パーキンソン病の音楽療法研究を続けてきた医師がリズムで生活をサポートする音楽アプリの開発をスタート!

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パーキンソン病の音楽療法を続けてきた医師 林明人(順天堂大学名誉教授)が、2023年6月、株式会社リズムオンを立ち上げ、リズムを自由に変えて多くの方々の生活をサポートする音楽アプリの開発をスタートした。

林医師は2022年1月にNHK『ガッテン!』に出演。リズムが生活の様々な場面に役立つことを紹介した。これを一つのきっかけとした今回開発する音楽アプリでは、パーキンソン病患者の歩行のサポートに加えて、広く一般の人々の生活もサポートすることが可能となる。

今回、林医師らはリズムオンという会社(’リズム’でオフから’オン’にするという意味)を起業し、良質で使いやすい音楽アプリの開発と、日本から世界に発信できるサステナブルな運用で世の中に貢献したいという志を抱いている。

林医師らが開発する音楽アプリは「リズモン」という名称で、以下のような特徴を備えている。

◎高齢の方にも操作が簡単

◎好きな曲のテンポ/キーを自由に変更できる

◎楽しく、心に響く、良質な音源も多数収録

◎曲の一部を切り取って繰り返し再生できる機能で、ダンスや音楽の練習にも使える

など

今回の音楽アプリ開発に向けて、クラウドファンディングにも挑戦する(期間:2023年7月18日(火)から8月31日(木)まで)。クラウドファンディングでの実現目標には、下記を掲げている。

◎パーキンソン病の音楽療法の研究から始まった音楽アプリの開発での社会貢献。

◎パーキンソン病の患者さんの歩行や運動をサポート。

◎一般の方々の生活の様々な場面もサポート (例えば、掃除や洗濯などの家事、ジョギングなどのスポーツ、演奏やダンス練習、こどもの歯磨き、学校での体操・音楽活動など)

◎良質で使いやすい音楽アプリの開発と日本から世界に発信できるサステナブルな運用。

音楽アプリの用途に合わせた様々なキャラクターを作成中

■クラウドファンディングプロジェクト概要

・タイトル:「パーキンソン病の研究から始まった、生活サポート音楽アプリの開発を」

・URL:https://readyfor.jp/projects/Rizmon2023

・目標金額:第一目標400万円 (第二目標700万円)

・募集期間:2023年7月18日(火)10:00 〜 8月31日(木)23:00

・資金使途:第一目標:400万円 アプリ開発、第二目標:700万円 アプリ機能追加

・形式:All or Nothing

※All or Nothing方式は、期間内に集まった支援総額が目標金額に到達した場合にのみ、実行者が支援金を受け取れる仕組み

なお、株式会社リズムオンは、音楽療法を通して繋がった3名(左から、取締役・権藤、代表取締役・林、取締役・有坂)で立ち上げられた。

音楽アプリ「リズモン」の機能充実をより短期間でスピーディーに実現するために、クラウドファンディングに挑戦する。

【音楽アプリ「リズモン」の利用に関する注意点】

※この音楽アプリは医療機器ではなく、パーキンソン病患者の歩行・運動や一般の人々の生活の様々な場面をサポートするアプリである。

※この音楽アプリは、原曲のオリジナルとしての音楽性は尊重した上での利用を目的としており、原曲の権利等を侵害するような転載行為や商用利用等は固く禁ずる。そのため、ユーザー側でテンポを変更したものをダウンロード及び外部共有する機能はあえて搭載していない。

また、株式会社リズムオンでは、このような趣意に賛同するアーティストからの楽曲提供等の協力も受け付けている。

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