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概要
AVILENは、2018年の創業以来、「最新のテクノロジーを、多くの人へ」というビジョンのもと、上場企業を中心とした530社以上に対し、ディープラーニング等の機械学習関連アルゴリズムを用いたAIソフトウェアの開発、実装を通じて、AIドリブンなDX推進を一気通貫でご支援させていただいております。
日本郵政キャピタルは、日本郵政グループのネットワークを生かして社会課題を解決できる、成長性の高いスタートアップ企業に対して積極的に出資を行い、また、出資後、出資先企業と日本郵政グループの高次元な連携を強力に推進しています。
AVILENと日本郵政グループは、昨年の資本業務提携以降、日本郵政グループ一体で取り組んでいるデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)推進において、DX領域の専門部隊である株式会社JPデジタル(*1)(以下「JPデジタル」)と共に、 DXリテラシー向上のための組織開発プログラムの構築、導入に取り組んでまいりました。
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具体的な取り組み実績及び今後の方向性
これまでAVILENはJPデジタルと共に、日本郵政グループ全体のDXリテラシー向上のための組織開発プログラムの構築を行い、既に日本郵政グループの従業員約6,500人を対象とした研修プログラムの提供を行いました。
現在、JPデジタルと後続の研修プログラムについても開発を進めており、引き続き日本郵政グループの更なるDXリテラシーの向上を通じて日本郵政グループのDX推進ならびにデジタルサービスの拡充をご支援させていただくことで、日本郵政グループならびに当社の企業価値向上を目指します。
(*1)グループ横断的・機動的に日本郵政グループのDX推進を伴走支援する子会社
(公式コーポレートサイト:https://jp-digital.jp/)
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本お知らせにおける両社からのコメント
【AVILEN 代表取締役 高橋 光太郎】
AVILEN は、テクノロジーで日本を豊かにするために、AIソフトウェアの開発、実装を通じて企業のDXを一気通貫で支援させていただいております。日本郵政グループ様とは、昨年の業務提携以降、郵便局における生産性向上を目的として、多くのデータドリブンなプロジェクトに取り組んでまいりました。今回の出資比率の引き上げを通じて連携を一層深め、日本郵政グループ様の経営改革を多面的にご支援できるよう務めます。
【日本郵政キャピタル 代表取締役社長 丸田 俊也】
日本郵政キャピタルは、日本郵政グループのネットワーク、ブランド力等を活用して成長が期待できるスタートアップ企業へ出資を行うことにより、中長期的なグループ収益の拡大を図っています。今回、AVILEN様への出資比率を引き上げることにより、AVILEN様とともに、日本郵政グループのDX推進の強化及びAI技術の活用による事業効率化を目指してまいります。特に、各種のビッグデータを保有する日本郵政グループ各社の各事例において、最新のAI技術を活用・開発する能力を有するAVILEN様と日本郵政キャピタルが共同でAI技術開発の具体化を実現することを期待しています。
◆株式会社AVILENについて
所在地:東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9階
事 業:AVILENは「最新のテクノロジーを、多くの人へ」をビジョンに掲げ、上場企業を中心に530社以上の企業(※1)に対し、AI搭載のソフトウェア開発とビルドアップパッケージ(AI/DX組織の構築支援)を主軸としたAIソリューションを提供。企業のテクノロジー活用アビリティの向上からAIの導入まで、一気通貫でAIトランスフォーメーションを支援しています。
(※1)2023年2月時点のサービス提供社数実績値