【高校生にマーケティング知識を】ビジネス体験プログラム「リアビズ・高校生模擬起業グランプリ」に参加する高校生に、株式会社Wonderlaboが特別授業を実施

マーケターの教育支援事業やコンサルティング事業などを展開する株式会社Wonderlabo（本社：東京都品川区、代表取締役社長：廣野裕之）は2023年8月18日、認定NPO法人・金融知力普及協会が開催するリアルビジネス体験プログラム、「リアビズ・高校生模擬起業グランプリ」にエントリーし審査を通過した高校生たちに、マーケティングの授業（セミナー）を実施しました。

リアビズ・高校生模擬起業グランプリとは？

　認定NPO法人・金融知力普及協会が主催し、高校生が自分たちで考えた商品を実際にネットショップで販売する会社を運営するという、リアルビジネス体験プログラムです。2023年で開催4回目を迎えます。総務省や文部科学省が後援する他、株式会社FUNDINNOや山口銀行、北九州銀行、山形銀行など多くの地方銀行が運営に協力しています。

　プログラムの内容は、高校生が同じ学校の生徒3〜6人と顧問の先生や保護者で模擬企業を作り、ベンチャーキャピタルなどによる審査を通過した模擬企業がネットショップを開店。実際に商品を販売した後、最終審査で優勝チームを決定します。プログラムの目的は、高校生のうちに限りなくリアルなビジネスを経験し、楽しさや厳しさ、お金についての感覚を掴むことによって、自分の力で将来生きていく生業（なりわい）を見つける力を身に着けてもらうことです。

マーケティング思考やフレームワーク、基本的な会計知識などを提供

　本プログラムにおいて、ベンチャーキャピタルなどの審査を通過した高校生たちに対し、ネットショップ開店前にビジネスに不可欠なマーケティングの知識を身に着けてもらうため、株式会社Wonderlaboがマーケティングの授業（セミナー）を実施しました。

　授業の内容は、マーケティングの定義としてフィリップ・コトラーの紹介に始まり、営業利益や販管費などの基本的な会計の知識、マーケティング思考として孫子の兵法を紹介。さらに、3Cや4P、SWOT分析などのマーケティングフレームワーク、ペルソナ設計などの知識を提供しました。また、実際のネットショップの集客に活かせる分野として、SNSマーケティングについても解説しました。マーケティングを高校生にも身近に感じてもらうため、中学受験や高校受験などを例に上げ、授業を実施しました。

「全ての人にマーケティングを。」を掲げる、株式会社Wonderlabo

　株式会社Wonderlaboは、「全ての人にマーケティングを。」という理念を掲げ、マーケティングコンサルティング事業や研修事業を展開しています。

　コンサルティング事業では、クライアント様と広告代理店とのパートナーシップを結ぶ手助けや、インハウス化の支援など、外部委託60名体制でサポートする総合コンサルティングが強みです。現状ヒアリングから課題の抽出、要件定義に応じて、ブランディング、マーケティング、エンジニアリング、デザイン、ライティングなど、幅広い領域のスペシャリストたちを必要に応じてアサインし、最終的にはクライアント企業自身で自走できる状態を目指します。

　また、マーケティング研修事業では、大手総合代理店のグループ会社への新卒研修の提供や、厚生労働省に認可をいただいた求職者支援訓練において、マーケティングやエンジニアリング、デザインを学ぶ講座も提供しています。今後も、企業・個人・学生を問わず、マーケティングの知識やマーケティング的な思考を必要な方に届ける活動を続けて参ります。

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