■ 調査概要
コスプレは、衣装の準備やヘアメイク、イベントや撮影会への参加費などで費用がかさみやすい趣味の一つです。海外ではコスプレ作品はアートとして評価され、コスプレイヤーへ還元される仕組みがありますが、日本では一般のコスプレイヤーの活躍の場がまだ限られています。
この度、日本の現役コスプレイヤーが何に費用を投じ、収益などの還元仕組みがあるのか、実態を調査しました。
<調査サマリー>
・78.6%が月々の活動費が1万円以上と回答
・59.1%が費用がネックとなって衣装制作やイベント出場を断念した経験あり
・物販やライブ配信の投げ銭の経験があると回答した人が半数以上に
・約3割が月に1万円以上の収益化に成功!中には10万円以上の売り上げを獲得する人も。
活動の場が限られる中でSNSやライブ配信プラットフォームを活用して、ファンと交流することで、活動費をねん出し、賢くコスプレを楽しむ実態が判明しました。
一方で、半数近くは収益化に至っていないことから、コスプレイヤーへの還元の仕組みはまだじゅうぶんではないことも浮かび上がりました。
■コスプレに投じる活動費用について
コスプレ活動に月にどのくらいのコストをかけているか質問したところ、「10,000~30,000円」が54.1%で最多、次いで「5,000~10,000円」が17.6%、「30,000~50,000円」が15.1%という結果となりました。1万円以上のコストをかけている人を合算すると78.6%でした。
費用の使い道の内訳として多かったのは「衣装・ウィッグ」、「造形・小道具」、「メイク用品・カラーコンタクト」といった消耗品などでした。またスタジオ使用料などにも多くの費用が罹っていることがわかります。
■コスプレ費用はコスプレで稼ぐ!ツールを活用して収益化を実現する人も
コスプレ写真の販売やオリジナルグッズなどの物販、ライブ配信などの投げ銭によって収益を得た経験を尋ねたところ、約半数の52.2%の人が「挑戦したことがある」と回答しました。
また、これらの仕組みを使って月に得た収益を尋ねたところ、10,000円未満が23.2%、10,000円以上が29%となりました。このことから、イベントなどオフラインの場に加え、SNSやライブ配信プラットフォームなどを駆使して、趣味を収益につなげ、賢く楽しむ人が半数近くいることがわかりました。
一方で、収益化につながっていない人も半数近くいるほか、費用がネックで衣装制作やイベント出場を断念した経験があるという回答も6割近くに上り、収益の場の充実や還元率がまだじゅうぶんとは言えないことも明らかになりました。
写真を投稿することで、ファンから支援を気軽に受けられる仕組みなどの利用意向を尋ねたところ、「活用したい」「みんながやっているなら活用したい」と約7割が回答しています。
キュアでは、今後も「Curecos」サイトや各種イベント、仮想通貨コスプレトークンの啓蒙活動を通じて、コスプレイヤーとファンがつながり、ファンの応援の還元やNFTの販売などによって、コスプレを取り巻く新たな経済圏の確立を目指してまいります。
■Cosplay Token Project概要
日本発祥のカルチャーであるコスプレは世界中でオンラインやリアルイベントでコミュニティが形成されており、その規模は増加し続けています。
また、AIなどのテクノロジーの進歩とともに誰もが「変身」を楽しめる時代となり、マーケットはさらに拡張する可能性を秘めています。
仮想通貨コスプレトークン(COT)は、共通の趣味趣向を持つ人々のコミュニケーションが重要視される時代に、「変身」をキーワードとして、世界中の人たちの中で使用されるコミュニケーショントークンを目指しています。
Cosplay Token Projectは、世界中のプロジェクト参画企業やトークンホルダーと共に、COTのエコシステム構築および普及促進の啓蒙活動をしています。
Cosplay Token:https://cot.curecos.com/
■株式会社キュア概要
「スキをもっと身近に!」
新しい価値や楽しみをセカイへ創造する企業です。
ブロックチェーン技術を活用し世界中の誰しもが楽しみながらやりたい事が実現できるコミュニティを提供する事を目指しています。
当社はCosplay Tokenの日本におけるプロモーションにかかる業務委託契約を Cure Holdings limted と締結しております。
公式サイト:https://corp.curecos.jp/