■連携協定締結の背景
Relicは日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」として、 世界でも類を見ない新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、 総合的かつ一気通貫で新規事業やイノベーション創出を支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、 スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」という3つの柱となる事業を統合的に展開しています。
創業から8年間の活動を通じて、4,000社・20,000件以上の新規事業開発に携わってきた実績も含め、 新規事業やイノベーションの共創・支援の分野において唯一無二の価値と意義、そして業界トップクラスの規模や成長を実現してきたリーディングカンパニーです。
島根県松江市には2022年8月に「松江イノベーションスクエア」を設立。中国地方のイノベーター人材発掘・育成とイノベーション創出に向けて、Ruby City MATSUEプロジェクト2.0の計画策定や島根大学のシステム創生プロジェクトへの参画、若手エンジニアのコミュニティ形成など、地域に根ざした活動を続けてまいりました。
今後、イノベーション創出に向けた活動をこれまで以上に地域に根差して展開するため、今回の連携協定締結を機に、松江市におけるイノベーション創出エコシステムの活性化とイノベーター人材の発掘・育成をより一層強化していきます。
■連携協力の一例
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起業・創業や事業承継に関わる仕組みづくりや人材の育成
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プログラミング言語「Ruby」を活かした起業・創業及び新規事業の創出
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企業間の事業連携を通じた新規事業の創出
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資金調達環境の充実
■松江支社長コメント
大西 圭佑
株式会社Relic 島根支社長
昨年8月に松江市に拠点を構えてから、ちょうど1年を迎えたなか、松江市と連携協定を締結できることを大変嬉しく思います。進出からこれまで、Ruby City MATSUE2.0プロジェクトへの参画や、市内の教育機関の授業支援、地域企業の事業開発支援など、松江市と密に連携し、地域の活性化に向けた様々な取り組みを進めてまいりました。
松江市は人口減少や企業の後継者不足など、様々な課題に直面している課題先進地域です。しかしこれまでの1年間の活動を通して、高いモチベーションを持ちながら産官学金が一丸となって地域課題の解決に取り組む姿勢に感銘を受けました。一人ひとりの挑戦者やその想いに寄り添いながら、確実に次代の松江を創りあげていると感じており、私たちもその力の一端を担っていきたいと考えています。
本協定を通じて、より一層多くの、そして多様な挑戦を支え、「夢を実現できるまち 松江」を創りあげる取り組みを加速させていきます。
■「松江イノベーションスクエア」拠点概要
住所:〒690-0007 島根県松江市御手船場町551 ニッセイ松江ビル8F
業務内容:WEBサービス・アプリケーションなどのプロダクト開発・実装のための業務全般、新規事業や新規プロダクトのカスタマーサポート業務
アクセス:JR山陰本線 「松江駅」から徒歩4分
■株式会社Relic 会社概要
会社名:株式会社Relic
代表者:代表取締役CEO 北嶋 貴朗
本社所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー8F
設立:2015年8月
事業内容:インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業
コーポレートサイト:https://relic.co.jp
事業内容:https://relic.co.jp/services/