■AI Breakthrough Awardsについて
AI Breakthrough Awardsはテックブレイクスルーが主催する世界中のAI業界において優れた企業やテクノロジー、製品やサービスを18のカテゴリー別に表彰する国際的な表彰式で、2018年より一年に一度開催されています。
6年目となる2023年は、20ヶ国より3200件を超える応募があり、総勢122社が受賞しました。その中で、当社の独自技術である行動認識AIが、6つの審査項目(イノベーション、パフォーマンス、使いやすさ、機能性、価値、社会的影響)からその革新性を評価いただき、「Computer Vision Innovation Award」を受賞しました。
「あらゆる空間価値を高める社会インフラとなる」をミッションに、今後も独自技術である行動認識AIの更なる技術力向上を進め、「空間価値」を高める事業へのスケールや「AIの民主化」に向け努めてまいります。
なお、当アワードには過去にGoogleやNVIDIA、SAMSUNGなど世界を代表する業界トップ企業が受賞を果たしており、今年度はアジラの他にも、OpenAIやMicrosoft、Boschなどの企業が受賞しています。
AI Breakthrough Awardsの詳細は以下よりご確認ください。
https://aibreakthroughawards.com/
■CEO木村のコメント
創業以来、研鑽してきたアジラの「行動認識AI」が、ChatGPTと並ぶ革新的なAIと認められたことを大変光栄に思っております。映像を多段的かつ時系列で解析するアジラの技術は、環境差異に強く、あらゆるシーンでそのポテンシャルを発揮することができます。人手不足の昨今、警備、見守り、マーケティング領域で新たな付加価値を求める全てのお客様に、このAIを活用した「AI Security asilla」「AI Marketing asilla」をお届けできるよう、引き続き技術の研鑽に努めて参ります。
■CTO若狭のコメント
弊社は、創業期から「行動認識AI」の研究開発に注力し、生成AIなどの最新技術や複数分野の専門家の知見などを用いて、実社会で使えるAIを強く意識して開発して参りました。この度、「行動認識AI」が、”Computer Vision Innovation Awards”という栄誉ある賞を受賞させて頂き、大変光栄に思っております。今後も、皆様に革新的な技術を継続して提供できるよう、引き続き尽力して参ります。
■行動認識AIとは
行動認識AIとは「人の行動に特化したAI解析技術」を指します。
行動認識(Action Recognition)は、人物の行動を認識するアルゴリズムであり、一般的なカメラからのRGBデータをはじめ、RGBデータに深さ情報を追加したRGBD データや、各種加速度センサやモーションセンサ計測データを活用したものなど、様々な入力データに対するアルゴリズムの研究が行われています。特にカメラからのRGBデータを活用した行動認識アルゴリズムは、人物にセンサを取り付ける必要がなく、一般的なカメラで取得可能なRGBデータのみで解析を行うことが可能であるため、様々な業界において行動認識の活用が期待されています。
アジラでは行動認識AIの限りない可能性を究め、「行動予測」技術において事件や事故を未然防止につなげ、快適な空間価値の構築をはかることを目指しています。カメラ毎での「人物の行動情報」「人物属性情報」「人物心理情報」「環境情報」といった情報の収集や分析にあわせ、これら情報をカメラ間でも共有(マルチカメラトラッキング)し、行動予測につなげます。
■行動認識AIを搭載したAI警備システム『アジラ』
■AI警備システム『アジラ』について
『アジラ』は、世界トップクラスの行動認識技術を基にしたAI警備システムです。既存のカメラをAI化し、異常行動や不審行動を検出したときのみ、瞬時に映像を通知します。映像をモニタリングする警備員の業務を軽減でき、見逃しや見落しも無くすことができます。
■AI警備システム『アジラ』で検知可能な行動一覧
『アジラ』は以下の特徴があります。
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特許取得の「違和感検知」で事件事故の予兆検知
各カメラにおける行動をAIが自律学習し、通常から逸脱した動きを「違和感」として検知。予期しない危険行動を即時通知することで、事件事故の未然防止に繋げます。
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AIの眼で24時間365日モニタリング
数百台規模のカメラ映像もAIが常に映像をモニタリング。異常が起きた際には自動で検知、即時通知し、人の眼だけでは捉えきれない些細な動きも見逃しません。
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既設カメラを利用可能、サーバー1台で最大50台分の映像を処理
既設のカメラがそのまま利用可能。初期コストの負担が0。エンタープライズプランでは、サーバー1台で最大50台分のカメラ映像を解析でき、大規模な施設では運用コストも安価です。
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セキュアな環境で利用可能
ローカルで完結するネットワーク構成により外部へ映像流出するリスクがありません。
AI警備システム『アジラ』は、今後もさらなるアップデートを予定しています。
◆『アジラ』についてのお問合せ
https://jp.asilla.com/contacts
◆『アジラ』のデモンストレーションを体験できる「プレゼンテーションルーム」開設!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000105.000043312.html
■株式会社アジラ
代表者:代表取締役 木村 大介
所在地:東京都町田市中町一丁目4-2
事業内容:AI警備システム『アジラ』開発と販売
公式HP:https://jp.asilla.com/
※「アジラ」の名称・ロゴは、日本国およびその他各国において株式会社アジラの登録商標です。
※記載されている会社名・商品名は、各社の商標または登録商標です。
※プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。