
ビジュアルイメージ|宮本 日向子
お問合せ|クマ財団事務局
Mail: contact@kuma-foundation.org / Tel: 03-6721-7798(平日: 12:00 – 19:00)
フォーム: https://kuma-foundation.org/contact/
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クマ財団7期生(36名)による企画シリーズ「KUMA experiment 2023-24」
クマ財団ギャラリーにて展示やパフォーマンスなど6の企画を2023年10月から半年に渡って実施
「KUMA experiment」は「クリエイター奨学金」の採択クリエイターによる展覧会シリーズです。社会とつながることを目的にプレゼンテーションを行う実験的な場となることを目指しています。
「KUMA experiment 2023-24」では7期の奨学生全36名のうち6名で構成する6のチームが発表します。活動ジャンルは19種類に及び、六本木のクマ財団ギャラリーにてアート・音楽・パフォーマンス・テクノロジー・デザインなど多領域の作品を展示いたします。
▷詳細はこちら https://kuma-foundation.org/news/9583/
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クマ財団について
公益財団法人クマ財団
株式会社コロプラ創業者である馬場功淳が2016年に設立した、次代を担う若きクリエイターの活動を支援・助成することを目的とした財団です。25歳以下の学生クリエイターを対象とした「クリエイター奨学金制度」の制定を主軸に、勉強会・交流会といったインプット機会の提供や、制作した作品の展示会など発表の場の提供。加えて卒業生を対象とした助成金「活動支援制度」などあらゆる側面から創作活動を支援しています。
Web|https://kuma-foundation.org/
住所|〒106-0032 東京都港区六本木7-21-24 THE MODULE roppongi 203
Mail|contact@kuma-foundation.org
クマ財団ギャラリー
クマ財団クリエイター奨学生ならびに活動支援生の作品発表の機会を継続的に持つことを目的に、2022年4月に東京・六本木にオープンいたしました。文化とアートの中心の一つである六本木で年間を通じて、当財団が支援する若手クリエイターの発信し、若い才能が持つ無限の可能性を社会と繋げていきます。
Web|https://kuma-foundation.org/gallery/
住所|東京都 港区 六本木 7-21-24 THE MODULE roppongi 206
アクセス|日比谷線・大江戸線「六本木」駅徒歩4分 / 千代田線「乃木坂」駅徒歩7分