「21世紀アカデメイア」の学長の田坂広志は、2021年より山梨県の顧問として県政に参画し、また、2022年12月に設立された「富士五湖自然首都圏フォーラム」の会長として、世界有数の観光リゾート地である富士五湖地域を「自然首都圏」に発展させる構想を推進してきました。
今般、山梨県と富士北麓関係市町村は、「富士五湖自然首都圏フォーラム」の活動推進に関する合意にいたり、2023年8月30日に共同宣言を行うこととなりました。田坂広志学長は、この共同宣言式典において、記念講演を行い、世界有数の観光リゾート地である富士五湖地域に、いかにして、海外および国内から様々な先進的企業や非営利組織、先端的教育研究機関や文化芸術団体を誘致し、豊かな自然と最先端の首都圏機能が融合した「自然首都圏」を創出していくかについて、ビジョンと戦略を語ります。
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富士五湖自然首都圏フォーラムについて
富士山の「世界文化遺産登録10周年」を契機として、「富士五湖地域」を、新たな時代に求められる「自然首都圏」へと発展させていくことをめざし、2022年12月に設立された産官学労社広民(※)の協働組織体です。
(※)産業界・民間企業、政治・行政、大学・教育機関・研究機関、労働組合、社会貢献団体・NPO・社会起業家、メディア、国民・県民のあらゆるステークホルダーから参加を募ります。
「自然首都圏」とは、豊かな自然、恵まれた自然の中で生活し、日々、余暇を楽しみながら、同時に、リモートワークを活用し、首都圏の民間企業や公的組織で働くことのできる、また、個人として働くことのできる、「新たなワーク・ライフスタイル」を実現する地域もあります。
「自然首都圏」実現のために、現在、「富士五湖自然首都圏WG」「富士五湖グリーンモビリティWG」「アートシティ富士五湖WG」「富士五湖アカデメイアWG」「グローバル富士五湖WG」という5つのワーキンググループで、具体的な取り組みを始めています。
■富士五湖自然首都圏フォーラム 公式WEBサイト
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21世紀アカデメイアについて
第4次産業⾰命が急速に進展し、ロボティクスや人工知能(AI)が社会に広がっていく時代には、人材に求められる条件が根本から変わっていきます。その結果、ただ大学で「知識」を学んだだけの人材は、生き残れません。また、ただ専門学校で「技能」を身につけただけの人材は、活躍できません。
これからの時代、職場や企業、業界や社会において優れたリーダーシップを発揮して活躍する⼈材は 、人間だけが発揮できる高度な能力である「5つのプロフェッショナル⼒」を⾝につけた⼈材であり、この⼈材を、21世紀アカデメイアでは「ファイブ・スター・プロフェッショナル」(Five Stars Professional)と名付け、その育成のための独⾃の実践体験的なカリキュラム、「セブン・ステップ・カリキュラム」を開発し、すべての学⽣に提供しています。
■21世紀アカデメイア 公式WEBサイト